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#スマホの奴隷をやめたくて の商品レビュー

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とても面白い!全年代に読んでほしい

スマホ依存の若い女の子がガラケーにするという一風変わったエッセイ。 デビュー作とのことで荒削りな点もあるが 社会風刺的でとても楽しく読めました。 老若男女がスマホを見つめている今だからこそ読んでほしい! ドラマ化とかしてほしい!!

ゆかり

2024/01/26

世の中スマホスマホスマホ。大多数の人が小さな画面を見つめている。昔はヒマさえあれば読書していた私もいつのまにかスマホに時間を割くようになったなあ。それはさておき、ガラケーをバカにしてスマホ一択のような世界。少数派を否定して大多数と同じになるように向けられる同調圧力。なんかヘンだ、...

世の中スマホスマホスマホ。大多数の人が小さな画面を見つめている。昔はヒマさえあれば読書していた私もいつのまにかスマホに時間を割くようになったなあ。それはさておき、ガラケーをバカにしてスマホ一択のような世界。少数派を否定して大多数と同じになるように向けられる同調圧力。なんかヘンだ、この世界。とは言え私もすぐにスマホから離れられるわけじゃない。だけど、もう少しスマホから離れようと思えた一冊。

Posted byブクログ

2023/05/28

僕が読んだのは文庫本の方なのですが、表示されないので仕方なくこれで…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 僕は男ですので、著者のようにここまで”いいね”を欲しがる意味はよく分からないのですが…まあ、著者は小学一年生から携帯を所持していたと作中で書かれていますし、インターネッツ...

僕が読んだのは文庫本の方なのですが、表示されないので仕方なくこれで…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 僕は男ですので、著者のようにここまで”いいね”を欲しがる意味はよく分からないのですが…まあ、著者は小学一年生から携帯を所持していたと作中で書かれていますし、インターネッツで当たり前な世代ならではの事なのかもしれませんね…”いいね”欲しがり病は…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 終盤まで割と楽しく読めていたのですけれども、デジタルデトックス? の方法なんかをズラズラと書き綴った箇所は不要に思いました…いや、不要とは言わなくてももっとコンパクトにまとめられるだろうと…なんだか間延びした印象を持っちゃったんですよねぇ…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 著者の最新刊、生保レディがなんたらも読みましたけれども、まあ、確かに大変な業界なんでしょうけれども、著者の社会人としての行動もいかがなものかと…思った次第でありますなぁ…。 ↑まあ、↑の文章はこの本には関係ないとして…あ、あと、たとえが割と古いと言うか…かなり昔のアニメだか漫画だかドラマだか? からの引用が目立つように思いました…インターネッツ世代だから、自分で検索して過去の作品などを鑑賞しているのでしょう…いやあ、便利な時代になりましたな…。 さようなら…(!) ヽ(・ω・)/ズコー

Posted byブクログ

2019/12/28

 エッセイ漫画であればいいけど、書籍でこの密度は内容が薄すぎる。典型的な読み捨て本。23歳以上の人にはお勧めしない。(著者ではなく、版元が)想定している読者層は、著者と同年代かもっと若い層だろう。随所に出てくる笑いのセンスが、読者を選んでしまってると思う。いま手元に持ってる人も、...

 エッセイ漫画であればいいけど、書籍でこの密度は内容が薄すぎる。典型的な読み捨て本。23歳以上の人にはお勧めしない。(著者ではなく、版元が)想定している読者層は、著者と同年代かもっと若い層だろう。随所に出てくる笑いのセンスが、読者を選んでしまってると思う。いま手元に持ってる人も、きっと読み返すことはないにちがいない。  ウェブの記事であれば5ページ以内に収まる内容をひたすら引き延ばしたような本で、途中で読み飛ばしたくなってくる。デジタルデトックス自体既に目新しい言葉ではなく、内容に新しさはない。オリジナリティ(強み)と言えるのは、著者がスマホの使いすぎで体調をくずした、という実体験にある。しかしそれ以外の部分はほとんど読み飛ばしてしまって構わない。ガラホの紹介はあるのにカード型携帯に触れていないのは片手落ちだし、総じて書き手の視野が狭く探究心が感じられない。  スマホ依存と言いつつ、実際はほぼSNS(とゲーム)依存で、承認欲求ばかり誇大していく状況が描かれる。それはいいのだが、同書の中で引用されているクリスティーナ・クルック・著『スマホをやめたら生まれ変わった』との圧倒的な密度の差にくらくらする。類書でありながら、しかも後出しなのに、この落差。著者は『スマホをやめたら〜』を読んでおらず、どこかの記事で見かけた引用を孫引きしただけではないだろうか? その辺りのことは確実に読者に伝わる。致命的マイナスだ。  『スマホをやめたら〜』はかなりの良書だ。もし読んでいるのなら、なぜこの本に書かれていることを「やってみた」しなかったのだろう?  エッセイなのだから、クリスティーナのやり口を実際にやってみてどう感じたか、何かが変化したか、書いても差し支えなかったはずだ。そうすればもっと内容に厚みが出せただろう。折角手にした良いカードを使わずに、捨て札にしてしまったのだ。  結局の所、承認欲求を満たす手段が、SNS から書籍に変わっただけなのだ。残念ながら、著者の成長が感じられない。また「疲れた、やめたい」と「銀の弾丸」を夢見るのではないか?  この本のテキストをnoteやブログで公開する分には構わない。「いいね」がたくさんつくかもしれない。しかし卒直に言って、商業出版のレベルに達していないと感じる(本当に自費出版ではないの?)。インディーズ出版の即売会である「文学フリマ」に行けば、もっと質の高い本がいくらでも見つけられるだろう。 「名作エッセイを100冊読んで出直してこい」と言いたい。

Posted byブクログ