婚活食堂(1) の商品レビュー

山口恵以子(著者)

2024/03/16

山口さんの著作で外れはなかった。
食堂のおばちゃんシリーズの新作が出てこないので．．．
今回も、上々の滑り出し。

2024/03/07

『ゆうれい居酒屋』シリーズを第1弾~第4弾まで読了し（第5弾の6月刊行が待ち遠しいですね）、山口恵衣子さんの作品にすっかり魅了された結果、次に手に取ったのが本書『婚活食堂』シリーズ第1弾です。
『ゆうれい居酒屋』に負けず劣らず、このシリーズも私が読書に求めている”モノ”を持っていました。
両シリーズに共通して言えることは、魅力溢れる主人公（いわゆる普通の人ではありませんが）と、周りを固めるレギュラー陣（主人公のお店の常連客達）が織りなす、心あたたまる人情劇であるということでしょう。
系統の異なる（頬が緩むことがない）本を読んでいる間などに、両シリーズのようなを本をちょっと読みたくなるんですよね！
山口さんの作品群に出逢えたことは幸運でした。
こういう出逢いがあるので、本屋さんに行くのは楽しいし、止められないのです。
唯一つの（贅沢な）悩みは、積読本が減るどころか、増える一方であることですね。
であるにもかかわらず、次回、本屋さんに立ち寄った際には、『婚活食堂２』を持ってレジに向かっていることでしょう。

2024/03/06

読みやすくて面白かったんですが、
すごく偏見だと思いつつ、
身近にいないからか
年の差婚ってちょっと苦手で。
親子程の年の差婚の話が二組分もあって
なんか共感出来ず、、、
全体的には面白かったので
続巻をよむかどうか迷い中。

2024/02/21

面白かった！
どれも意外な結末を迎えていて、全くダレない。
続きもあるようなので読みたいんだけど、BOOK・OFFではまだお高いので値下げされるまで待ちます(笑)

2024/02/08

本書は元占い師であるおでん屋の店主が常連と話をする中で結婚に導くお話です。

　婚活をしているのは主に女性で各々抱えている問題や背景が独特で、飽きずに読み切れました。本書の魅力はストーリーがリアルタイムで進展していく中で、おでん屋のメニューが変わっていきます。小説で時系列を説明する際は「汗ばむようになり」と外気のことや「世間はクリスマスシーズンで」とイベントにより指し示すことが多いですが、本書は芽キャベツのお通しが出るようになったり、トマトのおでんがでて夏を感じさせたり季節のアピールが独特で読んでいて楽しかったです。

夜にゆったり読みない内容ながらお腹が空くので悩ましい一冊でした。

2023/12/24

「結婚してない女たち」
デートして気付いたこと。
正解を聞いていないのだから嘘とは言い切れないが、全て本当の言葉ではなかったのは確かなのだろうな。
下手に縁談を進めて結婚に踏み込むのではなく、数回でも会って背伸びせずに行ける場所で話を聞くのも大切だよな。

「幸せになりたい女」
元気になり婚活で求める。
恋愛に年齢は関係ないという人もいるだろうが、遺産は全て譲るからと言われても介護前提は嫌だろうな。
お金だけを思えば苦にならないかもしれないが、実際に暮らしてみると想像していたものと違う世界が待ってるだろ。

「母に愛された女」
男性と上手く話せるよう。
必死になって周りが見えなくなってしまっていたら、どれだけ注意喚起したとしても聞こえないだろうな。
一人手で可愛がり育ててきたからこそ、大切な人が出来たと聞いた時から情報を得た後の落胆が大き過ぎたのだろう。

「"高嶺の花"の女」
パワースポットにされて。
SNSの内容を信じるのは勝手だが、真偽も確認することなく訪れて文句を言って帰るのは失礼すぎるな。
全てが嘘ではなかったとしても、重要なことを隠したまま付き合い続けるなんて今後どうするつもりだったのだろう。

「結婚を選んだ女たち」
次々と常連だった客達は。
火を取り扱っている限り気を抜く事は許されないが、慣れてきた頃に気の緩みが現れ起こったのだろうな。
偶然とはいえ店を離れていたからこそ、貰い火で燃えていく建物の中に誰一人とて残ることなく無事でよかったよな。

2023/12/23

聴く読書。読者の恋愛体験によって受け取り方がそれぞれかもしれないと思う内容だった。嫌悪感というか、違和感というか……そういう気持ちになるかも。年の差婚などに抵抗がある人は要注意かもしれない。

2023/10/27

そんなに期待した面白さではなかったけど、聞き過ごして終わった。結婚したいかぁ。結婚したいというよりもそれくらいの異性の親友に出会えるかってことよね。難しい。

2023/08/23

常連5？名様
見事にご結婚されて行きました(*^^*)

私もこんな美味しそうな食堂の常連になりたい！
ついでに結婚に結びついてみたい(≧▽≦)笑

2023/07/31

占い師がおでん屋の女将になって身の回りの人たちとの温かい日常が流れる話。

常連客から結婚する人たちが出てきたことから婚活食堂と呼ばれているが、こんなおでん屋があれば行きたいし、いろいろ話を聞いてほしいなって思った。