あやかしの裏通り の商品レビュー
「あやかしの裏通り」読了しました♪ 霧の中に現れる不気味な裏通り、迷い込んだ者は幻覚を起こし、行方不明になるという、そして殺人が… 霧の町ロンドンで奇妙な事件に名探偵オーウェンが挑む 全体を通してなかなかよく出来た面白い作品となっておりました
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ロンドンの霧深い夜に現れる「あやかしの裏通り」 そこに入り込んだものは不思議な光景を見て、その後行方知れずや精神を病んでしまうらしいが……。 オーウェン・バーンズシリーズ邦訳一作目! 楽しいー!!わくわくが止まらないー!! 不思議な通り、不気味な人々、謎の建物の中で目にするのは...
ロンドンの霧深い夜に現れる「あやかしの裏通り」 そこに入り込んだものは不思議な光景を見て、その後行方知れずや精神を病んでしまうらしいが……。 オーウェン・バーンズシリーズ邦訳一作目! 楽しいー!!わくわくが止まらないー!! 不思議な通り、不気味な人々、謎の建物の中で目にするのは本来見えないはずの光景……。 謎としても最高だし、トリックも納得(アルテにしてはかなりスマート)何よりもキャラが!最高なんですよ! 二十代後半、細身でイケメン(おそらく)で美と美女が好きな探偵×南アフリカ育ちで体格良しの自信家、正直、頑固な語り手、というバディ……ありがとうございます大好物です(笑) 警部も良い……逃亡犯も良い……このシリーズ、追いかけます!!(落ち着け) 小冊子「斧」も良き!力技トリック×キャラ小説!最高だぁぁぁぁ!
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ポール・アルテ。霧の中に現れ、そして消えていく裏通りの噂とそこで起きた幻影の殺人、そして現実に殺人がおこる。どんどんオカルトな雰囲気に流れていき、トリックについてもこんなに簡単にいくのかと思ったが、最後には推理小説としてきれいに着地していたと思う。
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オーウェンの友人、ラルフが脱獄囚と間違えられ、ロンドンの霧の裏町を逃げ回り、迷い込んだクラーケン・ストリート。 その通りの家の窓から女にナイフで斬りつけられる男性を目撃して立ち去るが、ライターを落としたことに気づいて引き返すと、クラーケン・ストリートは忽然と消えていた。 ラルフから話を聞いたオーウェンはクラーケン・ストリートに興味を持ち、調べ始めると奇妙な体験をした人々が他にも存在することが。 クラーケン・ストリートとは本当に幻の通りなのか?オーウェンと友人のアキレスは捜査に乗り出す。 霧の裏通り、声をかける赤いショールの女、ぶどう売り。 部屋の窓からぼんやりと見える一場面。 わずかな時間の間に消え失せる通り。 ホームズの世界を思わせて舞台だけでドキドキする。 美に対するこだわりで奇行も飛び出すオーウェンがラルフと美女について当てこするのにニヤニヤして、語り手のオーウェンの友人、アキレスの目前に現れる奇怪な出来事。 ちょっとそーかなーと思って読んでたけど、驚かされる結末、楽しかった!
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不可解現象をトリックに使った本格推理小説。ポール・アルテ著のオーウェン・バーンズというアマチュア探偵が謎を解くミステリ。体裁としてはシャーロック・ホームズやクリスティのような謎解き。本格好きにはしっくりくる作品。しっくりしすぎて、どこかで読んだ気になってしまうのが惜しいところか。...
不可解現象をトリックに使った本格推理小説。ポール・アルテ著のオーウェン・バーンズというアマチュア探偵が謎を解くミステリ。体裁としてはシャーロック・ホームズやクリスティのような謎解き。本格好きにはしっくりくる作品。しっくりしすぎて、どこかで読んだ気になってしまうのが惜しいところか。特にロンドンを舞台にしているので、どうしてもホームズと比較したくなる(してはいけない)。作品自体は、「どのように不可解な謎を解くのだろう」とドキドキしながら読んだ。最後の謎解きで明かされる、犯人の巧妙な手口については、本格らしく天と地をひっくり返される驚きもある。さくっと読めるので、謎解きが好きな人におすすめ。
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20世紀初頭のロンドンを舞台にした、というよりあのシャーロック・ホームズが活躍していた頃のロンドン言えば、よりイメージがつきやすい。クラシカルな本格ミステリーでこちらは名探偵オーウェン・バーンズが頑張って活躍していく。何よりクラーケンストリートと呼ばれるあやかしの裏通り近辺が、読...
20世紀初頭のロンドンを舞台にした、というよりあのシャーロック・ホームズが活躍していた頃のロンドン言えば、よりイメージがつきやすい。クラシカルな本格ミステリーでこちらは名探偵オーウェン・バーンズが頑張って活躍していく。何よりクラーケンストリートと呼ばれるあやかしの裏通り近辺が、読み込むほどに頭の中で3D化され不思議な感覚になった。 古き趣きのある喫茶店で美味しいコーヒーでも飲みながら読むと、いい時間が過ごせると思う1冊。
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霧のロンドンに消える路地。そこに迷い込んだものは過去の幻影を見たり、二度と戻って来なかったりするという。友人ラルフの不思議な体験を聞いて、オーウェンは路地の謎を解くべく捜査を始めるが… 二十世紀初頭のロンドンを舞台にしたクラシックな味わいの本格ミステリ。冒頭の怪奇な謎がかなりワク...
霧のロンドンに消える路地。そこに迷い込んだものは過去の幻影を見たり、二度と戻って来なかったりするという。友人ラルフの不思議な体験を聞いて、オーウェンは路地の謎を解くべく捜査を始めるが… 二十世紀初頭のロンドンを舞台にしたクラシックな味わいの本格ミステリ。冒頭の怪奇な謎がかなりワクワク。なかなかに凝った事件だが、展開が速く分量も少なめで読みやすかった。(というかあっさりしすぎ?) 犯人はもっと他にやりようはなかったのかとは思うけど。 オーウェンはシリーズ探偵らしいので、他の作品も読んでみたい。
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ロンドンの霧の中、突然現れ忽然と消えてしまうというクラーケンストリート。友人ラルフがその通りに迷いこんで奇妙な体験をしたと聞き、探偵オーウェンと助手のアキレスは捜査に赴きますが…。とにかくこの時代のイギリスの街の描写がゾクゾクします。不思議な通りが実在するのかトリックなのか、気に...
ロンドンの霧の中、突然現れ忽然と消えてしまうというクラーケンストリート。友人ラルフがその通りに迷いこんで奇妙な体験をしたと聞き、探偵オーウェンと助手のアキレスは捜査に赴きますが…。とにかくこの時代のイギリスの街の描写がゾクゾクします。不思議な通りが実在するのかトリックなのか、気になってぐいぐいと読まされました。通りの謎そのものには賛否あるかもしれませんが、オースティンが繰り広げるその後の回収が見事です。日本の読者のために書き下ろしたという著者の筆による表紙絵をはじめ、素晴らしい雰囲気を堪能しました。
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この本が2005年の作品ということを考えると確かに本格作家界隈で話題になる作風である。 たまにこういう本格ミステリを読むとクリスティを読み漁っていた学生時代を思い出す。 難解な事件、本書においては難解どころか、通りが消えるという奇抜で突飛でありえない事件のWho、How、Whyを暴いていく。 1900年代の古めかしさの中でこその、ぎりぎり許せるそりゃ無茶だろうと思うようなトリックだが、この手の話はそういった現実性よりも事件の裏にある意外なストーリー、伏線がすべてかちっとはまっていくさまを楽しむことなのだろう。 作品とは関係ないが、この本のサイズ、紙の感触はとても心地よい読書体験を生んだ。
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20世紀初めを舞台にしたミステリー。序盤はなかなか読み進みにくかったが、終盤はなかなか面白く読めた。 ただ、主人公のキャラクターは今一つかな。 消える路地の謎については古き霧のロンドンならではかな。
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