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ちるらん 新撰組鎮魂歌(徳間書店版)(25) の商品レビュー

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2019/10/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

まさか佐々木只三郎の最期まで描いてくれるとは思いもせず、嬉し泣きと咽び泣きとで大忙し。 思えば、ぶっ飛んだキャラ設定で有名な『ちるらん』で最初に度肝を抜かれたキャラだったので、思い入れも強かったですし。 個人的にオネエキャラが好きなのもあるのですが。 最期まで新選組は嫌いと言い捨てつつ、その理由に本当に泣けました。 その後は、近藤さんの最期に向けての話がどんどん進んでいきます。 榎本さん初登場か。 これまた本当に色々ぶっ飛んだキャラで。 大鳥さんも、漂う山南さん臭。 甲陽鎮撫隊にしれっと原田も参加してくれていて、ちょっと嬉しかったり。 新八たちの新選組脱退が喧嘩別れでなくてよかった。 ある意味、近藤さんらしい展開で納得できました。 ただここからの展開は本当に辛いのが予想できるので……次巻を読むのが本当に怖いです。

Posted byブクログ