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闇の平蔵 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2023/06/18

逢坂剛の長谷川平蔵。まったく違う平蔵となっています。よく出来ており、充分に読み応えある作品だとおもいます。 ただ、改めて池波正太郎氏の作品を読みたくなってしまうのは、何故なんでしょうか。 江戸情緒、食の風景が、池波正太郎氏と違う大きな特徴かな。

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2020/03/17

逢坂剛さんの「長谷川平蔵」シリーズの第三弾。六編の短編から作られるが、それぞれ時系列でリンクしていて楽しめるが、登場人物の描き方等が煩雑すぎて、少し読み理解しずらい。ここが、池波正太郎氏との大きな違いか!

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2020/02/24

池波正太郎の鬼平犯科帳のように平蔵が表立って立ち回る事はなく、決して盗賊には顔を見せず、裏でじっとりと身を潜めながら手下たちを使い盗賊たちと知恵比べをさせる。「相棒〜」シリーズの作者らしい化かし合いのようなエピソードが面白い。 「闇の平蔵」は平蔵を騙った偽物の話でしたが、このタイ...

池波正太郎の鬼平犯科帳のように平蔵が表立って立ち回る事はなく、決して盗賊には顔を見せず、裏でじっとりと身を潜めながら手下たちを使い盗賊たちと知恵比べをさせる。「相棒〜」シリーズの作者らしい化かし合いのようなエピソードが面白い。 「闇の平蔵」は平蔵を騙った偽物の話でしたが、このタイトルには2つの思惑が絡ませてあるような気がした。

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2019/12/11

逢坂剛の描く平蔵は、池波正太郎の鬼平よりちょっと取っ付き難いし、取り巻く与力、同心、手先達も人情味がうすいように感じられるが、シリーズを読み進めるうちに逢坂平蔵の味わいが出てきた。本作は、心のひだをくすぐるようなそ人間模様や心模様もあり、一段とこなれてきた感じがする。

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2019/09/19

【ハードボイルド時代小説第三弾!】ひどい嵐の夜、酒問屋に押し込み強盗が入った。男は「闇の平蔵」と名乗り役人を成敗処罰すると公言した。この男は一体何者なのか…。

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