10秒で新人を伸ばす質問術 の商品レビュー
ちょうど新規スタッフを育てる機会が来たので読んでみた。内容的には自分が人を育てる上で意識すべきポイントについてサラサラと書いてある感じで何度も読み返すことで定着していくのかなと。サッと読めるので、人に教える立場を経験してる人なら一度は読んで損はないと思う。
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【質問というコミュニケーションツールの威力】 新人を伸ばすことが会社には不可欠な事項としてある一方で難しいことと評価されており、その手段の一つとして「質問」を捉えている。 質問は、短時間でのコミュニケーションを成立させ、相手に短時間で思考させることのできるツールであるということ...
【質問というコミュニケーションツールの威力】 新人を伸ばすことが会社には不可欠な事項としてある一方で難しいことと評価されており、その手段の一つとして「質問」を捉えている。 質問は、短時間でのコミュニケーションを成立させ、相手に短時間で思考させることのできるツールであるということ。 単に教えるのでなく、質問を通じて回答を導く手立てを与えることこそ効果的な指導なのかもしれないと感じた。
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〇新人を指導するものが抱える悩み ・早く一人前になってほしい ・しかし、教える時間がとれない →指導する時間を最小限にして、 新人を一人前に育てるためにはどうすればいいのか。 〇メモの取り方 5W1H ・いつ(When) ー 今日中 ・どこで(Where) ー 課内会議 ・誰に(Who) ー 課員全員 ・何を(What) ー 下期の業務計画について ・なぜ(Why) ー キックオフで課員に業務を周知するため ・どのように(How)ー 資料一枚で数字を用いて説明してほしい 〇業務報告 3つのポイント ①論点から報告させる ②結論を簡潔に述べさせる ③根拠を構造化してわかりやすく説明させる
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新人への対応方法をどれだけ上手くやるかで引いては自身が楽になる。実務レベルでの話が多く参考になった 刺さった箇所 タイプに応じて説明を変える 業務を分けて説明する レクチャー後に、ポイントを整理して伝えてくれるかな? 質問一覧表を作る ティーチング(知識やノウハウを教える)とコーチング新人の頭の中にあることを引き出して育てる) 5W1Hの視点でメモを取らせる 報告のさせ方 論点→結論→根拠 お客様、〇〇部の立場で考えるとどうなる? 知識、行動、スタンスどれが一番の課題だと思う? 指導者がダメな部分をさらけ出す 新人に自ら評価を取りに行かせる 落ち込んでいる新人には短納期の単純作業をさせる
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・自分から10秒だけ声をかけることで、新人のモチベーションは変わってくる ・周りを意識させる、事実を意識させる、成果を意識させる、時間を意識させる、、これらを10秒の質問で身に着けるスピードを加速させることができる ・意識させること自体はごもっとも、指導者側が10秒と割り切って辛...
・自分から10秒だけ声をかけることで、新人のモチベーションは変わってくる ・周りを意識させる、事実を意識させる、成果を意識させる、時間を意識させる、、これらを10秒の質問で身に着けるスピードを加速させることができる ・意識させること自体はごもっとも、指導者側が10秒と割り切って辛抱強く質問をし続けると新人も変わる。。。はず
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久しぶりに新人がチームに配属されたこともあり、 改めて初心に戻って育成に向けた観点の棚卸や 今のプロジェクト・時代背景にあった育成方法を 学びたいと思って手に取りました。 著書にも書いてありましたが、 肌感でも分かるように今は昔よりも ・プロジェクト終了までの期間短縮 ・人...
久しぶりに新人がチームに配属されたこともあり、 改めて初心に戻って育成に向けた観点の棚卸や 今のプロジェクト・時代背景にあった育成方法を 学びたいと思って手に取りました。 著書にも書いてありましたが、 肌感でも分かるように今は昔よりも ・プロジェクト終了までの期間短縮 ・人財不足 ・求められるサービスレベルの向上 によって、プロジェクトをリードしていくにあたっての 難易度がはるかに高くなっている。 そんな難易度の高いプロジェクトであっても、 新人~2,3年目の若手社員に対して、 育成の時間が割ける 少ない時間で難易度の高いタスクをこなせる ようにするためには、今のプロジェクトに合った 育成カリキュラムを学んで、愚直に取り組んでみる ことが手っ取り早いと思った。 ※技術が進歩しているんだから、 教育や育成の考え方も進化しているはずという 考え方からですが。 実際、読んでみると、自分が実践しているような 取り組みが多数書かれており、新たに気づきを得た 経験はなかったが、逆に言うと今の取り組み自体が 現代のプロジェクトでの育成方法にマッチしている と考えることが出来、ある意味自信を持てた。 【勉強になったこと】 ・実践型の教え方を好む新人は、 行動したいという気持ちが邪魔になり、 説明を注意深く聞くことが出来ず、 手戻りが多くなってしまう。 →これを改善するためには、寄り添い型で接し、 気づいたときにすぐフィードバックして、 その都度気づかせるアプローチが効果的。 ・説明した内容が伝わったかを判断するポイントは、 今説明した内容を自分の言葉で説明させること。 →これは自分も実践しており、一定程度の効果が 得られていると実感している。 ・発言が苦手な新人なら、強制的に発言させる 機会を繰り返し持つことで慣れさせることから 入るのが効果的。 また、間違ってもいいと事前に伝えることも大事。 ・分からないことを分からないままにすることのほうが 如何に非効率かを理解してもらうためには、 分からないことをお客の目の前で実際にストレートに 聞く姿勢を見せることが大事。 ・叱るときはポイントを絞ること ①知識・スキルが足りないのか ②行動しなかったのか ③スタンスが主体的でなかったからか ・新人がやってみたいと興味を示したことは、 積極的に取り組ませてみるのがよい。 やってみたいことを経験することが一番早く伸びる。
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