居眠り磐音 決定版(10) の商品レビュー
磐音が街の事件を解決していく。 この頃はまだ剣技も未熟で少し頼りない部分もあることが、新鮮だった。 江戸城石垣修復に絡む石切り出しに絡んで、今津屋が熱海に行くのにあたって、磐音達が用心棒として赴く。 策謀が絡む中、磐音の起点と居眠り剣法で一件落着。やはり物語はテンポ良く、楽...
磐音が街の事件を解決していく。 この頃はまだ剣技も未熟で少し頼りない部分もあることが、新鮮だった。 江戸城石垣修復に絡む石切り出しに絡んで、今津屋が熱海に行くのにあたって、磐音達が用心棒として赴く。 策謀が絡む中、磐音の起点と居眠り剣法で一件落着。やはり物語はテンポ良く、楽しく読めた。 武左衛門のタンセキ流が初?活躍するところも見所
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いやぁ、おもしろかった。 こまごまとしたトラブル解決ももちろんおもしろいけど、江戸城の石垣修繕がかかった熱海での大仕事に関わったこの10巻は、ひときわおもしろかった。 これでもかと訪れるピンチに、ひとつひとつ落ち着いて知恵を絞って、さまざまな人たちの協力を得ながらしのいでいくのが...
いやぁ、おもしろかった。 こまごまとしたトラブル解決ももちろんおもしろいけど、江戸城の石垣修繕がかかった熱海での大仕事に関わったこの10巻は、ひときわおもしろかった。 これでもかと訪れるピンチに、ひとつひとつ落ち着いて知恵を絞って、さまざまな人たちの協力を得ながらしのいでいくのが、もうハラハラドキドキ。 柳次郎と武左衛門もかなりがんばっててちょっと感動。 そして磐音の正義が見過ごせなかった人助けにより、縁もゆかりもない鳥取藩のゴタゴタに巻き込まれた上に、女難の相が出てるとか言われておこんさんも気が気でないし、なんかもうみんなが愛おしくて、会話読んでるとニヤニヤしちゃうわ。 というわけで、10巻はとくに傑作。
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