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残業禁止 の商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

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2023/11/27

働き方改革が声高に叫ばれる昨今、ワークライフバランスを無視したような過剰な残業は決して許されることではありません。 とはいえ、どうしても対応しなければならないこともあるでしょうし、「仕事が終わらないままになっている」ということをストレスに感じる人もいるでしょう。 体調を崩すこと...

働き方改革が声高に叫ばれる昨今、ワークライフバランスを無視したような過剰な残業は決して許されることではありません。 とはいえ、どうしても対応しなければならないこともあるでしょうし、「仕事が終わらないままになっている」ということをストレスに感じる人もいるでしょう。 体調を崩すことがなく、個々人の人生を尊重しながら、適切な時間や負担で回せる労働管理が必要なのだ、というのは理想論としてはわかります。 この物語の舞台は建築現場ですから、建物の完成時期は決まっていますし、天候などの影響を受けながら工事のやりくりをしなければならず、どうしても現場の管理者となる社員たちは残業が多くなります。 事故を起こさず、適切な仕事をしながら労働者の権利を守ること、それを会社(管理職)が十分に認識するとともに、働いている労働者の側にも「過剰な残業をすることは決して「偉い」ことではない」という考えを持つことが必要なのだと思います。 どうしても人が他人を見る視点は一面的になりがちですし、自分の価値観と異なる生き方をしている人間のことは認めにくいものです。物語を通して主人公の考え方が変わってゆくところは印象的ですし、生きてゆく中で避けては通れない「働く」ということを考えさせてくれる小説だと感じます。

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2023/07/24

残業に関するグレーな部分が鮮明に描写されていました。経営者としては話の分かる内容で参考になりました。

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2022/01/17

いい話だった。成瀬が、最初は残業時間の上限をいかに切り抜けるばかり考えていたのが、高塚の自殺未遂などをきっかけに、完全にすぐにはなくせないが、無くす方法を模索していく姿を見て、そう思った。 最後の、高塚の浅田がくっついたのはクスリときた。

Posted byブクログ

2021/05/05

ゼネコンで働く成瀬が主人公の話 令和元年の出版であることから オリンピックの好景気や働き方改革の波の話があり、リアリティがあった。来年働く身として、感情移入とまではいかないが、移入して読むことができた。“前半”までは..... 後半、怒涛の上手くいきよう つまらないほど、上手...

ゼネコンで働く成瀬が主人公の話 令和元年の出版であることから オリンピックの好景気や働き方改革の波の話があり、リアリティがあった。来年働く身として、感情移入とまではいかないが、移入して読むことができた。“前半”までは..... 後半、怒涛の上手くいきよう つまらないほど、上手くいく リアリティがあった話の内容なのに、急にフィクション丸出しの展開 無理に300ページに収める必要なかったのでは。

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2021/04/08
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y 正直に言ってしまうと、どんな綺麗事で終わるのか不安だったが、綺麗事で済ませていなくて面白かった。

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2021/01/21

今どきのタイトルにひかれて読み始める。 ゼネコンという畑違いの業界なので、実業は分からないが、これを読んでいると自分が働く業界は平和だなぁと実感する。 実際は小説のように劇的には変わらないと思うが、本当の意味での働き方改革とは、を追求する話になっていると思う。

Posted byブクログ

2020/10/08
  • ネタバレ

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とても共感できる話だった。 残業は減らしたい。でもやらなければいけないことが減るわけではない。 そして仕事に誇りがあるからこそ、責任があるからこそ適当にできるものでもない。 しょうがないという言葉で残業を容認するつもりはないし、長く勤める上ではワークライフバランスが大事だと思うけれども、それをルールだからと残業なしを強行するのも違うという考えは確かに!と考えさせられた。 そこらへんのビジネス本より実態を捉えているとても良い本だと思った。 ただパートの近藤さんの手取り額が正社員勤務残業ありの自分より高く、現実味を感じなかった。 (安倍前首相の言葉を揶揄したのかな…)

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2020/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

刺激的なタイトルに惹かれて手に取った本。 小説だけど、しっかり現実に沿った社会問題と具体的な解決がストーリーに盛り込まれていて、お仕事エンタメ小説で終わっていない。   大手ゼネコンの社員・成瀬が現場所長を務める横浜のホテル建設工事は、東京オリンピックを目前にして工期がギリギリな上、現場監督の人手不足、急な仕様変更、労使協定による残業規制、近隣住民からのクレームと問題だらけ。 本社、管理部門に解決策を求めても聞く耳は持たず、現場は疲弊、混乱。そして部下が倒れたり、残業時間の隠蔽を余儀なくされたり、部下が自殺をはかって左遷されるという、もう大混乱の展開。 後半は、少し無理やりな現場復帰と別の問題勃発、予想外な助っ人などドタバタだったけど、成瀬がただ問題を嘆いて終わるのではなく、自分自身の過去、時代の変化と向きあい、1つずつできることから確実に変えていく姿は良かった。 働き方改革、ワークライフバランスは本当に実現できるのか、という成瀬の悩みがすごくリアルで、組織の実働部隊・現場と、上層部・管理部門との問題認識レベルの格差が生々しく伝わった。残業を減らし、働き方を変えることで、仕事の質やプロセスなど妥協するところも出てくるという気付きも、働き方改革の理想を打ち上げて終わりでないところが良い。 また、残業を減らすことで守るもの、それは健康と家族だが、夫の家事への意識改革も必要なことに触れていたのが良かった。家庭での家事分担、夫の子育て参加が実現してこそ、社会全体としての働き方改革といえるんだろうなぁ、と思う。

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2020/08/13

おかんが図書館で借りて面白かったと言うので。 建設現場の残業と働き方改革の話。 似た業界だから辛いなーと思うとこがちょこちょこ。 成瀬さんみたいなこんな良い上司、なかなかいないよ。 常に部下のこととか周りのこと考えてて、会社全体のことも自分なりに考えて、ちゃんと行動できる人...

おかんが図書館で借りて面白かったと言うので。 建設現場の残業と働き方改革の話。 似た業界だから辛いなーと思うとこがちょこちょこ。 成瀬さんみたいなこんな良い上司、なかなかいないよ。 常に部下のこととか周りのこと考えてて、会社全体のことも自分なりに考えて、ちゃんと行動できる人。上司の鏡。こんな上司になりたいし、こんな上司の下で働きたい。 ルールとか決まりを守るっていう視点では問題もあったと思うけど、この話のシチュエーションだとそうなるよ、って理解できた。 でもこの感覚もそのうち古い考えってなるのかな。 最後の結末はまじか!!っと。そこは全く予想してなかった!

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2020/08/10

お仕事エンタメ小説。 サクサク読めて、スッキリするお話。 建築業界のことは分からなくても、多分こんな感じなんだろうな…と現場の大変さが分かる。 働き方改革とは何か、といったことを考えさせられる。 建物が建つってすごいことなんだなぁ、と感じた。

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