おしゃれ嫌い の商品レビュー
おもしろかった。ファッションに興味がなかった私が、すてきな古着屋さんと出会ってファッションに目覚めて、ファッションを楽しんでいたので、この本で知った世の中のファッションの動きとギャップを感じた。ファッション観の変化からユニクロの戦略、ライフスタイルの変化、ファッション誌の変化、人...
おもしろかった。ファッションに興味がなかった私が、すてきな古着屋さんと出会ってファッションに目覚めて、ファッションを楽しんでいたので、この本で知った世の中のファッションの動きとギャップを感じた。ファッション観の変化からユニクロの戦略、ライフスタイルの変化、ファッション誌の変化、人々の暮らし方、考え方、ファッションとの向き合い方の変化、消費の形...私が知らなかった、「現代に至るまで」がとても分かりやすく、おもしろく、書いてある。ユニクロの壮大さを痛感して、怖...と思ってしまった。あと、今までファッション誌を含めて雑誌を買ってこなかったけど、この本を読んで、雑誌の「今」を追求してる感じや特集記事の名前、迷走っぷりにおもしろさを感じたので、今度書店でいいものがあるか探してみようと思った。
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ユニクロがすごい努力企業で、日本の服文化を変えてしまったことが分かって、面白かった。でも途中はファッション誌の遍歴みたいになってたし、あと、コロナ前の本なのでちょっとまた時代も変わったのかなぁとか思いました。 震災後、人々がていねいなくらしをするようになったっていうのが面白かった
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みんな服にお金をかけなくなったよーて話かと思いきやそれだけではなく、ライフスタイルや主義主張を表明するものになってるだなんて…余計大変だ しかし概ね納得できる
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オーディブルにて。 うーん評価が難しい。企業としてのユニクロ成功談でも柳生正成功談でもなく、ファッション界におけるユニクロの立ち位置を、主にファッションの時代遍歴から読み解く視点はとても面白かったし納得もできた。 ただ、タイトルの「おしゃれ嫌い(だからユニクロを選ぶ?)」という考...
オーディブルにて。 うーん評価が難しい。企業としてのユニクロ成功談でも柳生正成功談でもなく、ファッション界におけるユニクロの立ち位置を、主にファッションの時代遍歴から読み解く視点はとても面白かったし納得もできた。 ただ、タイトルの「おしゃれ嫌い(だからユニクロを選ぶ?)」という考えには納得できなかった。私はおしゃれが好きだけれどユニクロを選んで楽しめている。自分の行動原理をもっと言語化してほしかったのだけれど、しっくり来なかったのが残念。
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おしゃれで競った時代から、スタイルのある丁寧な暮らし(意識の高さ)がトレンドに。ユニクロは時代にマッチしているから選ばれているってことかな。私は定番アイテムはユニクロ、ちょっと流行り物をGUとほぼこの2店で賄っています。
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「ユニばれ」→「ユニクロで良くない?」と変遷し、すでに日本の国民服となったユニクロの成長を軸に、現代のファッション事情を考察した一冊。2019年の発行で、私が読んだ2025年時点でやや情報は古くなっていますが、それでも十分に面白かったです。 「もう誰もが服に余計なお金も時間も使...
「ユニばれ」→「ユニクロで良くない?」と変遷し、すでに日本の国民服となったユニクロの成長を軸に、現代のファッション事情を考察した一冊。2019年の発行で、私が読んだ2025年時点でやや情報は古くなっていますが、それでも十分に面白かったです。 「もう誰もが服に余計なお金も時間も使いたくない。」という時代に、ユニクロは「見た目」をよくするための服ではなく、「くらし」をよくするための服を提案し続けてきたとか。それほどファッションに興味のない私のような人間にでも、その流れはひしひしと感じられます。 面白かったのが女性ファッション誌の対ユニクロの向き合い方の変遷です。どんどん雑誌が売れず、若者でもファッションにお金をかけない時代になってきています。かつてはワンピース+ハイヒールが当然だった某雑誌も、カジュアル化の波にあわせてジーンズ+スニーカーを扱うようになり、さらにはファッションから離れて節約術やらのライフスタイル誌への転身を図ったりしているのだとか。 雑誌が世相を反映するのは当然ですが、そこまで劇的な変化が訪れていたんですね。たまに男性誌『LEON』など拝見しますが、相変わらずのいかにもLEON的な誌面なので、女性誌の変化にはまったく気づきませんでした 笑 Audible で偶然見つけた一冊でしたが、私のうとかった世界を興味深く解説してくれた内容で、もう一度あらためて聴いておきたいと思います。 しかし、Amazonに投稿された感想など見ていると、「ユニクロに媚びを売りすぎ」だとか「ユニクロなんて嫌いだ」みたいなものも多く、一定数のアンチはまだ存在しているんだということが可視化されます。初期からのユニクロファンとしてはもうこういう反応も慣れてますが 笑 https://amzn.to/4jsYHWO
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前半部を読んでいるときは、ユニクロのヨイショ本かなぁと思い、本を閉じようかと思ったけど、その後はユニクロを通じたファッション、平成時代の暮らしの、意識の変化が展開されていて、すごく面白かった。なるほど、こういう視点で、言語化する人もいるのか、これはすごい技術!
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日本のファッションと絡めた時代の流れがよく分かります。タイトルも良き 私もおしゃれ嫌いだし、大学生活を機にユニクロ生活しようかしら ·͜·
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今や『日本の国民服』とまで形容されるまでに成長・台頭したユニクロ。ジルサンダーをはじめ世界的有名なデザイナーとのコラボ。揺るぎのない意思証明と向かうべき方向を指し示した『Life Wear』というコンセプトの樹立。松浦弥太郎氏を起用したブランディング。社長の柳井氏は母校早大に12...
今や『日本の国民服』とまで形容されるまでに成長・台頭したユニクロ。ジルサンダーをはじめ世界的有名なデザイナーとのコラボ。揺るぎのない意思証明と向かうべき方向を指し示した『Life Wear』というコンセプトの樹立。松浦弥太郎氏を起用したブランディング。社長の柳井氏は母校早大に12億円を寄付し村上春樹ライブラリーを造るなど…まだまだ我が社は発展途上にある…と言わんばかりにあの手この手の搦手をもって、鋭意進化中のユニクロ。 本書はファッションへの関心が暮らしへと向かい、かつてオシャレとは競い合うものが差異化のないシンプルなオシャレへと大きくシフトする中、これまでユニクロが商品を通じて発信してきた様々なメッセージに紐付けをしながら、ファッショントレンドの変遷と現在地を考察した一冊。 確かに明らかに服への関心が低下している。90年代半ばぐらいまではファッション誌はオシャレグランプリ特集をするなど、『ファッションは競うもの』として扱った。 ところが、今やそんなに頑張らなくていいのよ…的存在になり、『毎日決まって同じ服を着るのがオシャレ』とまで言われるようになった。TPOを考え、毎日着て行く服を選んだり、コーディネートするのを酔狂な目で見られるのも近いと見る。 それをスティーブジョブズの影響?って思うのは偏った見方だけど、女性のファッションがパンツスタイルにスニーカーといったメンズライクな服装が普通になり、〈ワンピース・スカート・ハイヒール〉という女性のファッションアイコンだった時代は遥か彼方に去り、男女関係なく黒・紺・茶・グレーといったシックな色が定着し、服選びの基準が『機能的で快適』が最優先される時代。 ファッションは世相を反映する。デフレ経済下の低成長の沼に入りこんだ日本は共働き夫婦の急増、非正規雇用者が増大し、生活から『ゆとり』が失われ日々暮らしていくのが精一杯となると、たまの贅沢は食や旅に投下され、必然的に衣食住の『衣』が削られる。 そこに追い討ちをかけるコロナ禍。青山がパジャマスーツを売り出すのも頷ける。そんな逼塞状態の中で『衣』のセーフティネットとしてユニクロが幅を利かす。 ベーシックなデザイン。低価格ながらカラーバリエーションは豊富。機能性も高く、安かろう悪かろうの価値基準を覆し、耐用年数はMUJIやGAPをはるかに凌ぐ。 かつて『ユニばれ』『ユニ被り』と揶揄されたのが『ユニクロでいいんじゃない、ユニクロいいよね』と評価軸はアゲアゲ。例えば〈UNIQLO・GUのバズりアイテムで作る大人コーデ〉といった特集が多くの雑誌で組まれるほどに。 … と書きつつも、ユニクロのカラー展開は好きじゃない。くすんだ色が多い。その顕著な例がネルシャツ。1枚で着るにはかなりファッション上級者じゃない限り野暮ったくなり、たちまちにしてtheおじさんファッションが出来上がる。防止策はセーターの襟元からちょびっとのぞかせ、全部をあきらかにしないチラリズムにすると、街角でバッタリの『ユニクロ被り』を防げる。 私見はさておき、時代もユニクロを後押し。モノに執着しないミニマリズムや断捨離はしっかり根付き〈なるべくシンプルに、無駄を省いて生活を愉しむ〉というベクトルを作った。 かつてハイブランドの服やバッグを身につけ、エステに足繁く通っていた方が、『オーガニック』のフレーズの前に門前市を成し、〈みずてん〉でシャンプーや野菜を買い、服はフェアトレードの服、エシカルファッションを希求。個性と虚栄を脱ぎ捨て、関心はライフスタイルの充実へ。 この価値観の激変にはデジャブを覚える。70年代、戦後の高度成長を支えたモーレツ(猛烈)主義をそろそろ反省し、人間らしく生きていこうというメッセージをCMに載せた〈モーレツからビューティフル〉。それと同様の匂い。 〈身体の外側の飾るもの〉から〈内側を作る健康と栄養〉の前には、虚栄と消費は老兵の手柄話になりさがり、ただただ消え去るのみなのか…。 小5の頃、姉のVANのボタンダウンシャツを見て 世の中にこんな格好良いシャツがあるんだと衝撃を受けて以来、丸坊主の中学生なのにMENS CLUBを熟読、色気づく高校生の頃はPOPEYEでアメカジを知り、大学生になるとDCブランド求めてバーゲンの長蛇の列に並び、バブル期はローンまで組んでハイブランドのスーツを買うといった、次から次に押し寄せるファッションウェーブの煽りを受けた者のひとりとして、昨今のファッションの地盤沈下を目の当たりにし、『今は昔』のファッション隆盛の往時の思い出が湧き出し、懐メロ気分に浸れた読書タイムとなった。
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「ユニクロ」という衣料のブランドが誕生して20年以上になる。フリースやヒートテックなどが大ヒットし、ユニクロは「国民服」と呼ばれるほど人気を博す。だが、かつては安くて機能的だが、「おしゃれ」とは言いがたかった。それが今ではファッション誌に特集されるようにもなっている。なぜだろう?...
「ユニクロ」という衣料のブランドが誕生して20年以上になる。フリースやヒートテックなどが大ヒットし、ユニクロは「国民服」と呼ばれるほど人気を博す。だが、かつては安くて機能的だが、「おしゃれ」とは言いがたかった。それが今ではファッション誌に特集されるようにもなっている。なぜだろう?(e-honより)
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