ローカルバスの終点へ の商品レビュー
昭和末期(S61~S62年頃の)バス旅。他者の感想を読むと、意外にまだ残っているバス路線も多いらしい。著者にとっては心外な結果かもしれない。
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昭和60年くらいの、今は亡き「旅」連載の旅行記。専属カメラマンがいたり、編集部で色々お膳立てしてくれたり、宿泊予約が電話だったり、宿泊料が一泊2食つきで5000円だったりと、古き良き時代を感じさせてくれる。時代は変わったな〜と実感。
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昭和60年代に地方をバスで巡り、それを綴った ルポです。 鉄道好きで知られる著者ですが、もともと紀行 文が得意分野なので、田舎へのバス旅も旅情が とてもよく伝わってきます。 その場所で目に見える内容を文章にする時に、 言葉の取捨選択のセンスが良いのでしょう。 とりたてて、現...
昭和60年代に地方をバスで巡り、それを綴った ルポです。 鉄道好きで知られる著者ですが、もともと紀行 文が得意分野なので、田舎へのバス旅も旅情が とてもよく伝わってきます。 その場所で目に見える内容を文章にする時に、 言葉の取捨選択のセンスが良いのでしょう。 とりたてて、現地の住人と触れ合うエピソード などがなくとも、現地の空気感を感じることが できます。 「ローカル鉄道の旅もいいけど、ローカルバス 旅も悪くないかも」と思える一冊です。
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