趣味の社会学 の商品レビュー
烏兎の庭 第七部 10.7.23 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/doc/shumi.html https://ss675396.stars.ne.jp/uto07/doc/shumi.html
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ブリュデューを日本社会で解釈する本だが、別に入門書ではなく、ブリュデューの概念ををある程度理解している必要があるので、読めなかった。
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昨今国内の格差社会も取り立たされているが、感覚値としてもっていたことをデータをもとに実証してくれる良書。参考データが20年近く前のため、もう少し現代的な趣味をいれて最新版を見て見たいところ。
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趣味について大規模な統計を取るのは大変だけど、この本の研究はきちんとランダムなサンプルで統計処理をかけて、計量的に議論されていた。基本的なことだけど、感心した。90年代に国内でこのレベルで趣味に関する研究をやっていたのは先進的だったのではないか。 男性と女性で出身家庭の文化資...
趣味について大規模な統計を取るのは大変だけど、この本の研究はきちんとランダムなサンプルで統計処理をかけて、計量的に議論されていた。基本的なことだけど、感心した。90年代に国内でこのレベルで趣味に関する研究をやっていたのは先進的だったのではないか。 男性と女性で出身家庭の文化資本の影響が異なる点が興味深かった。男性では出身家庭の文化資本が高くてもオムニボアになり、成人してからの文化活動に直結しない。一方で、女性では出身家庭の文化資本が長じてからの趣味に反映され、また学歴や経済社会的地位に有意に影響する。 男性はサラリーマンとなり能力で戦いながら趣味の面では「出る杭」を避ける。女性は上品なお嬢さんとして良い配偶者を見つける。そのような伝統的な性別役割分担が背景にあるというのだが、その点は計量調査ではなくインタビュー調査で補強していた。 1990年代の調査内容が主なので、やや古い感は否めない。現代ならば女性にも、社会進出の効果でオムニボア化が検出されるのではないかと思う。
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