薫風のカノン の商品レビュー
3冊目も一気に読了しました。文字で読んているはずなのに、キャラクターの身なり、話しぶり、動きや心を、軽やかにメリハリを付けてテンポよく表現しているのがコミカルさを呼んでいるように思います。視覚的にイメージが浮かびやすく、アニメのような感じです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
カノンシリーズ3 松尾光くん(当て馬)が何度も登場することで恋愛の側面が進展していき、いちばん面白かった。 (碧空の時は恋愛話に興味出ず...) 群青から完全に松尾派の私は、続きが気になったのでカノンシリーズをわくわくサラッとストレスフリーで読み進むことが出来た。 吹奏楽は全くの未経験だが、航空中央音楽隊のコンサートに行ってみたいと思ったし、自衛隊に少しだけ興味が湧いた。
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男性と女性、果たしてどちらがメルヘンだろうか。 コンプライアンス意識が高き人は、 唇に人差し指をあて、 これ以上言葉を発しない方がいいと 忠告するかもしれない。 男性と女性と比べることはナンセンス。 個人の問題であって、性差に意味はない。 男性と女性の垣根は、もはや崩れつつある...
男性と女性、果たしてどちらがメルヘンだろうか。 コンプライアンス意識が高き人は、 唇に人差し指をあて、 これ以上言葉を発しない方がいいと 忠告するかもしれない。 男性と女性と比べることはナンセンス。 個人の問題であって、性差に意味はない。 男性と女性の垣根は、もはや崩れつつある。 何をもってメルヘン? アカデミアの住人はそういうかもしれない。 定義を明確にしたまえ。 定義なくして比較はできまい。 それを測る指標も作れやしない。 どちらがどれだけ優位かは、それしだいだ。 けれど物語の住人である僕は、 物語に浸りながらその筋を追いながら、 時にまったく違う空想にふける。 もし〇〇ならと仮の思考に陥る。 メルヘンというのはわかりづらい。 では恋愛の重要度という観点ではどうか。 スタートダッシュするのは、 女性のような気がする。 若いころ、といってもいい歳になるまで、 いやひょっとするといい歳になっても、 同い年生であれば、 女性の方が精神年齢はずっと高い。 異性への目覚めも早い。 そして割と早い時期に比較的重要度は高まる。 男性よりそのヤマの高さは高いと思う。 それがある瞬間から、下がり始める。 聳え立つ頂きに上るとなだらかになる。 それに比べると、 男性が登るのはちょっとした丘程度だ。 そんなことを考えながら、二人の恋模様を眺める。
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一度単行本の方で読んだことがありました。再読になります。 面白いですねぇ。毎年、年に1回くらいは、陸海空いずれかの自衛隊音楽隊の演奏会に行っているのですが、今年はそれもかなわず。この本で、自衛隊音楽隊の雰囲気を味わいました。まぁ、演奏とは異なり、日常の様子なのでだいぶ感じが異な...
一度単行本の方で読んだことがありました。再読になります。 面白いですねぇ。毎年、年に1回くらいは、陸海空いずれかの自衛隊音楽隊の演奏会に行っているのですが、今年はそれもかなわず。この本で、自衛隊音楽隊の雰囲気を味わいました。まぁ、演奏とは異なり、日常の様子なのでだいぶ感じが異なりますが(笑)。 このシリーズは、この作品で3部作終了だったんですね。残念。面白かったんですが。
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空自の音楽隊メンバーのあれこれ。3巻にして最終巻。もっと読みたかったけれど。音楽隊は自衛官ではあるけれど、オーケストラメンバーのようにちゃんと演奏できる人が隊員とは別枠で採用されるのね、ということがわかった本。
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これが完結巻。好きなシリーズなので、ちょっと残念です。主人公をとことん鈍感キャラに設定してしまったので、最後はちょっと苦労してる感じもありますね。 機会があったら音楽隊のコンサートも行ってみたい。
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