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剣樹抄 の商品レビュー

3.6

26件のお客様レビュー

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2024/06/14

冲方丁さんの「光圀伝」を読んでから、もっと光圀に関連する本を読みたいと思っていました。 タイトルからは、光圀が登場することは想像できず、たまたま手にした書籍で出会えたことに嬉しい気持ちです。

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2023/10/03

光圀伝の子龍、天姿婉順の泰姫に再び会えて嬉しい。続き、ありますよね?どんな決着になるんだろうか。 人の数え方の意味、知らなかったので驚きました。

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2023/06/11

孤児の了助と拾人衆と御曹司時代の水戸光國のお話。 最初から辛い了助の生い立ちから始まり、成り行きで拾人衆へ。もっとグレてるかと思いきや意外と素直で良い子な了助に癒される。 途中から面白くて読み終わりたくない気持ちになりました。 続きも早く読みたい。 水戸家の女子がカッコ良くてイイ...

孤児の了助と拾人衆と御曹司時代の水戸光國のお話。 最初から辛い了助の生い立ちから始まり、成り行きで拾人衆へ。もっとグレてるかと思いきや意外と素直で良い子な了助に癒される。 途中から面白くて読み終わりたくない気持ちになりました。 続きも早く読みたい。 水戸家の女子がカッコ良くてイイね! ドラマの1話録画失敗していたのですが、観てみたいと思います。 レンズブルク女子寄宿学校の江戸版という感じ。

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2022/02/11

主人公は子供である了助。 了輔を見守る光圀には了助には言えない罪がある。 江戸の町を陥れようとする悪族どもを追うために、光圀と了輔らは駆け回る。 しかし、終わりは中途半端。続編に続くようだ。 当時の歴史的事実を絡めた話もあって興味深かった。 敵の1人である錦氷之介は残虐の限りを...

主人公は子供である了助。 了輔を見守る光圀には了助には言えない罪がある。 江戸の町を陥れようとする悪族どもを追うために、光圀と了輔らは駆け回る。 しかし、終わりは中途半端。続編に続くようだ。 当時の歴史的事実を絡めた話もあって興味深かった。 敵の1人である錦氷之介は残虐の限りを尽くすが哀しい人物だ。

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2021/11/16

現在(2021年11月)にNHK BSプレミアムで山本耕史主演の連ドラが放映中の原作シリーズの第1巻。徳川光圀に詳しくないので、なぜ彼なのかは不明だが、これから明らかになるのかしら? 特殊能力を持った子供たちの拾人衆はなかなか面白い。今回のドラマは雰囲気的にこの巻の内容で終わりそ...

現在(2021年11月)にNHK BSプレミアムで山本耕史主演の連ドラが放映中の原作シリーズの第1巻。徳川光圀に詳しくないので、なぜ彼なのかは不明だが、これから明らかになるのかしら? 特殊能力を持った子供たちの拾人衆はなかなか面白い。今回のドラマは雰囲気的にこの巻の内容で終わりそう。話が中途半端で終わるので、2巻目を早く読みたい気分

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2021/09/28

水戸光圀が、不幸な生い立ちの少年 了介を見い出す。了介は、これまで人を痛めつけるのに何の痛痒も感じなかったが、光圀と接するにつれ、心に温かな風が吹いてくる。

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2021/09/17

推し主演でドラマ化されるというので読んでみた。 無宿者の子了助と水戸徳川家世子光圀の物語。 了助の父は何者かによって殺され、その後大火で了助をかわいがってくれていた無宿者仲間も亡くす。 しばらくして、了助は光圀と出会い、みなし子たちの集団「拾人集」に入る。 光圀や幕府の人間は、...

推し主演でドラマ化されるというので読んでみた。 無宿者の子了助と水戸徳川家世子光圀の物語。 了助の父は何者かによって殺され、その後大火で了助をかわいがってくれていた無宿者仲間も亡くす。 しばらくして、了助は光圀と出会い、みなし子たちの集団「拾人集」に入る。 光圀や幕府の人間は、江戸に放火し悪事を働く者たちを拾人集の諜報によって捕らえ、江戸の大火に加担した集団を壊滅させようと奮闘している。 悪人たちと戦いながら、ずっと孤独の中で生きてきた了助の成長や、了助と縁浅からぬ光圀の心持ちが描かれている。 なお、本作だけでは完結せず、物語は続いてゆく。これからの展開が楽しみである。

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2021/09/16
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ドラマ化と知り読んでみた。でも皆さんのレビュー見て、「光國伝」読んでからにすればよかったと後悔。スラスラ読めるのにしっかり感情が動くのが冲方さんの作品のいいところなのに、今回はイマイチ。いつもは作品にドラマを感じるのだけど、今回は最後まで乗れなかった。結局罪を告白しない光國にモヤモヤしてたのが原因かな〜?しかし、信じられないほど残忍な氷ノ介って、結構魅力的なキャラだったような気がする。

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2021/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『光圀伝』が良かったので、スピンオフ?と思い手に取った。 若き日の光圀が犯した罪は、『光圀伝』では宮本武蔵と沢庵和尚との出会いと、“見事な殺し方”が活写されていたが、本作では、あの日命を奪われた無宿人の遺児との物語が描かれる。 自己流の“くじり剣法”に加え、生来の素直さ、根気強さでめきめきと成長してゆく少年・了助の姿と、己が彼の父の仇だという事を隠しつつ可愛がり才を伸ばそうとする光圀の葛藤。 そして、明暦の大火が、実は幕府転覆を狙った何者かの放火によるものではないかという疑惑に、異能の子供達“拾人衆”による諜報活動を絡めて、忍法帖か捕物帖のような要素もあり、『光圀伝』より面白さに振り切った感じ。 ラストで、あの日の光圀の罪を知る男との再会があり… これは、続編がなきゃ困る! 泰姫との再会に思わずにっこり。 泰姫を亡くした場面はもう読みたくないので、それまでに物語が閉じますように。 たまたま、本作を自宅で読むのと並行して、通勤の車中では『羽州ぼろ鳶組』シリーズを読んでいたので、ますます火付け憎し!

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2021/03/04

32江戸太平に世にあって未だ名を挙げられぬ者達の怒りや恨みが市中に満する物語。主人公の成長が続編で読めるといいなあ。

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