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派遣社員あすみの家計簿 の商品レビュー

3.7

103件のお客様レビュー

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    18

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2021/10/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】1 カードを、折る/2 決めたい女と決めない女/3 迷宮の扉/4 スマホと弁当と私/5 愛があれば  あすみのキャラは苦手だが、前進できてなにより。

Posted byブクログ

2021/09/10

『これは経費で落ちません』の作者による新シリーズ。 モタモタしていたら、このシリーズ第2弾が出てしまったので慌てて第1弾を読みました。 本作のあすみは、『これは経費で~』の森若さんほどしっかりしていなくて頼りない。でも不安定な立場ながらも新たな彼も現れたし、今後の展開が楽しみで...

『これは経費で落ちません』の作者による新シリーズ。 モタモタしていたら、このシリーズ第2弾が出てしまったので慌てて第1弾を読みました。 本作のあすみは、『これは経費で~』の森若さんほどしっかりしていなくて頼りない。でも不安定な立場ながらも新たな彼も現れたし、今後の展開が楽しみです

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2021/08/28

寿退社したのに婚約者に逃げられ、次のクレジットカードの請求と家賃のために日払いバイトを始めるあすみ。 最初の頃のあすみは、こんな人いるの?ってぐらい先の事を考えない人だったが、素直で一生懸命な姿に応援したくなった。 婚約者のキャラも濃すぎて、この人が主人公の話もできるんじゃな...

寿退社したのに婚約者に逃げられ、次のクレジットカードの請求と家賃のために日払いバイトを始めるあすみ。 最初の頃のあすみは、こんな人いるの?ってぐらい先の事を考えない人だったが、素直で一生懸命な姿に応援したくなった。 婚約者のキャラも濃すぎて、この人が主人公の話もできるんじゃないか?と思った。 登場人物が面白くて、さらっと読みやすい本。

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2021/08/27

他人をあてにしちゃいかんな。自分のことは自分で面倒みれるくらいでないと。 素晴らしい節約ぶりに感動する。あたしにはちょっと無理。今日くらいいいじゃん、明日からと甘くなりそう。

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2021/08/28

初っ端のダメ男・ダメ女っぷりにうわ〜〜〜〜〜となりつつも、立ち上がっていくあすみの姿にぐいぐい読めました。 お金の切れ目は縁の切れ目というけど、大事なのは全部切れちゃったあとにどうするか。本書に出てくるのはお金がなくても助けて支えてくれる優しい女性たちばかりで「現実はそんな甘くな...

初っ端のダメ男・ダメ女っぷりにうわ〜〜〜〜〜となりつつも、立ち上がっていくあすみの姿にぐいぐい読めました。 お金の切れ目は縁の切れ目というけど、大事なのは全部切れちゃったあとにどうするか。本書に出てくるのはお金がなくても助けて支えてくれる優しい女性たちばかりで「現実はそんな甘くないよな〜」とは思う。でも、あすみのようなへこたれない精神を持てば見ててくれる人はいるのかも、と考えるほどに前向きにさせてくれました。 そしてサラッと描かれてるけど、元カレのサイコっぽさも際立ってる。ちょっとゾッとしたいけど全体的には元気になる本を読みたい方(どんな人や)にオススメです。

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2021/08/23

東京に住む女の「わかる」がたくさんあった。あすみと考え方が似ている部分があって、ドキッとしながら読んだ。 シンプルな書き方でとても共感できる。身の程の生活をして、東京で頑張ろうね

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2022/09/29

 青木祐子作品らしく退屈させない展開は期待どおりで楽しめた。  ただ、『これは経費で~』ほどの完成度はなく不満が残る。  主人公にしても人格崩壊しているのではと思うほど支離滅裂に感じた。  友人姉妹にスポットを当てた方がよかった気がする。

Posted byブクログ

2021/07/10

飲食店のオーナーだと自称していた恋人の理空也に騙され、うっかり優良企業を"寿退社"してしまった28歳女子の藤本あすみ。『これは経費で落ちません! 』の森若さんとは異なるタイプで当初は戸惑ったが、読み進む内にいつの間にか好きになってしまった。理空也は終盤部で再登場、悪い男ではないが...

飲食店のオーナーだと自称していた恋人の理空也に騙され、うっかり優良企業を"寿退社"してしまった28歳女子の藤本あすみ。『これは経費で落ちません! 』の森若さんとは異なるタイプで当初は戸惑ったが、読み進む内にいつの間にか好きになってしまった。理空也は終盤部で再登場、悪い男ではないが夢見るダメ男だった。忽然と姿を消し、彼女に残したのは2人でさんざん贅沢したカードの請求と家賃の引き落とし、銀行預金残高はたったの428円也。シャンプー配りや絵画展の監視員、倉庫整理の日雇いと必死の節約で食いつなぐ内に、日雇い仲間のミルキーやシングルマザーの深谷を知る。親友の仁子も頼もしいが、日雇い仲間たちが素敵に描かれている。あすみが彼女らを描写する場面に、仁子を含め今までの同僚仲間は本当に困った時に立入るのを遠慮してか、入って来ないんだよね。ところがミルキーや深谷はぐいぐい入って来ておせっかいを焼くというような文章があった。分かるなぁ~、私もわざと入り込まずに様子を伺う時が多い。友人からSOSを出されて初めて動く。友人らとそういう距離感をお互いに保っているけれど、寂しく感じることもあるもの。 自立は経済的な独立があってこそ成立するものだと突っ走ったのを若気の至りと思っていたが、あすみを見ている内に、そうとも言い切れないかもと考え直している。 自立するにはまず自ら稼いで生活を立てることと意気込んでいた若い頃。結婚してからも仕事を続けるつもりが、保育園に預けた子供が次々と病気に罹り、子供の健康を壊してまで自分の主義を貫くのは我がままなのかと感じて模索している中に、自分が大病を患い敢え無く挫折した苦い過去。 月々にもらう年金額は夫に比べかなり低いがやはり嬉しいという実感があるのだ。

Posted byブクログ

2021/06/20

あすみのお金遣いの荒さに、えー…と思いつつ、いや若い時の自分の方がひどかったなと反省。 あすみは根本のところがしっかりしてるから、最悪なことにならず、すぐに人生の軌道を直すことができたんだなー。 なんだかんだで、あすみはモテててうらやましい。

Posted byブクログ

2021/06/19

若い時を思い出した。 なんとなく転職を繰り返し、派遣社員になってうん十年。 若い時は海外旅行と、ブランド品に明け暮れていた自分を後悔させられた。

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