スタンフォードのストレスを力に変える教科書 の商品レビュー
・ストレスは成長につながる。 ・ストレスが健康に悪いという思い込みがもっとも悪影響。 ・1人ではない、より大きな集団として努力する。 成功も失敗もひとりのものではない。
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極端な言い方をすると、ストレスフルな人生を送っていると早死すると思っていました。 しかし思いつく限りのストレスの害には、必ず例外があり、その例外は、マインドセットによってスタンダードにすらなるということがわかりました。 また、その実験についても様々な人種、年齢、職業の人たちを対...
極端な言い方をすると、ストレスフルな人生を送っていると早死すると思っていました。 しかし思いつく限りのストレスの害には、必ず例外があり、その例外は、マインドセットによってスタンダードにすらなるということがわかりました。 また、その実験についても様々な人種、年齢、職業の人たちを対象に、莫大な人数で、様々なパターンでされていて、一定の信頼をおけると感じました。 ストレスのない人生を送ることは不可能でも、心や体に起こるストレス反応によって、かえって力が湧いてくると思えれば、時に難しくても、それを知っているだけで、または忘れても、既にマインドセットされていれば、きっとしなやかに大きな問題を乗り越えたり、痛みと共により良く生きていけるのではないかと強く思えました。 本書に出会えてよかった。
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本屋で見つけ、なんとなくふらっと買った本 この本を読むまで読書を殆どしておらずだったのが、この本に出会えた事で読書に開眼したきっかけの本 ストレスは悪だ、と思われていたのをそれを力に変えるようわかりやすく説明してくれている本です おっ!という発見もかなりあり、ここ重要!というところは太文字でわかりやすくなっているので要所をささっと読みたい人にもわかりやすいかと思います 大変読みやすかったので同著者の自分を変える教室も読みました。ここでもストレスを力に変える事にも触れられています ストレスを力に変えるのざっくり要点だけ読みたい方は自分を変える教室の方が良いかもしれません
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「ストレスは害になるが、ならない場合もある」 これまで、ストレスは身体に悪く、避けなければならないものだと信じてきたので、この気付きは新しいものだった。避けるものではなく、役立てられるもの、すぐに実践することは難しいかもしれないが、心に留めておきたい考え方だと思った。
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ストレスへの考え方がガラッと変わった。きちんとそのストレスと向き合い、何故それを感じているのかを理解すれば、別にストレスも悪い物ではないし、むしろ成長のためには必要不可欠な物であることが分かった。
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「ストレス」は、原始時代の名残の戦闘・闘争反応であり、体にとっては活性酸素を作り出す悪要因である。 そういう理解がベースにあったが、この本を読むことで、そんな単純なものではなく我々を守り導く働きもあることが、様々な心理実験をベースに分かりやすく説明してくれる。 これが全て腑に...
「ストレス」は、原始時代の名残の戦闘・闘争反応であり、体にとっては活性酸素を作り出す悪要因である。 そういう理解がベースにあったが、この本を読むことで、そんな単純なものではなく我々を守り導く働きもあることが、様々な心理実験をベースに分かりやすく説明してくれる。 これが全て腑に落ちた、というまでは至らなかったが、捉え方が変わるだけでも大きく役に立つと思う。 この人の本は文章をとても分かりやすく書いてあるので、スタンフォード大レベルでないこちらの脳にも理解しやすい。 しかし、大学でこういう授業やゼミを受けられるというのは、本当に幸せだと思う。
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過去のトラウマやストレスへの捉え方を変える一助になってくれる一冊。 大きく2部構成で構成された本書は、まず1部で「ストレスは悪」とする考え方に一石を投じてくれます。 考え方ひとつで脳の反応が変わっていく様を科学的視点からしっかり解説してくれます。 さらに2部では、ストレスを否定して遠ざけるのでは無く、それを受け入れて進むためのマインドセットを養わせてくれます。 個人的には全編通して非常に面白く、文庫サイズで文字量も多い為に苦戦するかと思っていたがかなりスムーズに読めた印象。 何度か読むことで思考をさらに強固に定着させたいと思われてもらえるいい本だった
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結論:ストレスによる反応を受け入れて理解し、ストレスの良い面を見つめて、成長につなげていく。 なぜなら、ストレスは必ずしも害になるものではなく、ストレスによって成長したり、充実感が得られたりするからである。言い換えると、ストレスがなければ人間は何も得られない。 感想:仕事が変わ...
結論:ストレスによる反応を受け入れて理解し、ストレスの良い面を見つめて、成長につなげていく。 なぜなら、ストレスは必ずしも害になるものではなく、ストレスによって成長したり、充実感が得られたりするからである。言い換えると、ストレスがなければ人間は何も得られない。 感想:仕事が変わって、ストレス下にあるときに私の中で非常に助けになってくれた本である。ストレスでおきている体や心の現象を、悪いことではないと科学的に説明してくれている。また、そういった状況における対策も示されている。 一番私の中で印象的だったのが、自分の価値観をはっきりさせアウトプットすることだった。価値観ベースに物事を逆算して考えれば、ブレることがなくなり、ストレスも軽減できるため、実践していきたい。
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読書方法:フライヤー 読後感:驚き、ひらめき 8年前にヒットした、ケリー・マクゴニガルさんの本 https://amzn.to/2Y0FwME ストレスに対しての認識を改めさせてくれた。 パート1ではストレスについての最新研究 パート2ではストレスへのマインドセット方法 ストレス源と生きがいは重なることが多く、実際にもストレスが多い人のほうが、より人生に充実感を覚えているという調査結果がある。 強いストレスだけでは死亡リスクに影響はない。ストレスは健康に悪いという認識がセットで死亡リスクを高める。 ストレスを受けると、闘争・逃走反応として、アドレナリンやドーパミン等いろんな化学物質が放出される ストレスがあっても、その危険性が低いと脳は「チャレンジ反応」という状態に変わる。 同じようにアドレナリンは分泌されるが、集中力は高まり恐怖は感じない。 また、オキシトシンも分泌するので、社会に貢献したいという気持ちを高める。「思いやり・絆反応」 ストレスを恐怖に変えないためには、 自分より大きな目標を持つことが必要 つらい経験から成長できるという思考は、 つらい経験そのものからくるストレスによる成長ではなく、その苦しみを意義あるものに変換する力による成長。 ストレスを受けて、駄目になるパターンとそうでないパターンは、 ストレスを前向きに受け止める力の差 より大きな目標をもって生きている人は、ストレスをエネルギーに変えてより、健康的で集中力の高い自分を作っていくことができる。
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(要約のみ) ストレスを制するものは人生を制す!!(極論) そして、ストレスに自覚的な方がストレス効果は発揮されやすいらしい!
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