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2024.08.25読了。 前作も今作も、プロローグの昔の事件が強烈でそっちの話も気になる。 今回のけっぺーちゃんは鑑識研修。初っ端から三木、月岡コンビが出てきておおー!とテンションが上がった。 彼らや竹田刑事等、別シリーズでの登場人物がリンクするのうれしい。 昔の事件の犯人の優男は、ダメ男なんだろうなあというのが柏村さんの話から見て取れる。 結局自分が大事なのではないかと。嫌なことから逃げて、大切であるはずの人も大切にできず一生を終えたんだろうなあ。 現在の事件の犯人も、自分が大事だというところは一緒だったのかも。同じだけど正反対のような。 今回1番は誰が見てもダミさんだろうなあ。もうヒーローだと思う。 柏村さんも警察では有名らしいし、メリーさんペイさんたちもいいキャラクターで、次作も楽しみ。
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12月-02。3.0点。 東京おもてうら交番、再読。東京駅近くのラブホテルで、乳房を切り取られた遺体が。。 おぞましい事件。スピード感あり、面白かった。
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この巻で捜査って色んな糸を手繰り寄せてるイメージになった。 事件が重たくて持ちにくい太い糸。 鑑識や聞き込みとかは脆くて綺麗な太い糸。 恵平ちゃんがメリーさんと徳兵衛さんから聞いた話は脆くてボロい、細い糸。 重要度の違いはあれど全て関係があり必要な糸。 ダミちゃんのタトゥーの話は糸を補強する材料みたいな。 んで全ての糸を手繰り寄せて事件解決だけど、今回は解決までのあと一歩を探しているところダミちゃん達が横から勢いよく引っ張った感じ。かっこいい。 恵平ちゃんは何気に有名。 東京駅を拝むお巡りさんの卵。 ちゃんと卵。 ダミちゃんかっこいい。 怪しい人を店に入れず、恵平ちゃんの見送りもさせて、怪しい人が恵平ちゃんの後ろついて行ったから追いかけてきて助けてくれた。かっこいい。 人となりが凄くいい。 幻のうら交番は警視庁での伝説としてあったのか。 柏村さんの時間の流れはどうなっているのか気になる。 柏村さんからしたら伊藤さんの先輩や前の警視総監、平野さんや恵平ちゃんは同じタイミングなのだろうか。 でも昔のメリーさんの落し物を恵平ちゃんが拾って、今のメリーさんがそれを覚えているから時間の流れはあまり考えなくていいのかね。そういうもんだという感じで。不思議は考えたところでですかね。 とりあえずメリーさんにとってはとても嬉しい思い出。
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シリーズ第2弾。 主人公堀北が鑑識課への研修となり殺人事件現場で奮闘するお話。 前回から違う課での研修となりまたひとつ刑事らしくなっていく様も楽しめました。 新人で前のめりすぎる部分とそこを手助けする周りの人たちの優しさもとても心地よいです。 いじわるな人がでないおすすめの一...
シリーズ第2弾。 主人公堀北が鑑識課への研修となり殺人事件現場で奮闘するお話。 前回から違う課での研修となりまたひとつ刑事らしくなっていく様も楽しめました。 新人で前のめりすぎる部分とそこを手助けする周りの人たちの優しさもとても心地よいです。 いじわるな人がでないおすすめの一冊です。 次作も期待。
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藤堂比奈子シリーズとつい比べてしまって、ちょっと物足りなさを感じてしまう。 ダミさんの飲み屋に行ってみたい。
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東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ 第2弾 プロローグは、またも昔の事件の描写から。 こっちの出来事も気になります。 リアルでは、地域課研修を終え、刑事課研修に異動した恵平。 鑑識のレクチャーの講師は、月岡と三木のコンビ!! まさかの藤堂比奈子シリーズの鑑識が出てくるとわぁ...
東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ 第2弾 プロローグは、またも昔の事件の描写から。 こっちの出来事も気になります。 リアルでは、地域課研修を終え、刑事課研修に異動した恵平。 鑑識のレクチャーの講師は、月岡と三木のコンビ!! まさかの藤堂比奈子シリーズの鑑識が出てくるとわぁ! また、体の一部を切り取られた女性の遺体の捜査に 駆り出され、2度も続けて猟奇事件に当たった恵平は まさに「持ってる」 ダミちゃんもカッコよかったよぉ~
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グロい! けど面白かった!けっぺいのピンチにまさかのダミさん!! かっこよすぎ! 鑑識の桃田のいい味が出てるし、凄惨な事件とは裏腹に出でくるキャラがみんないい味してて、読みやすい。 柏村さんうら交番もどー展開していくのか次も楽しみ。
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けっぺーちゃんシリーズ2冊目。 このシリーズは柏村さんの謎が主軸で進むのね、ふむ。そして主役は下町のおっちゃんおばちゃん諸々たち。そんな感じで雰囲気を変えてくるのか、なるほど〜
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2作目読み終えました! 前作にも増してサブキャラクターの活躍があり、主人公の恵平が周囲に馴染んでいくにつれ、自分もその一員のような気持ちになって読んでしまいます。 事件のグロさは前作よりかなり重度です…恐ろしい… 幻の交番についても少し進展があり、続きが早く読みたいです! 前...
2作目読み終えました! 前作にも増してサブキャラクターの活躍があり、主人公の恵平が周囲に馴染んでいくにつれ、自分もその一員のような気持ちになって読んでしまいます。 事件のグロさは前作よりかなり重度です…恐ろしい… 幻の交番についても少し進展があり、続きが早く読みたいです! 前作、今作共に残りページが減ってきたなと思うところから急激に話が展開していくため、後半夢中で読んでしまい、思ったより早く読み終わって読後ちょっと寂しくなるという現象がおきています。 プロローグのモチーフとなったのは昭和7年に起きた事件ですね。猟奇的な犯行から、江戸川乱歩の小説の名を借りて、陰獣事件と呼ばれたという…(小説の陰獣と事件は関連がない上、乱歩自身とても嫌だったそうですが) 江戸川乱歩が好きなので、わ!と思ってしまいました。 計算よりは良く読み終えてしまい、まだ3作目が手元にないので早急に買いにいかねば!
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内藤了さんの作品は、主人公を取り巻く警察官ではない人たちが魅力的に描かれている。今回は、メリーさんやダミさんにスポットライトが当たっている。警察(現在とは限らない)と一般市民が力を合わせて事件を解決するところが読んでいて気持ち良い。事件自体は毎回凄惨だが、読後の爽快感が良い。
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