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地獄楽(7) の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2023/07/17

何処をどう探してもないので、どういう経緯からそうなったかはとんとわからないのだけど、コメント欄で「(お勧めの)「地獄楽」は、アニメなら見ないけど、漫画ならば読んで見よう」と宣言してしまったので、この前TSUTAYAのマンガレンタル半額セールで借りることのできた7巻までいっき読み。...

何処をどう探してもないので、どういう経緯からそうなったかはとんとわからないのだけど、コメント欄で「(お勧めの)「地獄楽」は、アニメなら見ないけど、漫画ならば読んで見よう」と宣言してしまったので、この前TSUTAYAのマンガレンタル半額セールで借りることのできた7巻までいっき読み。 7巻までは、「鬼滅の刃」に匹敵する世界観を構築して作り出した長編漫画だとわかる。しかも、3巻目以降には王道の「バトル漫画」に移行するという点でも、今のところテーマ的にジャンプの「努力・友情・勝利」から大きく外れていないという点でも、「鬼滅の刃」と似通っている気がする。 世界観をものすごく乱暴に説明すると、 最強の死罪確定の忍者・画眉丸含む死罪人たちは、「不老不死の仙薬」を持って帰れば無罪放免になると伝えられ、打首執行人の山田浅エ門門下たちと謎の島に渡る。半分近く死んでいく中で、この島は人間の生気を集めて仙薬=丹を作るための実験場であったことがわかる。背景には始皇帝の時代から生きている(?)徐福の意向があった。 みんな異能の者たちばかりのように思えるけど、人間に関して言えば、死線を超えることで必ず次のステータスに達するドラゴンボール以来の「努力」が描かれる。みんなそれぞれの「思惑」で動いているから、「友情」などはないはずなのだけど、「結果的に」「共闘関係」が結ばれる。これが現代の「友情」でなければなんなのだろう。もちろん、まだ終わっていないから「勝利」で終わるかどうかはわからないけど、なんか「悲劇的結末」で終わるような雰囲気は一切ない。「ジャンプ+」連載作品。女性の裸はバンバン出てくるし、タオは陰と陽が交わること(性交のこと)で強くなるという理屈もあって、それらしき描写も出てくる。なかなかの「青年漫画」である。 理屈はいろいろ複雑なのだけど、世界観としては単純だった。男の子は、どうしたら強くなれるのか?乱暴に言えば、そういうことを描いているような気もする。 まだラスボスは出てきてないので、まだまだ続きそうだ。最終回を迎えてからもう一回取り上げたい。

Posted byブクログ

2023/07/06

やはり“さぎ”がニックネームで、“さぎり”が正しいのか。 殊現たちが、ストーリーにどんな影響を与えるのか。敵になるのか、味方になるのか。

Posted byブクログ

2020/07/05

 前回同様、妥当に面白いが、目立って刺さる箇所はない。全体的に道教や陰陽道のテイストを混ぜ込んでいるのは好み。  設定を小出しにするやり方は、混乱を招きにくくていいと思うが、それでもやはり多いなぁと感じなくはない。

Posted byブクログ

2019/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「辟餌服生の斎」を行うことにより、天仙の中でも破格の存在である蓮を戦闘から自然な流れで外したのは、メタ視点ながら話の運び方が上手いなあと思った。で、徐福はあれ生きているのか???なんかもう死んでるけど、認めたくない天仙たちによって乾涸びた遺骸が偶像になって崇拝されてそうな気もするんだがどうなのか。次巻あたりでその辺明らかになるのかな? それにしても、追加上陸組のチート度合いがひどすぎてこれバランスブレイカーなんじゃ……どうするんじゃこれ……

Posted byブクログ