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「死ぬんじゃねーぞ!!」 の商品レビュー

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32件のお客様レビュー

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2024/07/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

期待してなかったので、期待しなくてよかったと思えた。個人の経験と感覚だけの本。 最初にいじめの経験が書いてある。 スクールカーストの下にいたから、いじめられたと。 スクールカーストについてうだうだ書いてあるけど、『カースト』っていう言葉を使うのをやめようか。『カースト』は身分制度で、一生変わらない身分を指すの。それを学校の期間だけの『虐め理由』に当てはめるのおかしいから。そこに気が付いていない事が気持ち悪い。 書くのなら『グループ別』で充分。『カースト』って書いておきながら、『身分の移動もありえる』って……『身分の移動がない』から身分制度で差別と言われてるんだよ。実際のカーストはもっと酷いものだったって言う知識を入れておこう。 105p「無意味な校則が多すぎる」 これもどうかなと思う。校則は理由があって作られているけど、『現代に合わないものが多い』のと『校則が存在する理由を説明できる教師が少ない』事が問題なだけで、『無意味』ではないと思う。意味はあった。今も意味があるかを考え直す必要があるので、『生徒が校則を見直す必要がある』のと『教師が生徒の提案に耳をかたむける』必要はある。 「黒歴史と思っていたあの頃すらも、意味がありこんな風に未来には笑えるようになる」178p そもそも、黒歴史なんて存在するのかなと思う。私もいっぱい失敗してるだろうし、間違えてるだろうけど『黒歴史』とは思ってないし、思った事もない。それも私に必要だったものでしかない。私の中に『黒歴史』という概念が存在しない。そして、『意味がある』とか『意味がない』というのも私の中にはない。全部、『私に必要な私の人生で、どう辿ってもこうなるだろう』という気持ちしかない。仮に『過去の戻ってやり直すなら』と言われたら、赤ん坊の私を殺しに行く。『生きるのやめたい』とは思うけど、人生の途中を変えたいとは思わない。 「攻撃してくる人、いじめている人に対してビクビクして、思考や時間を奪われるのって、ほんとうにくだらないし、もったいないなと思います。」184p これも、同じく私の人生に『もったいない』時間なんてない。攻撃されたら相手に恐怖を感じるのは当たり前だし、どうしてだろうと考えるのも当たり前。それは『奪われている』わけでもない。考えないと生存できないから、考えてしまうだけ。だったら、考えるしかないじゃん。その考えの手助けに『本』は役立つかもしれないよ。と私だったら、アドバイスする。「人権」に関する本を私だったらお勧めする。『人権』には「あなたは幸せに生きる権利がある」と書かれている。幸せとは何か。どういう権利を私たちは持っているのか。そういう事を学ぶと、自信になると思う。 この本は死んじゃダメだというけど、その理由が『命はご先祖様から繋いできたものだから』という終わりになってる。両親がいなかったり、不仲だったり、訳ありの人を根こそぎ無視してるのかな……。 学校に行かなくても、フリースクールがあるよ。って……いい親を持った子供の本。 子供の頃にこの本に会わなくて良かった。死にたくなったと思う。

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2022/03/12

自分の体験を元に書いていてリアルさを感じた。スクールカーストはキツいし、根強い。どうか今、イジメにあっている子に読んで欲しい。

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2021/08/07

中川翔子さん本当にいろんな才能があるなーとテレビを見ていて思います。芸能界で走り続けると言うのは私たち素人が思う以上にいろいろ努力されてるんだろうなと思います。そういう彼女が経験した辛い思いとともに、それでもと言う思いがメッセージが書かれています。

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2020/12/29

いじめを経験した方々から、いじめを学ぶとともに、視点を変えて読んだ。 自分が同じ立場だったら、自分がその時の先生だったら、自分が親だったら。 原点に帰ることができた、そんな本でした。 切実な思い、しかと受け止めました!

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2020/10/28

逃げ道ではなく違う道。 悩む時間は未来の夢の種を見つけるさなぎの時間。 他人のせいで、奇跡の塊である命が失われるなんて、絶対許せない。 あなたの時間はあなたのもの。 あなたの命もあなたのもの。 誰にも奪うことはできない。 あなたの命はなにより大切な奇跡の塊。

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2020/10/10

特に……突き刺さるような内容ではありませんでしたね…”同い年”ということで読んでみましたが…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、元々この人あまり好きくないというか、テレビで映ってたらチャンネル変えちゃうレベルなので…ひょっとしたら嫌いなのかもしれない、僕…社畜死ね!!...

特に……突き刺さるような内容ではありませんでしたね…”同い年”ということで読んでみましたが…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、元々この人あまり好きくないというか、テレビで映ってたらチャンネル変えちゃうレベルなので…ひょっとしたら嫌いなのかもしれない、僕…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 漫画はなかなか良かったというか、やっぱり上手いですね! 一人っ子は皆、絵がうまいのでしょうか?? 僕は割と兄弟の多い家で育ったので…家で一人、ってことは少なかったかもしれないですねぇ…必ず誰か人の気配があるというか…そんな家でしたねぇ…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー この本が果たしていじめられっ子にとって救いになるのか!? 分かりませんが…なったらいいですねぇ…ええ…さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー

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2020/08/06

ポケんちのしょこたんは明るくて可愛くて辛い過去なんて感じさせないパワフルガールだけど色々乗り越えて今があるんだな。タイトルも力強いメッセージで勇気を貰える。とりあえず今辛い子に少しでもこの本が届けば良いなと思いました。女子校のいじめはほんといやらしいので二度と戻りたくないしうちの...

ポケんちのしょこたんは明るくて可愛くて辛い過去なんて感じさせないパワフルガールだけど色々乗り越えて今があるんだな。タイトルも力強いメッセージで勇気を貰える。とりあえず今辛い子に少しでもこの本が届けば良いなと思いました。女子校のいじめはほんといやらしいので二度と戻りたくないしうちのクラスは皆良い子と公言していた脳内花畑担任には今でも恨みの気持ちが消えません。 今は楽しい日々ですがふとした時に思い出しますね、きっと一生消えない。

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2020/09/23

しょこたんの本に救われたのは私だけではない。 いじめをなくすことは表面上していても、被害者が大勢の加害者や環境などに戦っているのが現実だ。 「不登校はサボり。」など学校に行かない生徒を偏見な目を見ないで欲しい。 しょこたんは、理不尽な事を乗り越えてタレントとして活躍しているので、...

しょこたんの本に救われたのは私だけではない。 いじめをなくすことは表面上していても、被害者が大勢の加害者や環境などに戦っているのが現実だ。 「不登校はサボり。」など学校に行かない生徒を偏見な目を見ないで欲しい。 しょこたんは、理不尽な事を乗り越えてタレントとして活躍しているので、凄いなあと感心した。 そして、自分の気持ちが分かったうえで、通信制高校を選択する冷静な判断をしていた。 生きていると死にたいって時がある。でも、死ぬのは苦しいんだ。「生きていて良かった」と思える日が来ることを願って、好きなものを見つけようと思った。 図書館で借りてきたが、読んだら涙が出てきた。 オンラインショップで買いたい1冊だ。

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2020/07/21

イジメをしたら罰が来る。と自分は思ってます。もし自分がイジメをした場合でもイジメてた人からじゃなくても罰は来ると思う。その罰が来た時『イジメだ!』って言っても、もしかしたら助けが来ない可能性がある。 イジメする場合は本当に覚悟してほしい。されてた相手が死んだ場合、その分のリスクは...

イジメをしたら罰が来る。と自分は思ってます。もし自分がイジメをした場合でもイジメてた人からじゃなくても罰は来ると思う。その罰が来た時『イジメだ!』って言っても、もしかしたら助けが来ない可能性がある。 イジメする場合は本当に覚悟してほしい。されてた相手が死んだ場合、その分のリスクは必ずあると思う。 自分が友達を笑わせる為にイジるのもちゃんと相手を選ぶ必要があるという所も難しい。いつの間にか傷ついてる可能性もあるのだから。だから生きるのは難しい。 でも、しょこたんが言うように『死ぬんじゃねーぞ』って思う。無理に同級生や他人関わる必要はない。 自分は滅多に嫌いになる必要もないと思う。苦手な人に無理に関わる必要は無いが話かけられたら嫌な顔をする必要もない。 嫌な事された時だけはした方が良い。その時はやり返す覚悟があればありだと思う。 でも嫌いになる必要はない。嫌いになるともっと喧嘩腰になってしまうと自分は思う。

Posted byブクログ

2020/06/26

中川翔子がいじめられていた中学時代を回想しながら、今いじめられている人へ送るメッセージ。当事者だったからこそ書ける熱意ある文章で、いじめで人生を奪われてほしくない、という本気の想いが伝わってくる。

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