貞観政要 新装版 の商品レビュー

谷沢永一(著者),渡部昇一(著者)

2020/11/22

貞観政要を対話形式でわかりやすく説明した本。太宗の謙虚な姿勢、諌言を言える家臣を大切にして、どこまでも反省、学ぶ姿勢の大切さがわかる。
安くして而も能くおもる
親族や部下をどう公平に扱うか
忠義の部下、良い部下は違う
悪口を真にうけない
常に恐れ慎むべし
など、多くの示唆があるとともに、是非他の関連する本を読みたい。

2020/08/01

『貞観政要』

1.購読動機
家康が読んだと言われる貞観政要。
その内容がただ気になったから。
一方で、それを原文やましてや重たい史書で読む勇気はなく、そのため、対話方式の書籍を採用。

2.内容
唐　太宗の時代。600年から650年前後。
国を統治するうえで、将軍とその側近はどう考えるのか？動くのか？

3.学び

①勧善懲悪
善だせば栄え、悪だせば滅ぶ。
②毎に危亡を思え
恐れ慎むが適当だ。
③悪口を、風評を便りにしない。
現物、現場、現実。
④採用
過去の実績、失敗ではなく、今、役立つか？
⑤自律
謙虚に自ら律するか？

#読書好きなひとと繋がりたい

2020/02/09

リーダーとして自分を諫めてくれる者を大切にしろ、自分を支えてくれた手柄のあった者を優遇しろ、徳の高さを大切にせよということが書かれていた。リーダーは正直であるべき、部下を育てられるかどうかはトップの器量に掛かっている、自らを謙遜せよ、と人としての振舞い方を教えてくれる。今一度見直していきたい。