響~小説家になる方法~(13) の商品レビュー
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意外とあっさり終わってしまった。 最終巻は響の暴力のオンパレード。 暴力の受けが良いのか。 漫画燃やしてもったいないし、今どのコピーがそれほどひどいとも思えないが。。。
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このタイミングで完結は正解。ここ数巻、題材とキャラだけで引っ張るのがかなりしんどくなってきてたから、そろそろ引き時だったと思います。内容的には☆4つだけど、慰労の意味も込めてプラス1。
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破天荒な天才高校生作家の物語、完結。 前巻から続く、「天才の先輩」である ベテランマンガ家・鏑木紫とついに全面対決。 なかなかに味わいのある決着だったなぁと思います。 そこからは、あちこちのキャラクターとの 「エピローグ」的エピソードが続く感じ。 一つひとつの関係が、響の「卒業」...
破天荒な天才高校生作家の物語、完結。 前巻から続く、「天才の先輩」である ベテランマンガ家・鏑木紫とついに全面対決。 なかなかに味わいのある決着だったなぁと思います。 そこからは、あちこちのキャラクターとの 「エピローグ」的エピソードが続く感じ。 一つひとつの関係が、響の「卒業」に向けて しめくくられ、徐々に余韻が深まっていきます。 涼太郎との関係の行方や響の卒業後の活躍など、 もう少し先を見たかったな~という感はありつつ、 ほどよいところで幕が下りた印象でした。 いずれ、響が世界を振り回す姿も見たいですね(´ω`)。
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「響」が完結した。前巻まで読んだ時、もう明らかに「仕舞い」に掛かっているのが見え見えで、流石に破天荒の天才を描いた作品も、作者は天才ではないので、セオリー通りに終わるかなと思った。で、セオリー通りに終わった。 マンガ大賞受賞作は、一応目を通そう。ということで読み始めた最初の頃の...
「響」が完結した。前巻まで読んだ時、もう明らかに「仕舞い」に掛かっているのが見え見えで、流石に破天荒の天才を描いた作品も、作者は天才ではないので、セオリー通りに終わるかなと思った。で、セオリー通りに終わった。 マンガ大賞受賞作は、一応目を通そう。ということで読み始めた最初の頃の作品なので、気にはなる。「小説家になる方法」ではなく、「文芸畑に天才が現れた時には何が起きるか」という話。冒頭文芸誌の編集者が「何か今までのセオリーをぶち壊すような作家が現れたらジリ貧の文芸誌の未来は変わるのに(例えば太宰治みたいな)」という意味のことを呟く。「太宰治」には同意出来ないが、その言葉に期待して読みつないで来た。しかし残念ながら普通の「天才系」マンガだった。 編集者の斜め上をいく話を描いたら面白いのでそのまま通したら映画化までして成功したという典型。一度も、直木賞芥川賞同時受賞の作品の「文章そのもの」は出ないで終わった(←当たり前だわな)。周りの大人の右往左往を比較的リアルに描いて、現代日本のマスコミが如何に青少年の個性を潰すのか、ということを見事に見せたということだけが、この作品の価値だと思う。
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暴力女子高生が暴力ババアに。 卒業式へと続く時の流れが美しい。響が抗うものに、老いや変化は含まれていないのよな。 枯れた才能を持った大人とよく争いになってて、響との対比が秀逸。変わってしまうものはあるけれど、自分が自分であることは変わらないというスタンスなので、未来に対してとて...
暴力女子高生が暴力ババアに。 卒業式へと続く時の流れが美しい。響が抗うものに、老いや変化は含まれていないのよな。 枯れた才能を持った大人とよく争いになってて、響との対比が秀逸。変わってしまうものはあるけれど、自分が自分であることは変わらないというスタンスなので、未来に対してとても肯定的なんだよな。
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ハチャメチャな主人公で面白かったけれど、全体のバランスやまとめ方が残念だった印象。 行き当たりばったりでストーリーを考えているように見えたがどうだろう? 画力もこれが最高到達点なのだろうか。
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まさかの完結巻… あまり上手い終わり方とも思えないけど、まぁこんなものかな。 問題は次回作だけど、早期終了→講談社移籍になったりしないか不安。
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