1,800円以上の注文で送料無料

落日 の商品レビュー

3.8

301件のお客様レビュー

  1. 5つ

    55

  2. 4つ

    130

  3. 3つ

    82

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2026/03/15

久保史緒里さんが演じている沙良をみてどんな物語か気になって読むことに。想像以上に沙良がやっかい。全ての元凶なのではと思うほどに。 読んでいるとだんだん予想がついてくるんだけどここまで全て繋がっているとは思わなかった。

Posted byブクログ

2026/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

告白で衝撃を受けて小説にハマり、湊かなえさんは全て読むようにしているのに落日だけずっと読めていなくてやっと読了。 姉の事も白い手の子の事も勘付くけど、真相よりも人間像が丁寧に描写されているのが魅力的。序盤に感じた力輝斗と沙良の印象が見事に反転。希望を感じる終わり方だけど重厚感のある内容なのでイヤミス好きも楽しめました。 予約待ちの暁星を読むのが今から楽しみ。

Posted byブクログ

2026/02/20

久しぶりに湊かなえさん。 ああこの作品もイヤミス風味だんだん強くなってくるなと思ってきたところでなんかちょっといい話に急ハンドル! お姉さんはきっとそうだろうなとは序盤から勘づいていたものの、力輝斗(これなかなかの名付けだよね)の動機そう来るか!とびっくり。 そして紗良は怖い。 ...

久しぶりに湊かなえさん。 ああこの作品もイヤミス風味だんだん強くなってくるなと思ってきたところでなんかちょっといい話に急ハンドル! お姉さんはきっとそうだろうなとは序盤から勘づいていたものの、力輝斗(これなかなかの名付けだよね)の動機そう来るか!とびっくり。 そして紗良は怖い。 続きが気になってわりと一気に読みました。 映像化もされてるとの事なので、機会があれば見てみよっかな。

Posted byブクログ

2026/03/20

初期作と比べるとだいぶ読みやすくなっていた、後半の繋がっていく展開は見事、映画にまつわる話でもあったので共感性は高かった

Posted byブクログ

2026/02/03

小さい頃感じた救いの手とは。 映画監督である香は小さい頃の支えとなった子供を思い出し、それと繋がりがありそうな15年前に起きた一家殺害事件について知りたいと思う。そこで、その地元である脚本家の真尋に話をすることに…最初乗り気ではなかった真尋だが、真実を知りたい香に感化されていく。...

小さい頃感じた救いの手とは。 映画監督である香は小さい頃の支えとなった子供を思い出し、それと繋がりがありそうな15年前に起きた一家殺害事件について知りたいと思う。そこで、その地元である脚本家の真尋に話をすることに…最初乗り気ではなかった真尋だが、真実を知りたい香に感化されていく。そして、話が進むことに分かる軌跡から目が離せない。 いつも通り、話の展開が分からず(最初は繋がりですら分からなかった。)、面白かった!

Posted byブクログ

2026/01/25

「知りたい」という気持ちが、様々な真実を明らかにしていく。 その結果、ツライ思いもすることもあるけど、救われる人もいる。 「分かったつもり」でいることも、しっかりと真実を一つずつ紐解いていくと、全く違う真実に出会うのかも。

Posted byブクログ

2026/01/18

※ 家族の絆と刻まれたトラウマ。 人との関わりの中で負った心の傷。 繰り返される苦悩や葛藤、時を止めた 時間からの再生の物語。

Posted byブクログ

2026/01/10

お父さんが主人公に「腹は少し危ないんじゃないか?」とか、法事で伯母さんに「おめでたか?」とか立て続けに聞かれたから絶対なんか話に関係ある、と確信していたのに、なんもなかった。なんか主人公や映画監督に思い入れが持てなかった。逆にサイコパス妹のが魅力あった、ような笑。

Posted byブクログ

2025/12/01

“イヤミスの女王”と呼ばれるけれど、この作品にはイヤミス要素はかなり薄い。むしろ「イヤミスじゃなくてもいいじゃん」と思わせるし、良い意味で期待を裏切られる一冊。イヤミス苦手だけど湊かなえ読んでみたい、という人にオススメ。 過去を遡るので派手な事件、あっと驚くどんでん返しもない。“...

“イヤミスの女王”と呼ばれるけれど、この作品にはイヤミス要素はかなり薄い。むしろ「イヤミスじゃなくてもいいじゃん」と思わせるし、良い意味で期待を裏切られる一冊。イヤミス苦手だけど湊かなえ読んでみたい、という人にオススメ。 過去を遡るので派手な事件、あっと驚くどんでん返しもない。“自分にとっての真実”と“世の中の事実”のズレ。その溝をどう埋め、どんなふうに折り合いをつけて生きていくのか、というのがひとつのテーマだと思ったし、それが丁寧に描かれる。 主人公たちが過去の「事実」を知るにつれ、これまで信じてきた「真実」の形も揺らぎ、変化していく。細かい描写に意味があって、点と点とが繋がっていく。イヤミス目当てで読むと肩透かしかもしれないけれど。 (ただ直木賞をとるならやっぱりイヤミスでとってほしい)

Posted byブクログ

2025/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すごく、よかった。 どんな後味の悪いラストになるのだろうかとドキドキしていたら、希望のあるラストだった。 登場人物たちの関係が次々に繋がっていき、次第に物語が姿を現していく様が鮮やか。 湊かなえ作品らしい、人間の醜さおぞましさはサラに象徴されているけれど、他の人々が愛と哀しみに満ちていて...こういうのもすごく好き。 ただ事件の真相を解明するのではなく、集められたつぎはぎの真実に脚色を加えて物語を作るっていうのがいい。 実際の事件も、全てが明らかになるのは難しいことが多々あるだろうけど、傷ついた人達の心に希望の光がさすような「もしかして、こうだったら」という物語があったっていい、と思えた。

Posted byブクログ