中国の見方がわかる中国史入門 の商品レビュー
塾で先生をされている方の本だけあって、中国の通史の初心者でもスラスラ読めてとてもわかりやすかったです 今まで古代〜三国志時代ばかり読んでいたので、現代までの流れがよく理解できました 中国史を学ぶと、日本的価値観で世界を見ては相手を理解できないということを痛感します。
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146頁:帝王の業、草創と守成と執(と)れが難き 『貞観政要』(創業と守成とどちらが困難であろうか) ・訳文から察するに、「執」は「孰」のあやまりで「イヅレ」と読むはずである。 225頁:慶賀の事は著(つ)きて停止せよ(『清史』) ・「著」は、命令する、という意味。書き下すので...
146頁:帝王の業、草創と守成と執(と)れが難き 『貞観政要』(創業と守成とどちらが困難であろうか) ・訳文から察するに、「執」は「孰」のあやまりで「イヅレ」と読むはずである。 225頁:慶賀の事は著(つ)きて停止せよ(『清史』) ・「著」は、命令する、という意味。書き下すのであれば、「停止を著す」「停止せしむ」であろう。 『清史』という書名もあやしい。内容は『聖祖仁皇帝聖訓』に見える。 孫引きした元本が誤っているのか?
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