ときどき旅に出るカフェ の商品レビュー
こんな場所が欲しい。 まさにサードプレイス。 ほんわかするミステリーって、初めてかも。 そして、円の働き方がすごくいいなと思ったし、コンセプトがすごくいい。 きっと実際にあったら通い詰めるし、 でもあんまり有名になりすぎて欲しくないな、と思うんだろう。
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世界各国のスイーツとそれに関連したちょっとしたミステリー、全てがすっきりする結末ではなかったけどそれがまた良かったり。性別は違えど今の自分と瑛子との年齢と状況が近いからかたまたま共感するところも多かった。三十代の自分だからこそ何かを感じる作品でした。万が一続編がでたらまた読みたい...
世界各国のスイーツとそれに関連したちょっとしたミステリー、全てがすっきりする結末ではなかったけどそれがまた良かったり。性別は違えど今の自分と瑛子との年齢と状況が近いからかたまたま共感するところも多かった。三十代の自分だからこそ何かを感じる作品でした。万が一続編がでたらまた読みたいです。
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自分では旅に出られなくても、そのカフェに行けば旅先の美味しい物が食べられる。 そんなカフェの若きオーナーとカフェ馴染み客となった元上司。 食べ物に限らず、自分が常識と思っていた事が一歩踏み出せば常識でもなんでもない。 そんな事に気付かされ、美味しく頂いてご馳走様の気分。
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近藤史恵のときどき旅に出るカフェを読みました。 30代半ばで独身、ちょっと寂しさを感じている瑛子がふと立ち寄った近所のカフェはいろいろな国の料理が供されるカフェでした。 オーナーの円(まどか)が瑛子の会社の新入社員だったという縁もあり、瑛子はそのカフェに行くようになります。 ...
近藤史恵のときどき旅に出るカフェを読みました。 30代半ばで独身、ちょっと寂しさを感じている瑛子がふと立ち寄った近所のカフェはいろいろな国の料理が供されるカフェでした。 オーナーの円(まどか)が瑛子の会社の新入社員だったという縁もあり、瑛子はそのカフェに行くようになります。 章ごとに世界の料理が紹介され、瑛子や円やカフェの客などの小さな事件が物語られます。 軽い読み物で面白く読みました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最近こーゆう小説多くて、、、若干二番煎じ感があって、物足りなかった。 形も途中からパターン化してて、うーん、なんかもったいない。題材はめちゃくちゃ好みなのに。 でも、こういう本で同性愛がサラッと出てくるのはいいなと。
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出てくる料理がどれも美味しそう。 全般的に、文章表現がうまいとは思わないが、料理を題材に、多様性への理解の大切さが描かれていたのはよかった。
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タイトルからは移動式のカフェの話で行く先々でなにかが起きると思ったが違った。 店のメニューで、ときどき旅に出させてくれるカフェ。 色々なことに気付きながら、主人公と同じ客に起きていた問題を、それとなく気にかけて解決の手助けをする店長。ゆるり、ふわりとしつつも不安の残る感じが好き。
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とても可愛いくてそれでいて芯の通った力強いお話。職場の先輩から「この人の食べ物の描写は本当に食べたくなるほど素敵な表現だよ」と言われてこの本を読み始めたけど本当にそのとおり、どれもこれも食べたくなるメニューばかり。異国の地のものを口に運んで旅が出来るなんて、どんなに素敵だろう。カ...
とても可愛いくてそれでいて芯の通った力強いお話。職場の先輩から「この人の食べ物の描写は本当に食べたくなるほど素敵な表現だよ」と言われてこの本を読み始めたけど本当にそのとおり、どれもこれも食べたくなるメニューばかり。異国の地のものを口に運んで旅が出来るなんて、どんなに素敵だろう。カフェ・ルーズ行きたい!円さんとなんて事ない話がしたい。ときどき離れても戻ってこれる場所があるから人は旅に出られるのかもしれない。
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立ち寄ったカフェで口にする飲み物や食べ物から知らない所や国に思いを馳せる。お気に入りの雰囲気を持つこんなカフェがあったら行ってのんびりしたい。と思う 謎解きの要素がなくても お店の人とお話し出来るようになるともっと楽しいかな アルムドゥドラー、ツップフクーヘン、月餅、ドボシュ...
立ち寄ったカフェで口にする飲み物や食べ物から知らない所や国に思いを馳せる。お気に入りの雰囲気を持つこんなカフェがあったら行ってのんびりしたい。と思う 謎解きの要素がなくても お店の人とお話し出来るようになるともっと楽しいかな アルムドゥドラー、ツップフクーヘン、月餅、ドボシュトルタ、セラドゥーラ、鴛鴦茶、ザッハトルテ、カフェ・グルマン、バクラヴァ、アロス・コン・レチェ みんなみんな読むと美味しそう。どこかで出会えるだろうか?
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【あらすじ】 三十代に突入し、気ままな一人暮らしを楽しむ瑛子は、近所に小さな喫茶店「カフェ・ルーズ」を発見する。店を一人で切り盛りしていたのは、かつての同僚の葛井円。 世界を感じられるメニューを提供したい、という円のコンセプトに惹かれた瑛子は店に通くようになるが──。 【感想】 ...
【あらすじ】 三十代に突入し、気ままな一人暮らしを楽しむ瑛子は、近所に小さな喫茶店「カフェ・ルーズ」を発見する。店を一人で切り盛りしていたのは、かつての同僚の葛井円。 世界を感じられるメニューを提供したい、という円のコンセプトに惹かれた瑛子は店に通くようになるが──。 【感想】 ビストロシリーズがお気に入りだったので購入してみました。 甘いものはあまり得意ではないので、基本的にはビストロシリーズの方が好きかな? でも、ちょっとした謎解きと一緒に楽しめるスイーツやお料理のスパイスがいい塩梅でなかなか楽しめました。
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