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医療マフィア の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2023/01/24

世間には表と裏、闇の世界がある。これは医薬品を納めるためブローカー(MR)が医者・医療関係者、医者、大学教授などへアプローチして成約させる。その為の「裏取引」(罠と脅し、改竄など)工作を巧みに仕組んでいく小説だ。本題は、製薬会社のMRは国の規制により表立った接待、贈与などが禁止に...

世間には表と裏、闇の世界がある。これは医薬品を納めるためブローカー(MR)が医者・医療関係者、医者、大学教授などへアプローチして成約させる。その為の「裏取引」(罠と脅し、改竄など)工作を巧みに仕組んでいく小説だ。本題は、製薬会社のMRは国の規制により表立った接待、贈与などが禁止になったことで、「裏」取引がこの小説の本題となっている。現実社会は、どの世界でも「裏と表」があり、そこの隙間に入り込み裏金を貪る輩も多いが、司令塔として指示する側には中々メスが入り難い、が現状だ。文中にある興味ある言葉「巨万の富を築いたものには、3つの敵が現れる。1つは国税、1つは妬む者、1つは金をむしり取ろうとする者」

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2021/09/19

製薬会社MRによる医師への過剰な接待が法律で禁止された。しかしその規制強化につけ込む裏ビジネス、“医療マフィア”と名乗る花島正輝は、製薬会社に代わって優秀な美人MRを使って医師を籠絡。巨額の報酬を懐に入れていた。 わりとあっさり系。 これは黒新堂なのか白新堂なのか。 (図書館)

Posted byブクログ

2020/01/29

いや〜、ドキドキハラハラ! さすがは新堂さんです!w ところでこれは……「白新堂」なのかな?w

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2019/12/19

何年振りかの新堂作品。 裏世界(?)のブラックな小説を書かせたら、この人!って感じかもしれません。 今回は、医療系の小説を探していたので、 たまたま出くわして、読んでみました。 医療関係者(医者とか製薬会社の人たち)って、 そのほとんどは「患者さんの命を救う」という高い志を持っ...

何年振りかの新堂作品。 裏世界(?)のブラックな小説を書かせたら、この人!って感じかもしれません。 今回は、医療系の小説を探していたので、 たまたま出くわして、読んでみました。 医療関係者(医者とか製薬会社の人たち)って、 そのほとんどは「患者さんの命を救う」という高い志を持った方が多いと思うので、 こんな小説出てきたら胸糞悪くし手仕方ないのでしょうが、 (ほんの一部の人たちは)こういう悪い人たちもいるのかもしれません。 (自分は詳しくないので、よく分からない。) 分かりやすい正義vs悪の構造に、最後へ必ず正義が勝つという単純なストーリーが好きな自分にとっては、 あんまり読んでいて気持ちの良いものではないのですが、 たまにはこういう毒も知っておかないとね、ということで、 たま~に読むと楽しめる(楽しめてないけど、笑)小説だったりします。

Posted byブクログ

2019/11/21

新堂冬樹『医療マフィア』祥伝社文庫。 新堂冬樹の小説はテーマ選定やアイディアは卓越しているのだが、文章表現とストーリー展開が些か稚拙であるのが欠点。文章表現力があれば、もっと面白い作品になると思うのだが。本作もまた、そういう点では惜しい作品であった。 テーマは製薬会社のMR。...

新堂冬樹『医療マフィア』祥伝社文庫。 新堂冬樹の小説はテーマ選定やアイディアは卓越しているのだが、文章表現とストーリー展開が些か稚拙であるのが欠点。文章表現力があれば、もっと面白い作品になると思うのだが。本作もまた、そういう点では惜しい作品であった。 テーマは製薬会社のMR。大きな病院に行くと待合室の片隅にスーツを着た男たちが佇み、目的の医師が現れるやさっと近付き、ぶら下がりの短時間で何やら商談めいた会話をするのを目にする。かつてはMRと言えば過剰接待や収賄が当たり前だったようだが、近年かなり厳しく規制されたようだ。 本作の主人公はMRの規制強化を背景に製薬会社に代わり過激な手段で薬の売り込みをかけ、巨額の報酬を得る『医療マフィア』を名乗る花島正輝である。花島は美人医療情報担当者を医師に接近させたり、医師の弱味を握り、脅迫したりとあらゆる手段を使い、不正に薬の売り込みをかける。 花島の真の目的は…… 花島は目的を果たせるのか…… 本体価格780円 ★★★

Posted byブクログ