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沈黙の目撃者 の商品レビュー

2.5

20件のお客様レビュー

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2024/08/24

本年度の特殊設定ミステリーNo.1! との帯に惹かれて手に取った。 西澤さんの特殊設定ミステリからミステリにはまった身としては素通りできず。 でも、、、これはちょっと乗り切れなかったかな。

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2022/05/20
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うーん、、、あんまり好きではないかな、、、と。 コップに魂が宿ると言う設定自体があまりピンとこなかったです。 7回死んだ男と、パラレルフィクショナルは好きだったんだけど、、、

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2022/05/10

初めて読む作者さん 最初はミステリーの内容がとても良い、 面白いと思いましたが、、、、 下ネタも多く、分かりにくい言葉使いで、(難しい) 思っていた本とは違ってました。 別の方の感想で、『変態小説』っと 書いてあるのが、わかります。 *個人の感想です。

Posted byブクログ

2021/06/10
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とても特殊な設定がベースにある、なんだろう、ミステリーでもないし、SF?それとも官能小説?? タイトルから普通の殺人事件系を連想してた者としては、鳩が豆鉄砲状態でしたが、読み進めるごとに死者との交信ツールを手に入れた人がどういう顛末を辿るかが気になり気がついたら読み終わってた感じ。 なんかみんな普通じゃないんだけど、狂気の間から悲しさみたいなものが垣間見えるときがあって、あぁ人間くさいなぁって思ったりもした。

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2020/10/24

まあミステリーというより変態小説ですね。しょうがないなあ、西澤保彦さん、悪い癖を出しちゃって。よい子の皆さんは読んではいけません。死んだ人間の骨をもとに作ったビアマグやコップに飲み物を注ぐと、死んだ人間の意識が蘇ったり、その飲み物を飲んだ人間が死んだ人間に憑依されるというとんでも...

まあミステリーというより変態小説ですね。しょうがないなあ、西澤保彦さん、悪い癖を出しちゃって。よい子の皆さんは読んではいけません。死んだ人間の骨をもとに作ったビアマグやコップに飲み物を注ぐと、死んだ人間の意識が蘇ったり、その飲み物を飲んだ人間が死んだ人間に憑依されるというとんでも話。それで、殺人事件がたくさん起こるのだが、これが愛欲、性欲どろどろの変態がらみなのですよ。やれやれ、西澤さん、こんなのは期待してません。

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2020/10/22

故人の骨をコップにし特定の飲み物を満たす事で、死者の意識がコップに宿る。 この設定の短編集。思ったよりエログロな作品が多い。ミステリ要素は薄めだが楽しく読める。

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2020/10/11
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飲み物を注ぐと死者の魂が甦るコップ、というアイデアは面白い。 前半の短編は面白かったけど、後半、なぜこういうネタにしてしまうのかな? もっと発展しそうなネタなので、ちょっと残念。 続編はないのかな?

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2020/07/22

最初のは面白かったんだけどな~ あとはほとんど変態の話だった 設定は面白いのに、、なんでこうなった

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2020/07/17

特殊設定の連作ミステリ。どういう特殊設定かっていうのは……あまり語らない方がいいかも。前知識なしで読んだ方が面白いと思います。最初は「まさかそんな!」という感じなのだけれど、読み進むうちにどんどん細かな設定が判明してきて、最終的には自然に馴染んでしまいました。こんなことがあっても...

特殊設定の連作ミステリ。どういう特殊設定かっていうのは……あまり語らない方がいいかも。前知識なしで読んだ方が面白いと思います。最初は「まさかそんな!」という感じなのだけれど、読み進むうちにどんどん細かな設定が判明してきて、最終的には自然に馴染んでしまいました。こんなことがあっても……いいのか? お気に入りは「まちがえられなかった男」。おそらく一番オーソドックスなミステリですが。主人公の立場になってみれば、ラストでぞっとさせられた一作でした。 一番インパクトが大きかったのは「リアル・ドール」。ただのエロ小説(笑)かと思って読んでいたら、度肝を抜かれました。最凶の復讐方法かも?

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2020/07/14

最初の二編まで読んで、この本が死者を召喚するコップを軸にした連作だということがわかる。ビアマグだったり、タンブラーだったりね。満たす飲み物も、ビールであったり、珈琲であったり、ペリエであったり、それぞれだ。前半二編は著者らしい、ちょっとユーモラスな語り口で楽しませてくれた。ただ、...

最初の二編まで読んで、この本が死者を召喚するコップを軸にした連作だということがわかる。ビアマグだったり、タンブラーだったりね。満たす飲み物も、ビールであったり、珈琲であったり、ペリエであったり、それぞれだ。前半二編は著者らしい、ちょっとユーモラスな語り口で楽しませてくれた。ただ、後半がねぇ。気持ち悪くなってくる話の連打。語り口自体は変わらないものだから、途中まで気づかなかったけど、げんなりした。 エログロといえば、あまりに雑な言い方という気もするけれど、生々しくグチョグチョの表現の連打。何を描きたかったのだろうと首をかしげるくらいだけど、ひょっとすると他の人とはちがう傾向の性的趣向の中での純愛とか、人からはゆがんでいるように見えても純愛、といったことを描こうとしてたのだろうか、なんてことを、少し時間がたってから考えた。 この著者の他の作品も読んでいるから、ときどきこの系統が出てくるって知ってるけど。俺としては、この著者の、そおじゃない方を期待したいね。

Posted byブクログ