おいで… の商品レビュー

有田奈央(著者),軽部武宏

2024/08/21

よくありふれたシチュエーションだし、私が公衆トイレをしょうがなく使う時に毎回思ってる事であんな結末はもう公衆トイレ使えない…もう無理…怖い…

2024/05/10

トイレ、それも公園にあるトイレはあまり入りたくない。

このお話もみどり公園のトイレには、幽霊が出るという、うわさがあって…。
うわさが広まってからは、使ってる人もいないみたい。

ところが、ぼくは犬のロッキーと散歩しているときにトイレに行きたくなって、仕方なく入る。

何か聞こえたような…

手を洗って鏡を見たら？？？
声が出ない。
外で待っているロッキーの吠える声だけが…。

和式トイレが怖さを増幅させる。
窓枠にかけてあるのは、誰の杖なのか…。
壁には何のしみ？

あぁ、こわい。

2021/12/08

みどり公園のトイレには､幽霊がでるという噂があります｡この噂のせいか､だれもこのトイレを使っている人はいないみたいです｡〝出るゾ出るゾ〟のお膳立てに始まる「おいで･･･」は､＜トイレの花子さん＞とは似ても似つかぬ＜はんにゃ＞のような､おどろおどろしい妖怪が登場します｡これを見る子どもは､恐ろしさに震るでしょうけれど､じんわりと迫りくる､ひと工夫ひねった〝恐さ〟が欲しかったという思いが残りました｡

2021/10/29

怖い絵本でした。怪談えほんのなかでも怖い方です。
子供たちが布団に隠れながら読み聞かせしました。
でも怖すぎて、読むのは一度でいいかな。

2021/04/10

読んだらダメなやつ、とは分かっていても恐る恐る手に取ってしまう。
1ページ目から怖い。
心なしかめくるスピードがはやくなる。
ふっー。
これを読んだら当分公衆トイレには行けないな。
子どもさんには要注意（笑）

2022/08/18

くる…くる…くる……キ、キターッ！の正統派の怖さ。
幽霊が出ると噂の公園のトイレ。
ある日犬の散歩の途中でお腹が痛くなったぼくは、仕方なくそのトイレへ…。「幽霊なんてただのうわさ。怖いと思うから、いる気がするんだ」と勇気を振り絞るいたいけな男の子にこの仕打ち。
自分がこんな目にという怖さより、息子がこんな目にあったら…の怖さが大きい。こんな体験するくらいなら、もういいよいいよ男の子だし外でいいよ～。
無人の乳母車やトイレの窓に掛けられた杖も意味深。この後味の悪さもたまらなくイヤー。