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捨て本 の商品レビュー

3.6

61件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    6

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2019/11/04

「自分にとって本当に必要なものだけ残してあとは捨てる」。 エッセンシャル思考、断捨離などで言い尽くされている内容で新鮮味がほとんどなかった。 中身も著者が思いついたことをただひたすら書き連ねている感が強い ただ当たり前のことだが、著者自身の捨てられない物として「時間」を挙げてい...

「自分にとって本当に必要なものだけ残してあとは捨てる」。 エッセンシャル思考、断捨離などで言い尽くされている内容で新鮮味がほとんどなかった。 中身も著者が思いついたことをただひたすら書き連ねている感が強い ただ当たり前のことだが、著者自身の捨てられない物として「時間」を挙げているのは、確かにそうだと納得した。

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2019/10/29

堀江氏は何を捨て、何を大切にしてきたのか。 簡潔な文章で読みやすい。 これまで「ホリエモン」と呼ばれる著者に対しては、傲慢で鼻持ちならないというイメージを抱いていたが、この本を読んでちょっと印象が変わった。 それは序章でもか書かれているが、「大切なものは、大切だった」と彼が言...

堀江氏は何を捨て、何を大切にしてきたのか。 簡潔な文章で読みやすい。 これまで「ホリエモン」と呼ばれる著者に対しては、傲慢で鼻持ちならないというイメージを抱いていたが、この本を読んでちょっと印象が変わった。 それは序章でもか書かれているが、「大切なものは、大切だった」と彼が言っていること。彼は決して人の心を持たない冷血漢なのではなく、何かを大切にすることを知っている。そして自分にとって大事なものを本当に大切にしているのだ。 人間関係についての章で、「人間は信用できない」と言っているが、これは期待しすぎるな、自分に都合の良いイメージを他人に持つな、ということ。ある意味、誠実と言えよう。 しかし子どもについての話は同意できない部分も多い。だって子どもとの生活を長期にわたって経験しているわけじゃないから。 いずれにしても自分の人生、やればいいってことだよね。

Posted byブクログ

2019/10/13

著者の自伝的要素が強い。 たまたま「時間革命」と同時期に読んだけど、著者の考え方そのもの興味があるのであれば、「捨て本」の方が良い。 「時間」「自分が自分であること」「恨みを切り捨てること」など、捨ててはいけないものの方に強く共感を覚えたのはなぜだろう? 共感できるところ、...

著者の自伝的要素が強い。 たまたま「時間革命」と同時期に読んだけど、著者の考え方そのもの興味があるのであれば、「捨て本」の方が良い。 「時間」「自分が自分であること」「恨みを切り捨てること」など、捨ててはいけないものの方に強く共感を覚えたのはなぜだろう? 共感できるところ、できないところはあるが、意見がはっきりしている分、著者の本との付き合い方としてはそれでよいと思っている。 強い薬(=使い方によっては毒薬)でもあるが、「疑う力」とともにオススメできる一冊。

Posted byブクログ

2019/10/10

やっぱりホリエモンの本は読みやすい。 捨てることで豊かになる、シンプルになる。 いつでも実現していけたらと思います。

Posted byブクログ

2019/10/03

人生は取捨選択の連続だ。捨てたいのになかなか捨てられないのが普通。ホリエモンの考えに触れることでいらないものやしがらみを少しでも捨ててみようとは思うから価値ある本かと。 ちなみに私は感想の読者が普通の本の方が多いからこちらに書いていますが電子本読者です。 本は電子本で十分です。

Posted byブクログ

2019/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モノの断捨離の本ではなかった。捨てる対象は、マイナスの人間関係、古い価値観、何かが大事なものだという思い込み、プライドが傷つくことやリスクを恐れる心。 とにかく常に前に進む、新しいことを取り入れていくというモチベーションが前提としてあって、そのためにはそれを阻害する要因を捨てないといけないし、なにか犠牲を払って行動しないといけない、という話。 「捨てられる側」は無視するというくだりが特に心に残った。捨てる=対象の否定ではないんだよな。自分が悪者になりたくないから捨てずに関係を引きずったり、捨てるにしても相手を悪者にして自分を正当化したくなってしまいがちなので、捨てられる側の悲しさをちゃんと認めた上でそれでもあえて捨てるという選択をするというのは誠実なことだなと思った。 ただ女性観は結構自分勝手だなと思ったが。結婚相手が明らかに価値観も合わないし頭も悪いのに、気付かず(気にせず?)結婚したってことは女性のそういうとこ重視してなかったのかなと思うし、自分の多動についてこられる女性が良いと言っていたが、そこまでバイタリティがあって頭の良い女性は自分の活動で忙しいのでは?と思った。まあ自分が付き合うわけではないのでどうでもいいけど。

Posted byブクログ

2019/10/01

ホリエモンの人生の沿って彼が何を捨ててきたかと人生を振り返る本。彼はホテル住まいで家も家族も捨ててきた。 プライドや空気を読むことは捨ててしまっていいとのことだがそれがなかなか捨てられない。自分は周りの空気を読みすぎる。昔から自分でも意識していたことだ。じぶんをだそうとしてもど...

ホリエモンの人生の沿って彼が何を捨ててきたかと人生を振り返る本。彼はホテル住まいで家も家族も捨ててきた。 プライドや空気を読むことは捨ててしまっていいとのことだがそれがなかなか捨てられない。自分は周りの空気を読みすぎる。昔から自分でも意識していたことだ。じぶんをだそうとしてもどうしても回りが気になってしまう。結局空気を読んでしまうのだ。しかし周りは自分のことなど気にしていないのだ。もう少し気にしないで生きていこうと思った。 ー長い付き合いの友達が何人もいる、と自慢げに言う人がいたら要注意だなと思う。同じ価値観に固まって生きていて、思考も知識もバージョンアップしていない可能性が高いからだ。ー ー話が合う一緒にいて楽しいことが友達の基準 関係を維持するための気遣いやコストは一切払いたくないー 友達をもリセットするという斬新な考え方。なぜか地元の友達は大事にしなければいけないと思い込んでいるが新しい友達も大切だ。地元に帰ると時間が巻き戻った感じがする。 ーどれだけ成功しようと、年齢がいくつになっても、アウェイにチャレンジできなくなると、人は老いて退化していくと思う。やったことのないジャンルにチャレンジを重ねていくのは、アウェイにいたいからだ。ー これからもアウエイニチャレンジし続けていこうと思う。

Posted byブクログ

2019/09/27

ホリエモンらしいなかなかアクの強い内容。 家族や友人さえも捨てる…。 自分には真似出来ないが、全てを捨てても自分のやりたい事を貫く…これくらいの信念がないとなかなか人は成功出来ないのかも。 あまり同調できる内容ではないが、なるほど感はあった。

Posted byブクログ

2019/09/18

ホリエモンらしい分かりやすい生き方論。人間裸で生まれ、裸で死んでいくものだからして、物欲&所有欲に振り回されないで生きたいと思った。

Posted byブクログ

2019/09/14

断捨離について。 以下、本書より。 【遺伝子】 長く「捨てる」について論じてきた。 モノを持つことから早くに解放されている僕には、そもそも「捨てる」事の意味がよくわかっていない。 「捨てるのがいいのはわかっているけれど、捨てられない」 という人の気持ちを理解する事は、根本的には...

断捨離について。 以下、本書より。 【遺伝子】 長く「捨てる」について論じてきた。 モノを持つことから早くに解放されている僕には、そもそも「捨てる」事の意味がよくわかっていない。 「捨てるのがいいのはわかっているけれど、捨てられない」 という人の気持ちを理解する事は、根本的には無理なのだろう。 僕はそれでいいと思う。 捨てるのがうまい人と下手な人。 どちらの属性の人も共存しているのが、あるべき正しい世界だ。 邪魔なものが片づけられないまま、散らかっている。 それもまた多様性の視点では豊かな状態だ。 何かのエネルギーを生み出す出発点となるかも知れない。 ただそれは広い観点の話。 個人で見るなら、不要物は「捨てる」の一択に尽きる。 「捨てられない」という人は、「ゲノム」と「ミーム」の関係で考えよう。 ゲノムとは遺伝情報の総体であり、ミームとは文化の中で人から人へと広がっていくアイデアや行動、スタイルや慣習の事だ。 双方の相関関係はIT工学、生物学のどちらの分野にも詳しく論考されているので、詳しく学びたい人は専門書を読んでみて欲しい。 人生においてはゲノムより、ミームの方が大事だ。 僕は遺伝情報そのものを記録した物体を保つより、本質的なもの―<意志>や<精神><心に描いている実現したい自分自身>が、拡散・継承されていく方が、生きていく証になるのではないか?と考える。 僕は、僕自身のコビーをたくさん欲しいと本気で思っている。 僕とまったく同じ思考と行動のできるコピーがいっぱいいて、僕の思考を実現できる機会が増え、僕と意志を同じくする仲間がより増えていくと気持ちいい。 なんというか、堀江貴文的な概念。 これが、より多くの人へ、拡散・継承されていく事が、様々な行動の根本的な理由になっていたりする。 こういう書籍を出しているのも、そのひとつ。 その上で、誰かが堀江貴文的なものを進化させて、僕の想像を叶え、さらに凌駕する未来を創造してくれれば、ちょっと嬉しい。 ゲノムはランダムの要素が多い。 だから継承には適さない。 概念を記録したデータ、すなわちミームを残していく事に、力を注いでいたい。 選び取るべきは〝実在よりも概念〟だ。 モノは結局、ただの個体の容れ物だ。 拡散も継承もできない。 そして、モノはいつか必ず尽きる。 やりたい事をいつまでも残し、耐用度を上げて継承していくには、ミームがあればいい。 それ以外のモノは、ほとんど要らないのだ。 モノが捨てられないのは、欲しいモノが明確ではないからだ。 大して欲しくもないモノに囲まれている事で、欲しいモノをわかっていない自分の不充足感から逃げている。 モノをたくさん持ち、偽物の安心を得ている。 僕がオン・ザ・エッヂの名称を捨てて、あっさりライブドアに社名変更したように、欲しいものがはっきりしていれば、何だって捨てられる。 「欲しいものがわからないと、本当には欲しくないモノに包囲されて暮らす事になる」 「所有していたモノに、自分が所有されるようになる」 だいぶ前にブラッド・ピット主演の映画化で話題になった、チャック・パラニュークの小説『ファイト・クラブ』の一節だ。 続けて、こう書いてある。 「すべてを失ったとき初めて、本当の自由が手に入る」 文字通り、僕はかつて、すべてを失った。 だからこの一節の真実味がわかる。 失った瞬間は辛い。 しかし、モノでは満たせなかった自由を、カいっぱい抱き締める事ができた。 それは真実だ。 僕はモノの呪縛を解いて、動き続ける。 安定じゃなく、刺激あるれる世界にいたい。 しがらみや古い常識に、囚われない。 囚われなくない。 何かに縛られて、立ち止まりたくないのだ。 どんな状況でも、決して、見送る側にはならない。 いろんなものを捨てられず、身が重くなった人達に、見送られる側でいよう。 東大に受かった18歳の時から変わらない、僕の生き方だ。 誰だって、あなただってできる。 迷わず「捨てる」生き方は、難しくない。

Posted byブクログ