新・男子校という選択 の商品レビュー
各地の男子校の歴史や文化などの話、別学の優位性。もちろん、共学ならではの良さもあるけど、男子校出身としてその良さを言葉にしてくれた、と感じました。
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母からすると男子校って未知なことが多く、なんとなく共学の方がいいんじゃないかと思っていたが、そういう考え方もあるのか、とある意味世界が開けた。関東出身・関西在住なので関東の学校も関西の学校も紹介されていたのが面白かった。
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ずっと読みたかった本。教育関係者でもあるので、非常に考えさせられることが多かった。 私自身別学校出身であり、別学校での経験が自分のアイデンティティを形成しているなと思わせられることが多々あるので、この時代にあえて「男子校のメリット」を唱える筆者の意見に共感することが多かった。確か...
ずっと読みたかった本。教育関係者でもあるので、非常に考えさせられることが多かった。 私自身別学校出身であり、別学校での経験が自分のアイデンティティを形成しているなと思わせられることが多々あるので、この時代にあえて「男子校のメリット」を唱える筆者の意見に共感することが多かった。確かに、集団としてみた時、男子女子それぞれの集団にふるまいの差が出てくるなというのは実感としてわかる気がする。ただやはり、性差というのはあくまでもその人を形成する一つの要素(アイデンティティ)に過ぎないと思うので、個人個人の個性を見極めた上で、その上にある男女の性差なども考慮して接し方、指導の仕方を考えていかなければならないなと考えさせられた。 「教育とは、常に迷いながら、矛盾を抱えながら、模索しながら行うべき営みだ」という一説が印象に残っている。この仕事は日々自問自答しながら最良と思われる選択肢を選ぶ作業の繰り返しだなと思う事がある。でも、「自分は完璧な振る舞いをしている」と納得してしまったらそこで自分の成長が止まってしまうとも思う。そうなることだけは避けたいと心から思うし、迷いながらでもやることがもしかしたら「正しい」のかもな、とも考えた。女子校版もあるようなのでそちらを次は読んでみようと思う。
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別学を経験したことがない人には、共学と比較したメリデメが理解しやすい。男子校おもしろそう、学力が高まるのは確かにそうかも、だがそもそも一定以上の学力を備えていなければならないのだけども。
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2022年2月28日読了。全国の学校のうち今や2.2%という「男子校」、時代の流れを理解しつつも男子校の良さ・特性と実態について論ずる本。自分も男子高出身者でありながら「やっぱ共学だよね」と安易に時代に考え方を流されていたか…反省。男女で発達の段階は異なるため、異なるものを一緒く...
2022年2月28日読了。全国の学校のうち今や2.2%という「男子校」、時代の流れを理解しつつも男子校の良さ・特性と実態について論ずる本。自分も男子高出身者でありながら「やっぱ共学だよね」と安易に時代に考え方を流されていたか…反省。男女で発達の段階は異なるため、異なるものを一緒くたに教育・生活させるのではなく分けて育てることには合理性がある、ということは納得。私ものびのびと勉強・趣味に部活に打ち込めていた、共学だと確かに女子の目を意識して、規範を守ろうとして萎縮したかもしれないな…。実際男子高の東大進学率が圧倒的に高い、ということをデータで見せられると納得せざるを得ないか…。自分の場合大学になっても女性が苦手・彼女ができなかったマイナスもあったが、まあ共学ならできていたという気もしないし、彼女がいたら私の人生にとって何かプラスが生まれたとも言えないし。ここはトレードオフなのだろうな。
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どっちかがよいとか悪いとかあるのか? と なんとも思ってもなかったところに読んで もやもやが晴れてちょっとスッキリ。男子母目線
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とにかく散漫な印象。 タイトルの通り、男子校ならではという論が展開されるのかと思いきや、中盤からは有名男子校の宣伝(各校2-4頁ほど)の羅列となり、そのあとはそれら学校の「有名」卒業生のインタビュー、最後に男子校礼讃の章に戻る。 こんな本を読むくらいなら、どこかひとつでもいいから...
とにかく散漫な印象。 タイトルの通り、男子校ならではという論が展開されるのかと思いきや、中盤からは有名男子校の宣伝(各校2-4頁ほど)の羅列となり、そのあとはそれら学校の「有名」卒業生のインタビュー、最後に男子校礼讃の章に戻る。 こんな本を読むくらいなら、どこかひとつでもいいから、文化祭なり運動会なりを見学した方がよほどマシだ(今年は残念ながら大半がコロナ対策で中止か、外部からの見学不可だが)。 「新・男子校という選択」(日経プレミアシリーズ、おおたとしまさ著) Day254 https://amzn.to/31zQnyT
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※このレビューにはネタバレを含みます
2020/2/1 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2020/2/8〜2/11 息子がこの4月から男子校に通うことになった。自分の体験として男子校は無いので、長所短所を整理するためにも読んでみたかった。当然ながら長所短所があると思われるが、息子には、是非良いところを取り入れて6年間過ごして欲しい。
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旧版も読んでいますが、本書は本筋ではない宮台真司のインタビューが秀逸。 今の民主主義を「枠の外をたたく民主主義」と看破し、現在は親が劣化し枠の中でのゲームに走っているということには、ものすごく共感できる。 親の立場でなすべきことは、いかに親の価値観を押し付けずに我慢することということか。
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東洋経済ONLINEで話題! 「東大の進学実績、上位は男子校が多い」共学化の流れが進む中で、 男子校への注目は大きいものがあります。
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