カフェがなくなったら… の商品レビュー
【カフェや飲食の経営を考えている人にはおすすめ】 カフェの必要性や特殊性をメタ的に考察するような本だと思っていたのだが、経営者視点の経験談から来る解説だったので少し思っていたものと違った。 ただ、経営者目線でコーヒー業界や空間設計の重要性を説いている本として読むと面白い本だと思...
【カフェや飲食の経営を考えている人にはおすすめ】 カフェの必要性や特殊性をメタ的に考察するような本だと思っていたのだが、経営者視点の経験談から来る解説だったので少し思っていたものと違った。 ただ、経営者目線でコーヒー業界や空間設計の重要性を説いている本として読むと面白い本だと思う。
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あまり読まない系統の本でしたが、地元の有名喫茶店のオーナーのエッセイ・企業本ということで読んでみました。 色々なご苦労はあったと思うのですが、多分すごくポジティブ、いいかたを変えると少しナルシスト、自信家っぽい部分が見えて(ん……?)となる部分もありました。 自身をもってビジネス...
あまり読まない系統の本でしたが、地元の有名喫茶店のオーナーのエッセイ・企業本ということで読んでみました。 色々なご苦労はあったと思うのですが、多分すごくポジティブ、いいかたを変えると少しナルシスト、自信家っぽい部分が見えて(ん……?)となる部分もありました。 自身をもってビジネスをされているというのは素晴らしいと思うのですが、ちょっと強すぎた感じ。 コーヒーに対しての思いや、展開している店舗についての歴史を読むこともできたので全体を通してとても面白かったです。 この本を読んでからいつも行かない店舗に行ったら面白いだろうなあと思いました。 ちょうどこの本を読み終わってから森彦で1杯コーヒーを飲みましたが、 私も断然濃いコーヒーが好きなので森彦の味にほっこりして帰りました。
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20200115 カフェの在り方、ブランドの在り方、経営者の在り方。 その全てに説得力があり、成功している起業家の凄みさえも感じさせられた。 何度も読み返したい。
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著者の対談を聴いて、惹かれるものがあった。 一方で、札幌生活9年目。 森彦の存在は知っていたが、 ボロボロの本店の意味がわからなく、 周りの熱狂もわからなく、 カフェの居心地の良さもわからなかった。 札幌のカフェは大抵ただ高いだけで味気なく、 居る客にさえミーハーなものしか感じ...
著者の対談を聴いて、惹かれるものがあった。 一方で、札幌生活9年目。 森彦の存在は知っていたが、 ボロボロの本店の意味がわからなく、 周りの熱狂もわからなく、 カフェの居心地の良さもわからなかった。 札幌のカフェは大抵ただ高いだけで味気なく、 居る客にさえミーハーなものしか感じなかったからだ。 だから森彦には時間つぶしに1回しか入ったことがない。 逆にミーハーな自分にもなるが、 ヒタルが出来た時に、 森彦のカフェとレストランがあること、 それだけ注目を浴びている企業だということ、 感覚が合う友人夫婦が絶賛していることで、 これは知るべきだぞと気になっていた所に 著者の話を聴く機会に恵まれた。 そしてその時読んでいた本を読了してからAmazonで注文。 コーヒーの味については 私は朝にブラジルが飲めたらいいくらいなので 語る資格はないとして、 衝撃だったのは、 著者=代取がアーティストだということだった。 それも、感覚や気分、上っ面のものではなく、 哲学的な深く高い次元にまで届いているアーティスト。 空間プロデュースという 目に見えないものを追うのに 組織として存続させるのはなんて難しいだろうと。 ビジネスなので 市場調査やらPLなんかの数字は必要と思われるが、 それ以上の皮膚感覚の要素を引き継ぐのは 簡単なことではないだろう。 言葉が通じなかったり、 言葉が違っていても本質を理解できる人が少なかったり、 一歩間違えたら、チェーン店と変わりなくなってしまうだろう。 芸術家の2世が大成するのが難しいのと同じように。 コピーでは森彦は存続できないのだろうきっと。 著者個人で見るならば、 コーヒー職人として、 実業家として、 人として、 極めて実存的で、 言葉に力があって魅力がある。 何か人生において 背中を押された感じがする。 あと、カフェに対する印象が変わった。 美味しいのは当たり前、 接客、サービスも当たり前、 でも もっともっと店が作る空気感を感じてみようと思う。
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《モノを作る人》 私は形あるモノを作る仕事ではないので、形あるモノを作る人には一目置く。 市川氏は単なる珈琲店のオーナーではなく、空間も提供している。 そして私との共通点は「時間」を提供することだろう。 対象は全く違うが、今ここの時間だけでなく、未来を見ることができる時間を...
《モノを作る人》 私は形あるモノを作る仕事ではないので、形あるモノを作る人には一目置く。 市川氏は単なる珈琲店のオーナーではなく、空間も提供している。 そして私との共通点は「時間」を提供することだろう。 対象は全く違うが、今ここの時間だけでなく、未来を見ることができる時間を提供している。 1番印象に残ったのは 「背広」とは 責任を取らない人が着るもの 信用できない人が着るもの テレビで偉そうにしてある人達を見ると納得です。
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