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ラグビー知的観戦のすすめ の商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

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2024/04/05

2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップに向けて書かれた観戦ガイドのようなもの。 とはいえ、ラグビー観戦において分かりにくいところや分かると面白いところについての普遍的な解説もあるのでいつ読んでも面白いと思う。 基本的なラグビーのルールを知っている人向け。 個人的には...

2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップに向けて書かれた観戦ガイドのようなもの。 とはいえ、ラグビー観戦において分かりにくいところや分かると面白いところについての普遍的な解説もあるのでいつ読んでも面白いと思う。 基本的なラグビーのルールを知っている人向け。 個人的には、タックルからブレイクダウンが発生するまでに刻々とどのようなことが起こっているのかが分かったのが大きかった。 倒れた(膝をついた)瞬間に選手は無となりグラウンドと一体化する。 だから倒れた選手はボールを操ってはいけないし、倒れた選手に寄りかかっている選手は立っているとは言えない。 ラグビーの良さを熱く語っている部分も良かった。その良さは試合やその前後の選手を見ていれば自然と伝わってくる。

Posted byブクログ

2023/09/11

元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗がラグビーワールドカップ(RWC)を愉しみたい人向けに著した作品『ラグビー知的観戦のすすめ』を読みました。 ラグビー関係の作品は久し振りですね… 多分、前回のラグビーワールドカップ(RWC)の頃に読んで以来だから4年振りかな。 ------ 20...

元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗がラグビーワールドカップ(RWC)を愉しみたい人向けに著した作品『ラグビー知的観戦のすすめ』を読みました。 ラグビー関係の作品は久し振りですね… 多分、前回のラグビーワールドカップ(RWC)の頃に読んで以来だから4年振りかな。 ------ 2019年ラグビーワールドカップを100倍楽しむ! 「ルールが複雑」というイメージのあるラグビー。 試合観戦の際、勝負のポイントを見極めるにはどうすればよいのか。 ポジションの特徴や、競技に通底する道徳や歴史とは?  日本初開催となるW杯をとことん楽しむために元日本代表主将が説く観戦術の決定版! ------ 第10回ラグビーワールドカップ(RWC)2023フランス大会が開幕しました… ということで、蔵書の中から本書を選択、、、 前回大会向けに刊行された作品ですが、出場国・地域の情報以外は、基本的に変わらないモノなので愉しく読めました。  ■第1章 ラグビーをやっているのは、こんな人たちだ      ~各ポジションのキャラクターがわかればラグビー理解がグンと深くなる~  ■第2章 ラグビーはこう見ると、よくわかる!   ・なぜパスを放るのか   ・なぜキックを蹴るのか   ・なぜ1対1はビッグチャンスにつながるのか   ・タックルのあと、グラウンドでは何が起こっているのか   ・ボール争奪の原則   ・密集戦の反則はどういうときに起こるのか   ・ブレイクダウンのもうひとつの見方   ・中世からの伝統を受け継ぐ「セットプレー」   ・スクラムとラインアウトのどちらがアタックを仕掛けやすいか  ■第3章 「世紀の祭典」ワールドカップと、世界ラグビーの勢力図   ・ラグビーを生んだフットボール   ・カップ戦の誕生   ・アマチュアリズムとプロフェッショナリズム   ・加速度的に成長したラグビー・ワールドカップ   ・ラグビーの代表選手資格(エリジビリティ)はなぜ国籍だけではないのか   ・南半球がワールドカップで強い理由   ・地元開催のワールドカップで、日本代表に期待するもの   ・ジャパンのライバルたち(アイルランド、スコットランド、ロシア、サモア) ほか  ■第4章 僕がラグビーを大好きな理由   ・ラグビー最大の魅力は「多様性」   ・ラグビーが教えてくれた「議論する」文化   ・代表チームのキャプテンであることの重圧と喜びを越えて   ・僕にとってのラグビーは「多面体」である   ・みんなで「アンセム(国歌)」を歌ってワールドカップを盛り上げよう! ほか  ■付録 アンセムを歌おう! 歌詞カード ラグビーの原則等がわかりやすく解説してありましたね… ボールを持った人が一番先頭にいる、立っている人しかプレーできない… これだけ理解しているだけで、他のことがすんなり理解できると思います、、、 あと、仲間に対する思い… 信頼関係が土台で、信頼を裏切らないように、皆が身体を張る… この気持ちは良くわかりますよね。 ラグビーの歴史の復習にもなりました… フットボール(=サッカーではない)から生まれたことや、カップ戦がなかなか実現しなかったこと、無償でプレーするアマチュアリズムが美徳として強調されていたこと、代表選手資格が国籍だけではない理由 等々、愉しく読めました。 昨夜、日本代表はラグビーワールドカップ(RWC)の初戦のチリ戦に"42-12"で勝利… フィットネスで優位に立った終盤、もっと圧倒してほしかったなー ディフェンス面等の反省点も多いと思うので、プレーの精度を上げて、来週のイングランド戦に挑んでほしいですね。

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2022/05/08

「自分が日本を離れる時には、今着ているこのジャージーの価値を上げて去りたい」 「ワールドカップ で勝ちたい」「優勝したい」のいったことを目標にしてうるのに対して、オールブラックスは、それよりもひとつ上の価値を見て活動している。「世界にラグビーを広める伝道師のようなミッション。 ...

「自分が日本を離れる時には、今着ているこのジャージーの価値を上げて去りたい」 「ワールドカップ で勝ちたい」「優勝したい」のいったことを目標にしてうるのに対して、オールブラックスは、それよりもひとつ上の価値を見て活動している。「世界にラグビーを広める伝道師のようなミッション。 良い人間でなければオールブラックスにはなれないという哲学。 一般に、日本人は違憲の衝突を嫌う傾向がある。 僕らのマインドには「ムラを大事にする」と言った気持ちが根付いてるし、「忖度」や「空気、行間を読む」と言ったことを大切にする。これは文化として、「和」を重んじているところに通じているが、海外の人はそうではない。 ラグビーは英国生まれのスポーツで、議論の中からルールが作り上げられたスポーツだ。だから今でも議論するところは徹底的に議論する。恐れずに意見をたたかわせる。つまり、ラグビーという競技の構造には、日本的な文化に馴染まないような価値観に基づいていると考えられる。 このチームはすごく「ファミリー感」があって、個人の判断を重要視するチームだった。仲間を思いやるような人間の感情が重んじられていて、僕にはそこが魅力的だった。 ラグビー選手である以前に、お互いを人間として認め合っているから楽しかったし、そういう人間くささが大好きだった。ひとりひとりの仲間の顔があって、その上にラグビーがあるような感じだ。 「こういう仲間と一緒に何かを成し遂げたい」「こういう仲間といっしょにラグビーをやりたい」という気持ちになるのたま。 レガシー(未来に引き継ぐべき遺産) スタジアムや施設といったインストラクチャーにかぎらない。一人ひとりの心に残った「海外の人ちといっしょに経験を共有できた」という手応えも、レガシー。

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2021/05/29

廣瀬俊朗『ラグビー知的観戦のすすめ』(KADOKAWA、2019年)はラグビーの魅力を説明した書籍である。ラグビーの魅力は多様性とする。身体の大きな人間にも小さな人間にも、足が速い人間にも遅い人間にも、力が強い人間にもそれほど強くない人間にも、それぞれの個性を活かしたポジションが...

廣瀬俊朗『ラグビー知的観戦のすすめ』(KADOKAWA、2019年)はラグビーの魅力を説明した書籍である。ラグビーの魅力は多様性とする。身体の大きな人間にも小さな人間にも、足が速い人間にも遅い人間にも、力が強い人間にもそれほど強くない人間にも、それぞれの個性を活かしたポジションがある。 ラグビーは他の球技と比べて手軽に行えないイメージがあり、様々な人々に向いているスポーツとの指摘は意外であった。女子ラグビーも成長していることは、ラグビーが多様性を包含するスポーツであることを実証することになるだろう。 ラグビーの多様性を示すものに代表選手の資格要件がある。サッカーやオリンピックの代表選手は国籍が要件である。ラグビーでは国籍に加えて地縁も要件になる。ある地に3年以上居住し、その地のラグビー協会が代表に選べば、外国人であっても代表になれる。世界帝国であった大英帝国に由来するが、グローバリゼーションの21世紀に合っている。 本書はラグビー選手にとって一番重要なものを品位とする。身体をぶつけ合い、相手にケガをさせてしまうこともあるスポーツだからこそ、フェアプレー精神が求められる。相手への攻撃になるタックルは相手からボールを奪い返すことが目的である。競技が異なるが、日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル事件の悪質さが浮き彫りになる。日大選手が、関学大側のボールを持っていない選手に背後からのタックルを繰り返した。報道が過熱したと言われたが、加熱しても足りないくらい異常な行為であった。 ラグビーは多様性を包含するため、ルールは複雑になるが、相手に怪我をさせるような卑怯なことはしてはならないという思想が根底にある。ラグビーではボールの争奪戦にはチームの真後ろからまっすぐに入らなければならず、相手が獲得したボールを妨害してはならない。後から来た選手が横から入ってボールを奪おうとするとオフサイドという反則になる。 私はオフサイドという反則をサッカー漫画『キャプテン翼』で知った。そこでは相手チームをわざとオフサイド状態にさせるという技巧的な手段で登場した。これは本来のルールの目的を無視した手口である。依存性薬物を合法ドラッグや脱法ハーブと称して販売するから問題ないという類の卑怯さと重なる。宅地建物取引法上の賃貸借契約ではない脱法ハウスとして、宅地建物取引業者の義務を免れることを正当化する貧困ビジネスの卑怯さとも重なる。オフサイドの趣旨は、そのようなものではない。 サッカーとラグビーは同じフットボールから分岐した。分岐した理由に激しい接触プレーに対する考え方の違いがある。サッカーは手でボールを扱うことを禁じ、激しい接触プレーが起こらないようにした。これに対してラグビーはフェアプレー精神を重んじることで、激しいタックルなどの接触プレーを認めた。 個々人に問題を起こさないようにするよりも、問題が起こらないように制度的な仕組みを作るという観点からサッカーがラグビーよりもメジャーなスポーツになったことは自然である。一方でラグビーの思想にも注目すべき点がある。ルールで全て規制するのではなく、徹底的に議論するという思想がある。試合中に選手が審判と話し合うことも珍しくない。

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2020/04/24

初心者向けとしては、面白い内容になっている 個人的には、廣瀬さんの本格的なラグビー本、昨年のワールドカップの振り返り本を読んでみたい 巻末のアンセム集は面白い試みだと思うが、簡単な歌詞の意味が入っていると、更に良いと思う

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2019/12/23

ラグビー元日本代表のキャプテンである廣瀬さんが書いたラグビー入門書。本当に超基本的な内容しか書いて無く、ラグビー初心者に対してラグビーを分かりやすく書いてあり、(私も含めた)にわかラグビーファンには最適の入門書だと感じました。 ただ、後半部分は各国の紹介が中心となり、若干食い足...

ラグビー元日本代表のキャプテンである廣瀬さんが書いたラグビー入門書。本当に超基本的な内容しか書いて無く、ラグビー初心者に対してラグビーを分かりやすく書いてあり、(私も含めた)にわかラグビーファンには最適の入門書だと感じました。 ただ、後半部分は各国の紹介が中心となり、若干食い足りない内容でもあり、個人的にはもう少しラグビーというゲームの本質に切り込んだ内容が読みたかったな、という印象はありました。

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2019/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

廣瀬さんの本、2冊目です。前著「なんのために勝つのか」とはちょっと違って、ラグビーのワールドカップを見るに当たって、ラグビーの基本的な理念、理念から導き出されるルールと各ポジションの役割、選手の戦術からみる観戦のポイント、ワールドカップを見る上での各チームの特徴など、ワールドカップを見る前に読んでおけば確かにもう少し面白く見られたかもしれない・・・という内容。サッカーとラグビーの考え方の根本的な違い、簡単にいえばラフプレーを生まないために、見える化の観点から手を使うことを禁止する方向にルール化されていったサッカーと、フェアプレーをベースにボールの奪い合いを追及したラグビーの違いについての記述はとても面白かった。そういう理念を理解した上で、ラグビーのルールを知り、ゲームを見ると確かに一味違った観戦ができるかもしれない。それと、これは「なんのために勝つのか」につながると思うのだけど、前回イングランドのワールドカップの日本代表における廣瀬さんの位置づけと気持ちの持ち方。キャプテンとしてチームを引っ張る立場から、ある意味サブとしてサポートに回る立場を経験する中で生まれた葛藤とその中で見つけた自分の役割について、色々考えるものがありました。 最後に、ワールドカップとしての国際交流。国家を歌い、国家とその歴史を知る。これはこれで色々考えるきっかけになりました。確かにラグビーの日本代表はある意味国際化が一歩進んでいる。参考にすべき点は多いかなと思います。

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2019/12/07

難しいラグビーのルールを成り立ちからわかりやすく解説し、自身のキャプテンの経験から苦悩とリーダー論等とても勉強になりした。 文武両道で高学歴日本代表のキャプテンを務める華々しい人生と思いきや、数々の苦悩を経験した人ということがわかりました。

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2019/11/14

はい 申し訳ございません ただの「にわか」です が、しかし本当に面白かったのだワールドカップ! 初めて1からじっくりラグビーTV観戦をした ⁉︎⁉︎むむっ!なんか面白い! ルールを一つ一つ知るとどんどん面白くなっていく 久しぶりの高揚感があまりにも嬉しく、楽しく、幸せで…...

はい 申し訳ございません ただの「にわか」です が、しかし本当に面白かったのだワールドカップ! 初めて1からじっくりラグビーTV観戦をした ⁉︎⁉︎むむっ!なんか面白い! ルールを一つ一つ知るとどんどん面白くなっていく 久しぶりの高揚感があまりにも嬉しく、楽しく、幸せで… もっと知りたい!と心から思った そして、いったい何がこんなに自分をときめかせているのだろう??? ネット情報では何か物足りない じっくり知識を増やしてみたいと思っていた矢先、書店にあった日本代表の元キャプテン廣瀬氏のこの本が目に留まり、あ、これは神様が「買いなはれ」とご指導してくださったのだ…と導かれるまま… 本書は 各ポジションの役割り、ルール、ラグビーの起源、歴史、世界の勢力図、最後に廣瀬氏のラグビーに対する熱い想い がわかりやすく書かれている ルール まだまだ理解できない部分はたくさんあるが、各ポジション役割を理解し、いかにこの身体を張ったスポーツから選手たちを守るかという目線で考えると少しずつ理解できる気がする ルーツ フットボールとしての起源がスタート ここからサッカーとラグビーが分かれる 何事も歴史を知るのは大切である なぜ南半球の国が強いか なんてこともわかってくる 各国の特徴、国民性も面白い 多様性 ポジションにもそれぞれの役割と多様性があり、国籍にも多様性がある 人を受け入れる 違うことを受け入れて尊敬する 個性を認め合い補い合う 今の我々日本人にとても必要なことだと思う レフリー 他のスポーツのレフリーは公正にジャッジをするためだけの人であり、選手達をある意味裁く人のようにさえ見える ラグビーのレフリーの運動量、選手達とのコミュニケーションが素晴らしい 一緒にゲームを作り、各選手を守り、試合を進行させる「仲間」なのだろう まとめ チームプレイ そこに感動するのだということはわかっていたが、他にもチームプレイのスポーツはいくらでもある… 以下本書のまとめ 〜同じチームで毎日汗を流している仲間と、お互いに国を背負って戦うことがしばし起こる 普段からお互いに認め合っている人間と国を背負って本気で戦う 対戦するチームやレフリーといっしょにいいゲームを作り上げたいというラグビー文化がある〜 → なるほど… どんなに激しい戦いの中でも守るべきルールを守って全力でぶつかり合う お互いが多様性を認め、助け合い、リスペクトし合って試合に臨む レフリーもそれをサポートしている そしてワールドカップ等では野球やサッカーみたいに敵味方と観客席を分けることなく、仲良く観戦できるのも魅力だ 選手もサポーターも敵も味方もひとつになれる感が魅力的なのだろう 廣瀬氏の本を通してますますラグビーの魅力にハマった 彼もラグビーを心から愛し、ラグビー界に貢献しており、とても素晴らしい! 悔しい思いを乗り越えてラグビーに恩返ししている姿勢が立派だ また趣味が増えてしまった(笑) ------以下は各章内容のまとめと抜粋------ 第1章 ラグビーをやっているのは、こんな人たちだ  ~各ポジションのキャラクターがわかればラグビー理解がグンと深くなる~ 身体が大きい人にも小さい人にも 足が速い人にも遅い人にも 力が強い人にもそれほど強くない人にも それぞれの個性を活かしたポジションが用意されている 第2章 ラグビーはこう見ると、よくわかる! なぜパスを放るのか なぜキックを蹴るのか なぜ1対1はビッグチャンスにつながるのか タックルのあと、グラウンドでは何が起こっているのか ボール争奪の原則 密集戦の反則はどういうときに起こるのか ブレイクダウンのもうひとつの見方 中世からの伝統を受け継ぐ「セットプレー」 スクラムとラインアウトのどちらがアタックを仕掛けやすいか 第3章 「世紀の祭典」ワールドカップと、世界ラグビーの勢力図 ラグビーを生んだフットボール カップ戦の誕生 アマチュアリズムとプロフェッショナリズム 加速度的に成長したラグビー・ワールドカップ ラグビーの代表選手資格(エリジビリティ)はなぜ国籍だけではないのか 南半球がワールドカップで強い理由 地元開催のワールドカップで、日本代表に期待するもの ジャパンのライバルたち(アイルランド、スコットランド、ロシア、サモア) ほか 第4章 僕がラグビーを大好きな理由 ラグビー最大の魅力は「多様性」 ラグビーが教えてくれた「議論する」文化 代表チームのキャプテンであることの重圧と喜びを越えて 僕にとってのラグビーは「多面体」である みんなで「アンセム(国歌)」を歌ってワールドカップを盛り上げよう! ほか

Posted byブクログ

2019/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

結婚するならフロントロー、お酒を飲むならセカンドロー、親分にするなら第3列、学級委員にするならハーフ団、一緒にサバイバルするならセンター、アイドルにするならwing、何かがあったときに助けてもらうならフルバック クリントイーストウッド監督の映画インビタス/負けざる者たち ラグビーの代表資格はなぜ国籍だけでは無いのか?19世紀のイングランドで生まれたルール。当時、イングランドを中心とした英国は大英帝国として世界中に植民地を持っていた。そうした植民地を経営するためにパブリックスクールや大学でラグビーをプレイしたエリートたちが世界中の様々な国に派遣されていたから 南半球がワールドカップで強い理由。南半球4カ国は、ワールドカップが行われていない年でも毎年激しく切磋琢磨しているのだから実力をつけて当然だと思う

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