キリスト教と死 の商品レビュー
雑学的な面白さはあるのだが、キリスト教というよりはイギリスにフォーカスされていて思ったような本ではなかった気がする。墓に付属するものとして葬儀像から巨大なモニュメントへと移っていく話が面白かった。
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卒論に向けて知識を深めるための一冊として読んだが、とても面白かった。 煉獄の意味を知ると、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎ってなんか悪さでもしたんか、、?とかその名前の由来を考えてしまう笑 モニュメントの作成ブームは、ブランド品を身分不相応な人まで買い漁る昨今の風潮に似てるように思えた。...
卒論に向けて知識を深めるための一冊として読んだが、とても面白かった。 煉獄の意味を知ると、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎ってなんか悪さでもしたんか、、?とかその名前の由来を考えてしまう笑 モニュメントの作成ブームは、ブランド品を身分不相応な人まで買い漁る昨今の風潮に似てるように思えた。 エデンの園、、、是非行ってみたい
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タイトルに惹かれて手に取りました。中近世の西欧の歴史を追いながら、キリスト教の生死観を解き明かす。聖書の記述に矛盾があることや明確にされていない事柄を整理しつつ、カトリックとプロテスタントの違いや宗教改革の実情など、キリスト教の歴史や教義について解りやすく解説。第二章で取り上げら...
タイトルに惹かれて手に取りました。中近世の西欧の歴史を追いながら、キリスト教の生死観を解き明かす。聖書の記述に矛盾があることや明確にされていない事柄を整理しつつ、カトリックとプロテスタントの違いや宗教改革の実情など、キリスト教の歴史や教義について解りやすく解説。第二章で取り上げられている幽霊については日本と考え方が違うのが面白い。カトリックかプロテスタントかで全く考え方が違う点も興味深く思います。葬儀や墓の様式、故人の偉大さや家柄の権力を示すために造られたモニュメントの隆盛と衰退。宗教離れはイギリスでも深刻のようで教会の統廃合が行われ、墓地は置き去りに……と言った光景も珍しくないそう。色々な考えはあるけれど故人を偲ぶ場がうらぶれてゆくのは一抹の寂しさを覚えます。とても面白い本でした。
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烏兎の庭 第六部 6.15.20 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/diary/d2006.html#0615
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人は死んだらどこへ行くのか。最後の審判、天国・地獄から墓・モニュメント、文学・芸術まで。キリスト教の来世観が生んだ死の文化史
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第1章 キリスト教の来世観 第2章 幽霊の居場所 第3章 死をもたらすもの 第4章 死と葬儀 第5章 墓と社会 第6章 モニュメント エピローグ―メメント・モリ 著者:指昭博(
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