1,800円以上の注文で送料無料

[映]アムリタ 新装版 の商品レビュー

4.3

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/03/30

読んでみて衝撃の1冊でした。 SFだし、あり得ないのですが、ぐいぐいと読んでしまいます。 あり得なさすぎるのがいっそ気持ちいという感じでした。 きっかけは、最新作のタイタンを読むのに、どんな作者・作風なのかを知りたくてまとめ買いしたのですが、ものの見事にこのシリーズにはまってし...

読んでみて衝撃の1冊でした。 SFだし、あり得ないのですが、ぐいぐいと読んでしまいます。 あり得なさすぎるのがいっそ気持ちいという感じでした。 きっかけは、最新作のタイタンを読むのに、どんな作者・作風なのかを知りたくてまとめ買いしたのですが、ものの見事にこのシリーズにはまってしまい一気読みしました。 それでももったいなくて途中であえて止めたりもしたのですが。 風景描写は細かくないのに、映像が浮き上がってくるような感覚でした。 アニメ化できそうですが、アニメ化してほしくないような。 難しい。 でも想像はアニメでしながら読んでいた気がします。 SFでもありましたが、私の中ではある種ホラーっぽい部分もあって好きでした。

Posted byブクログ

2021/03/01

野崎まど6部作の一作目。 天才と名高い新入生・最原最中が作る自主製作映画に参加する主人公。だが「それ」はただの映画ではなくて・・・・・・というあらすじ。 野崎まどの魅力は、その鬼才ともいえる想像力で物語を最後まで二転三転させ、私達を飽きさせないことだと思う。 この「[映]アム...

野崎まど6部作の一作目。 天才と名高い新入生・最原最中が作る自主製作映画に参加する主人公。だが「それ」はただの映画ではなくて・・・・・・というあらすじ。 野崎まどの魅力は、その鬼才ともいえる想像力で物語を最後まで二転三転させ、私達を飽きさせないことだと思う。 この「[映]アムリタ」の場合は、主人公に自分の作った特殊な映画を見せることによって自分の亡き恋人にしてしまう、それを主人公が受け入れるというひとつのオチ。 それで終わりと思いきや、最後またひっくり返される二段構えの野崎まど劇場。 最後のオチはたぶん「2」の方に繋がっていくのかな?

Posted byブクログ

2020/12/21

やっぱりすごい。読んでて吹き出し、戦慄までする小説なんてなかなかない。最早ちゃん、moan higherです。(音が似てるだけ)

Posted byブクログ

2020/03/13

バビロンのアニメを見て、他の作品にも興味を持ち、手に取った本。 個人的な期待値は超えなかった… バビロンは人智を超えた能力を有するものを通して、見ている人の道徳観を問う明確なテーマがあった。 そういった側面を期待していたからか、物語としての面白さはあったが自分はあまり引き込まれな...

バビロンのアニメを見て、他の作品にも興味を持ち、手に取った本。 個人的な期待値は超えなかった… バビロンは人智を超えた能力を有するものを通して、見ている人の道徳観を問う明確なテーマがあった。 そういった側面を期待していたからか、物語としての面白さはあったが自分はあまり引き込まれなかった。

Posted byブクログ

2019/12/11

二度目ましての作家さん。 読友のMirokuさんに頂ました。 初めましての作品も頂いたんですよね(^◇^;) メインキャラは4人の学生なんだけど その4人で自主製作映画を作成することになり 二見が役者として参加。 撮影を担当するのが天才と噂される最原さん。 順調に撮影は進むんだけ...

二度目ましての作家さん。 読友のMirokuさんに頂ました。 初めましての作品も頂いたんですよね(^◇^;) メインキャラは4人の学生なんだけど その4人で自主製作映画を作成することになり 二見が役者として参加。 撮影を担当するのが天才と噂される最原さん。 順調に撮影は進むんだけど・・・ これってホラーでしょ。 脳みそがウワァンウワァンする系のホラーだから。 最初の雰囲気からは全くそんな気配がないのに 読まされてしまうんですよね。 天才怖いわぁ~∑ヾ(≧□≦*)ノ

Posted byブクログ

2019/11/04

野崎まどすげぇ…言葉にしようとするとネタバレになってしまうから何も言えないわ…これデビュー作なの…?これは読んだ人と語り合いたい。うわぁ…うわぁ…油断した…

Posted byブクログ

2019/09/25

芸大の映画サークルに所属する二見遭一は、天才とうわさ名高い新入生・最原最早がメガホンを取る自主制作映画に参加する。 だが「それ」は“ただの映画”では、なかった――。 TVアニメ『正解するカド』、『バビロン』、劇場アニメ『HELLO WORLD』で脚本を手掛ける鬼才・野崎まどの作家...

芸大の映画サークルに所属する二見遭一は、天才とうわさ名高い新入生・最原最早がメガホンを取る自主制作映画に参加する。 だが「それ」は“ただの映画”では、なかった――。 TVアニメ『正解するカド』、『バビロン』、劇場アニメ『HELLO WORLD』で脚本を手掛ける鬼才・野崎まどの作家デビュー作にして、電撃小説大賞にて《メディアワークス文庫賞》を初受賞した伝説の作品が新装版で登場! 貴方の読書体験の、新たな「まど」が開かれる1冊!

Posted byブクログ