鬼人幻燈抄 江戸編 幸福の庭 の商品レビュー

中西モトオ(著者)

2020/03/14

戦い…もあるが、戦いだけではない。
家族、親子、親娘、様々なあたたかな思いも込められた作品。
一巻とは少し違った印象も心地良い。
これからの展開が楽しみな一冊。

2020/02/24

図書館で借りた本。シリーズ物とは知らず新入荷コーナーにあったから借りた。甚夜は鬼になってしまったのに鬼退治で稼業をしている。短編集かと思っていたら全編が繋がって甚夜の人生が分かるストーリーに。貪り喰うものの話がよかった。切なく哀しい事実を知る事になるが、復讐も果たすし好きな話だった。

2020/01/05

2020年初の1冊。シリーズ2弾目。

鬼となって江戸へ向かった甚夜。
鬼の身で鬼退治をし、生計を立てている。
商家から依頼を受け、無事解決するのだが
商家の主人との関係に驚く。
ここで伏線回収してきたか！と言った感じ。
その後の甚夜と主人の距離感もまた良し。

しかし鬼が意外なほどウジャウジャ居る。

物凄く好みという訳ではないけれど、2月に3冊目が出るらしいので、そちらも読んでみようと思う。

2019/12/03

1巻のラストが、とんでもなくざっくりと飛んで現代が舞台になり、おまけに妹の鈴音がちょっとかなりラノベ的感じのキャラ色が強すぎてこの後どうなるかによっては読むのをやめるかもなぁ…
と、思いながら読んだ2巻。
感触としては前作よりかはラノベ感がやや消えた感があって、これはちょっと次巻も買おうかなと思った。
1巻のラストとの間を埋める江戸時代の話。
どういう展開によって1巻のラストに辿り着くのかはちょっと気になる。