自治体職員をどう生きるか の商品レビュー
山形市役所職員である筆者が、主に30代に向け働き方&仕事術を紹介した一冊。実体験を交えたわかりやすい内容で参考になる。ワーク・ライフ・コミュニティ・バランスをススメ、「知域」「地域」に出ること。働き方改革や磨くべき仕事術を紹介しており、調整に欠かせない4つのワーク(チームワーク、...
山形市役所職員である筆者が、主に30代に向け働き方&仕事術を紹介した一冊。実体験を交えたわかりやすい内容で参考になる。ワーク・ライフ・コミュニティ・バランスをススメ、「知域」「地域」に出ること。働き方改革や磨くべき仕事術を紹介しており、調整に欠かせない4つのワーク(チームワーク、ハートワーク、ネットワーク、フットワーク)の必須スキルであること。人は仕事を通して最も成長することができ、成長度合いは希望していない部署ほど大きいこと。何か自分も未来を見据えて挑戦していきたいという気持ちにさせてくれる。
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自治体職員をどう生きるか 成熟社会で自治体職員がどのようなことを考え公私を過ごしていくべきか著者の考えがわかりやすくまとまっている。 自治体職員に限らず地域に生きる全ての人に多少なりとも響くのではないか。 著者のいう「知域活動」に参加することで仕事にも知域活動にもモチベーシ...
自治体職員をどう生きるか 成熟社会で自治体職員がどのようなことを考え公私を過ごしていくべきか著者の考えがわかりやすくまとまっている。 自治体職員に限らず地域に生きる全ての人に多少なりとも響くのではないか。 著者のいう「知域活動」に参加することで仕事にも知域活動にもモチベーションが上がるというサイクルの経験はあるが、最近はそういった活動に参加していなかった。 著者のような他の人を巻き込んでいくようなバイタリティはないが、小さなコミュニティに参加することから動いていこうと思う。 自治体勤務の〜35歳くらいの人は一読の価値ありだと思います。
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自治体職員は、「官」の立場で、仕事を通じて「公」に貢献することはもちろん、プライベートでも「民」の立場で地域づくりなどに参加することもできます。 自治体職員が、「公」や「地域」にどう貢献するかが問われる時代です。 自治体職員としての自分の価値を高めるためには、「働き方」以上に「生...
自治体職員は、「官」の立場で、仕事を通じて「公」に貢献することはもちろん、プライベートでも「民」の立場で地域づくりなどに参加することもできます。 自治体職員が、「公」や「地域」にどう貢献するかが問われる時代です。 自治体職員としての自分の価値を高めるためには、「働き方」以上に「生き方」を考える必要があります。 30代からだけではなく、それ以降の方に対しても、大切なメッセージが込められています。 意に沿わない人事異動で仕事のモチベーションが落ちてしまうのは、「公務員あるある」の1つでしょう。 かく言う私も、前述した都市政策課への異動など、意に沿わない異動を何度してきました。ただ、当時の経験をふり返ってみると、そうした希望していない部署こそ、希望した部署への異動よりも成長する度合いが高いと感じます。なぜなら、無知の状態からの学びこそ、飛躍的に自分をレベルアップさせるチャンスだからです。 ー 127ページ
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これからの公務員に求められることについて、実体験に基づいてわかりやすい言葉で説明してくれている点が良かったです。 意識するポイントだけでなく、自分なら具体的にこうしよう、そう思わせてくれる良い本でした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
2020.1.19。今年の2冊目。以前『よんなな会』でご挨拶させていただいた山形市役所•後藤好邦さんの著書。 人口減少、少子高齢化、高度情報化など変化の激しい現代において、地域、住民のために働く自治体職員。変化のスピードが早くなっている中、それに対応しながらどう地域に貢献していくか、自身の価値を高め、自治体職員という自分自身をどう生きていくか、について、 ご自身の実体験を交えながら記している本です。 自分自身30代半ばに差し掛かり、このままで良いのか、これからどうしていくべきかということについて漠然と不安を抱えていたので、非常にありがたい1冊です。 著者自身の様々な実体験に基づいて書かれていますので、説得力もあり、読んでいくうちに必ず『自分も何かやってみよう』と思えてくる本ではないでしょうか。 30代からのキャリアの築き方的なサブタイトルがついていますが、20代の人にもオススメです。1度目の人事異動を経験した頃に読んでみるのも、良いかもしれません。 もう1度じっくり読んでみよう。
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本人の自治体職員の経験に基づいた内容と他の人の話の合わさっている部分があるが、本人の経験に基づいた部分の方が具体性があり、格段に説得力がある。 異動とは自分の未知の分野を経験できるため、最も成長できる機会。
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