図解 眠れなくなるほど面白い 社会心理学 の商品レビュー
実社会で使えるような、実用的な内容を期待していたが、私には合わなかった。はっきり言ってしまえば分析結果や事例の羅列にすぎない。純粋に社会心理学に興味がある人向けかな。
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集団的浅慮などから、数人で1つの結論を導くことの難しさを感じた。特に関係性が良くない中での話し合いは難しい。 自分で調べるキッカケにはなる情報がたくさんあったが、少し内容が薄く感じてしまった。
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心理学の実験内容と結果が書かれている。そこから、実生活への落とし込みや教訓のようなものは、あまり書かれておらず読者に委ねられている。
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社会や集団の中での人間の心理について、とても分かりやすく解説されていた。読んでいて、当てまはる事やたしかにと納得する内容も多く、これから組織の中やリーダーの役割として働く人は、読んで損はない一冊だと思いました。
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・自分の解釈は真実だ、正しいと常に思い込みがち。そのバイアスにより判断を誤る。 ・期待されることで、その予測を実現しようと周囲が奉仕的な態度をとる。 ┗期待されるような第一印象を残すことによって、期待を支持する情報だけを取得する。 →第一印象をよくする。 学びになった理論 #バ...
・自分の解釈は真実だ、正しいと常に思い込みがち。そのバイアスにより判断を誤る。 ・期待されることで、その予測を実現しようと周囲が奉仕的な態度をとる。 ┗期待されるような第一印象を残すことによって、期待を支持する情報だけを取得する。 →第一印象をよくする。 学びになった理論 #バランス理論
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社会心理学と対人認知学についての解説本。 初歩的なのでデジャブな内容も多かったが、文体が平易で読みやすい。それぞれに裏付けとなる実験も紹介されており、理解が深まる。 入門書としては良書。
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社会心理学の話を読んでいくと、人は環境や状況によって感覚や行動が方向づけられていることがわかる。 自分の感覚を頼りに!っていうのも、注意が必要なんだなと思った。
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スタンフォードの囚人と看守の実験が非常に興味深く、そして人間の怖さが垣間見れる。人は"与えられた役"をまっとうする。看守の役割を与えられた人は看守役になり、囚人役の人は囚人を演じる。しかし、囚人は精神的な苦痛を伴い実験に耐えられず脱落者が続出。そして日を追うご...
スタンフォードの囚人と看守の実験が非常に興味深く、そして人間の怖さが垣間見れる。人は"与えられた役"をまっとうする。看守の役割を与えられた人は看守役になり、囚人役の人は囚人を演じる。しかし、囚人は精神的な苦痛を伴い実験に耐えられず脱落者が続出。そして日を追うごとに看守の暴力や虐待がヒートアップ。6日間で実験中止となったそう。行動しているうちに、思考すらもその役割に染まっていく。精神科病院での医師らによる患者への恐ろしい虐待が問題となった件は、このような心理的な作用が関係しているのかもしれないと思わされた。環境が人を作る。身にしみて感じる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
沢山の集団心理を知ることが出来た。特に少数派が多数派の考えをかえる方法の部分に説得させられた。 『多数派との共通点が多いことを挙げる。そうすると多数派は少数派と仲間と認識しその上で意見を取り入れる』ということだ。また『発言に一貫性をもつこと』 が大事で、少数派でも同じことを何回も発言することで、多数派もその意見に賛同する時もあるという実際の実験データもあり説得力があった。 過去に上の立場になることがあったが意見の食い違いで悩んだこともあった。このことを頭の片隅に入れておくだけで、少しは楽になると思った。
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このシリーズ毎回思うのだが、イラスト部分だけで十分。文章をより簡潔にまとめていて、これを読むだけでも十分だと思う。集団心理に関する知識。これを得たところで、自分の日常に活かせるところは少ないかなと思った。 ○人間は行動に一貫性を持ちたい フットインザドアテクニック 小さい要求か...
このシリーズ毎回思うのだが、イラスト部分だけで十分。文章をより簡潔にまとめていて、これを読むだけでも十分だと思う。集団心理に関する知識。これを得たところで、自分の日常に活かせるところは少ないかなと思った。 ○人間は行動に一貫性を持ちたい フットインザドアテクニック 小さい要求から大きい要求をして成功率上げる ○オペランド条件付け 考えを述べて、報酬や肯定を与えられるとその考えが強化され、罰や否定をされるとその考えを改めようとする ○囚人のジレンマ ○協力の方が非協力よりも上手くいく ○ギブ&テイク、自己開示、情けは人の為ならず
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