生きづらさについて考える の商品レビュー
オーディオブックで耳読 安倍政権批判にはげんなり 天皇制、天皇家という言葉を使うところには違和感 マルクス主義は教養ということにも知性アピール? 引退後には習い事推奨と…それはそうだね、わかるんだけど タイトルと中身がいまひとつ繋がらない感じだし批判家さん?の感想という...
オーディオブックで耳読 安倍政権批判にはげんなり 天皇制、天皇家という言葉を使うところには違和感 マルクス主義は教養ということにも知性アピール? 引退後には習い事推奨と…それはそうだね、わかるんだけど タイトルと中身がいまひとつ繋がらない感じだし批判家さん?の感想という印象。最後までうーむとなってしまった。
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(夏の気の迷いで) 手に取りましたが、 本のタイトル「生きづらさについて考える」 に各エッセイが統合されてる感じもなく、 ばーらばら。 別にいいんです、気にしちゃいません。 自分、暇つぶしだったんで。笑 --以下は備忘のための抜粋-- 企業が大学を創設しても、 売買...
(夏の気の迷いで) 手に取りましたが、 本のタイトル「生きづらさについて考える」 に各エッセイが統合されてる感じもなく、 ばーらばら。 別にいいんです、気にしちゃいません。 自分、暇つぶしだったんで。笑 --以下は備忘のための抜粋-- 企業が大学を創設しても、 売買する商品はないのですぐに 失敗する。『学校教育というのは商品の売り買いではない』『そこには市場における商品に相当するものも、消費者に相当するものも存在しない。教育事業の利益は、教育を受けた若者たちがやがて人間的な成熟を遂げて、共同体の次世代を支えるという仕方で未来において償還される。』
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2020/12/31 内田樹☆☆☆生きづらさについて考える 教養主義に立脚 佐高信・金子勝と同じく政権に直球を投げる 安倍政権は言葉を否定しているので、気にも掛けないが 本質を突き続ければ、必ず強固なピラミッドも崩れ始める 1.「社会的共通資本の価値・重要性」 宇沢弘文・岩井克...
2020/12/31 内田樹☆☆☆生きづらさについて考える 教養主義に立脚 佐高信・金子勝と同じく政権に直球を投げる 安倍政権は言葉を否定しているので、気にも掛けないが 本質を突き続ければ、必ず強固なピラミッドも崩れ始める 1.「社会的共通資本の価値・重要性」 宇沢弘文・岩井克人先生 塩野谷祐一先生にも 主流派経済学=新古典派経済学の体制擁護・非公正さから民意は離れている 新自由主義の跋扈は、竹中平蔵氏のおカネを巡る胡散臭さにもとうに気がついている 2.高齢化時代の新しい福祉社会国家のビジョンも描けず 世代・ジェンダー・人種など様々な「断層」を作らざるを得ない体制の矛盾 基本に「収奪のメカニズム」があり、「格差の拡大」が必然であることは、 体制の腐敗・自壊をもたらすのは、古代より中世・近世の王制と変わらない 3.教育の劣化(184) 海外からは厳しい評価 国内では無視 戦前と同じ空気 管理肥大化 現場に責任を押しつけ 現場は疲弊 安倍政権で加速
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難しい話を できるだけ平易に語ってくれる そういう書き手は たくさん存在するけれど この人の語り口が 私には何となく腑に落ちる。 もちろん言っていることに 賛同できる部分も そうでない部分もあるけれど それを踏まえても ちゃんと聞いておきたいな… という気がするのです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者曰くとおり「これはさまざまな媒体に書いたエッセイのコンプレーション本です」。主に2018年~19年にかけての文章が多いですが,2011年や2015年ごろのものもあります。 これまた著者も書いているように,今回の本に収められているのは政治問題が主なので,ちょっと先行きが暗くなります。日本は落ちるところまで落ちるのかなと…。 興味深く読んだのは,「隣国に学ぶことを忘れた日本」「日本社会全体が株式会社化している」(特に教育界については「『教育』まで株式会社化したこの国の悲劇」にも詳しく説かれている)「天皇というフィクション『天皇主義者』宣言について聞く」などです。特に,著者の天皇制論については,なかなか興味深かったです。 上にはあげませんでしたが,定年後のことについて書かれた「定年後をどう生きるか」での一文が気に入ったので紹介しておきます。 リタイアすることの最大のリスクは,「現場を失う」ことです。メディア経由の情報しか触れることができず,加工される前の「生もの」の現実との接点を失うことです。それについて退職者は十分に危機感を持った方がいい。(226ぺ) われもまた退職組。現場との直接の関係は持っていたいものだし,持つようにしています。
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作者が様々な媒体に書いたエッセイを纏めた作品集。読み進めるうちに、あまり展望が見えない日本社会の実態が見えてくる。
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http://mainichibooks.com/books/humanities/post-686.html
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現在の天皇は「公共」というものを体現している、というお話が面白い。昔は「能力や実績さえあれば多少性格や行動がねじ曲がっていても」と思いましたが、社会を維持するには誰かが「公共」を体現して見せる必要があるのか…
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これぞ、内田樹先生ッ✨ この間読破した「負けない力」の橋本治先生と見事にお考えがリンクしてるところにも感動…ッ
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この国の「暗さの原因」がわかれば、次に打つ手が見えてくる-。時代がどうあれ生き延びてゆくためのウチダ流哲学&ニッポン再生論。さまざまな媒体に書いたエッセイを集成。 さらに生きづらさは続く。
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