カスタマスカレード(蜜愛篇!) の商品レビュー
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本編、恋愛中、蜜愛篇と3部作一気に読ませていただきました! カスタマーサービス(CS)で働くお仕事ものかと思いきやスパダリリア充(ピュアな腹黒ストーカー?)×猫被り男子(ガサツな元引きこもりニート)の仮面を被って生活する彼らが出会いコンプレックスを克服していくような仕事と恋愛、友情を絡めた深層心理ものだったのでは…? 江藤さんも岸本さんも表の顔と裏の顔のギャップがいい意味ですごくて萌えました。 お互いのコンプレックスが正反対のようで似ているようで似ていない絶妙な関係性も素敵でした。 そして何よりシリアスとギャグの相互作用がすごい!! シリアスの中に突然ブッ込まれるギャグ、シリアスクラッシャー江藤に何回も笑わされました。 作者さんは何者ですか…?天才ですね。 エチシーンも江藤さんドロドロでえっちいし、それを見て豹変する岸本さんもギャップ萌えでした。 本編では江藤さんが本当の江藤さんを好きになり、岸本と付き合い始める。 恋愛中では江藤さんがコンプレックスを克服しようとする&岸本さんのコンプレックスが表に出てくる。 蜜愛篇ではふたりで協力して未来を作っていく。 このストーリー構成が完璧すぎるし、ギャグとえろの挿入でいつまでも飽きずに見ていられます。 そして蜜愛篇に収録されているえとうさぎさんももふもふギャグ漫画かと思えばラストは繋がっているんだな〜〜っていう。 〝俺はあなたの嫌いなあなたが好きです〟 〝カッコ悪くさせてくれるひとだから一緒にいたい〟 CSの仕事、電話、仮面、顔ではなく心理に重点を置いて描かれており、素敵なセリフと言葉が散りばめられていて心豊かになりつつ萌えできゅんきゅんできる作品でした。最高でした!
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このシリーズ、いつ読んでもめちゃくちゃ笑えてめちゃくちゃハッピーになれるのでだいすき。5ページに1回は必ず笑うし何ならはじめの数ページでやられる。 三巻は、濡れ場がすごいエロくなっててびっくり(画力向上…?!)新キャラもイケメンで目の保養です。 あと、今までで一番泣けました。2人...
このシリーズ、いつ読んでもめちゃくちゃ笑えてめちゃくちゃハッピーになれるのでだいすき。5ページに1回は必ず笑うし何ならはじめの数ページでやられる。 三巻は、濡れ場がすごいエロくなっててびっくり(画力向上…?!)新キャラもイケメンで目の保養です。 あと、今までで一番泣けました。2人とも、2人で、それぞれの殻を破って成長している姿が、とても良かったです。 これで完結なのかな…?永遠に見てたいこの2人…
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コメディと可愛いを連発しながらも、ベースではしっかり、人を愛することの意味や、自分自身を愛することの大切さを教えてくれる作品。 江藤さん達を通して、人とのコミュニケーションの難しさや、それでも勇気を出して一歩踏み込むことの大切さを教えてもらいました。 1・2巻で全てを曝け出し、らぶらぶの二人ですが、3巻では、江藤母と岸本父が登場します。 江藤母は、江藤さんにソックリ! 「明子ー!!!」には大爆笑させてもらいました。笑 とにかく面白いですが、江藤母と岸本さんの会話には涙が止まらなかったです。 そして、岸本父。 岸本さんに似て?かなりの腹黒キャラですが、今回は二人を別れさせるために刺客を送り込んできます。 刺客たちのキャラも濃くて、まさかの展開にハラハラドキドキ、楽しく読ませていただきました。 そして、3巻では新たにお友達を作っていく江藤さんが可愛らしい! 江藤友人帳VSデ○ノート、面白かったですが、これ大丈夫なんでしょうか。笑 あと、「あなたの番(つがい)です」というネタがあっり、そちらもかなり笑わせていただきました。 まさか、あの怖~いシーンをエロに変えるとは!瀬戸先生、流石です。 エロに関しては、お仕置きエッチで江藤さんが中イキ!という、大変エッチで良かったです。 でも、もう少し沢山あっても良かったかなと思います。笑 そして、えとうさぎさんに関しては、可愛い可愛い!と思いながら読んでいたのですが、最後本編とのリンク設定に「うぅっ」と涙が出そうでした。 本当に、これでもか!と言う位、ギャグと可愛いのオンパレードで読んでいるのが楽しくて仕方がないのですが、ハッと気付かされたり、ぎゅっと胸が苦しくなるシーンも沢山あります。 こんなに面白くて可愛くて泣けるBLを私は他に知らないので、瀬戸先生にはいつまでもBLを描き続けていただきたいですし、あわよくばまた江藤さんと岸本さんが見られたら嬉しいなと思います。
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カスタマーセンターを舞台にした、お仕事ものBLの蜜愛編。 「CSの聖母」の江藤の慈愛に満ちた微笑みからの、毒吐きまくりな心の声の強烈ギャップは健在…というかパワーアップしてました。岸本とのラブラブな毎日の影響なのか、強くなった江藤。だけど、あざといくらいカワイイです! 登場人物が増えてとっても賑やかなのも楽しかったです。まず、江藤のお母さん。 江藤以上に江藤なお母さんで笑いました。 ストーリーは、岸本との関係をぶち壊すために投入された新メンバーの世良が、あれこれ策を講じてきて、二人の仲が危なくなるのか…⁇という展開でした。 ここに一見人畜無害なわんこ男子かと思わせる高坂という新人が加わって江藤を攻略しようとするんだけど、お約束的シリアスな展開と見せてびっくりするくらい笑えるシーンが満載で、読んでいてほんとに楽しかったです。 特にツボったのが、高坂の「男を落とすなんてうげおえぇ」からの「アリ寄りのアリけり」。ちょろすぎる。 それから、江藤友人帳のところ(笑)ドヤってて倒れそうになるくらいかわいかったです。 最高だったのが、「ありがとう、電話」で爆笑してしまいました… セリフがほんとに面白いです。かと言って、ただのギャグまんがではなく、人間関係や登場人物それぞれの複雑な喜怒哀楽と成長もしっかり描き出してるのがいいですよね。 エロ的には、前回よりも蜜愛編なのにHが少なかったかな~と思ったり、エロよりカワイイ寄りのカワイイHだったかなという点で、萌えがちょっと足りなかったかも。 でも、ラブは確実に増量していました。ごちそうさまというかんじでした! えとうさぎさんにキュンキュン。 カバー下の「岸本裕樹の江藤さん観察日記」がよかったです。おとり効果と松竹梅は勉強になりました←
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