ヒロシマ消えたかぞく の商品レビュー
子どもたちと。 あえて何も語らずまず読んでみたけど腑に落ち着いなかった。 なんで死んじゃったの? 戦争で人は死ぬの? まずそこからが大切だと思う。 私はお母さんの最後をよんだとき自分も同じことをしてしまうと思った。
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図書館で借りた後、やっぱり気になり購入! 毎年、終戦記念日前にでも子供と読もうと 胸に刻みました。家族の笑顔を突然奪った、 原爆という悲劇。風化させない為に、 このような本は必要ですね。 著者へのインタビュー記事を見つけました。 他の絵本も読んでみたいです。 → https:/...
図書館で借りた後、やっぱり気になり購入! 毎年、終戦記念日前にでも子供と読もうと 胸に刻みました。家族の笑顔を突然奪った、 原爆という悲劇。風化させない為に、 このような本は必要ですね。 著者へのインタビュー記事を見つけました。 他の絵本も読んでみたいです。 → https://www.poplar.co.jp/topics/48367.html
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いつの時代であっても、事故・事件で一家全滅した家族はいる。同じ時代を生きた、尋常小学校卒が最終学歴の祖父は、若い頃の写真は一枚もなく、若い頃から働き続けていた。この一家は戦争で一家全滅したのは確かに悲惨だが、そこに至るまでは高価な写真をたくさん撮れるぐらいにはお金に困らない生活を...
いつの時代であっても、事故・事件で一家全滅した家族はいる。同じ時代を生きた、尋常小学校卒が最終学歴の祖父は、若い頃の写真は一枚もなく、若い頃から働き続けていた。この一家は戦争で一家全滅したのは確かに悲惨だが、そこに至るまでは高価な写真をたくさん撮れるぐらいにはお金に困らない生活を営めていたのだろうな。
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原爆が本当に一瞬で全てを変えてしまったことがよく分かる。極めて具体的に、鮮明に。このような悲劇が何万とあったことを考えると、やはり戦争は大変に罪深いことだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヒロシマに住んでいた家族のアルバムに物語がついている。ありきたりな日常風景。戦時中でも平和で穏やかな時間の写真。 それが、原爆で一瞬に消え去る。 家族がどうなったのか……聞き取りでわかった範囲で書かれている。あとがきにもこの本が作られた経緯が書かれている。 戦争の足音が聞こえないくらい平和で穏やかな写真とそこに書き込まれたメモ書き。 でも、この写真が残った理由が『戦時中だから事前に親戚の家に避難させた』から残ったとあった。この写真が残っていることがむしろ『戦争の足音の証』なのかと思ってしまった。 おだやかで何気ない時間だからこそ、原爆が消し去ったものの大きさが伝わってくる。 一家全てが亡くなっている。誰も生き残っていない。 ……でも、と思ってしまう私がいる。一人生き残る絶望を感じるよりはその方がマシだったのだろうかと。フジエさん(母親)は『かぞくがみな、なくなったことをさとると、井戸にとびこんでいのちをたったのです。』ともある。 これはどこまでそうなのだろうか。混乱とパニック、自分にも襲い掛かってくる身体的苦痛。さらに治療にかかるかもしれない金銭的負担に今後の生活。いろんなものが頭を巡ったのではないだろうか。家族を失った事だけが理由だったのだろうか。 戦争の話はどの方向を向いても悲惨すぎて、平和を享受している私は『何が幸せと言えるのか』がわからなくなる。それでも、『ぼくの子ども時代にそっくりだ ぼくの二世も始めた その次の三世も そっくりやるだろう』と父親がメモしている写真のおだやかな時間が消え去るような戦争は再び起きてはいけないと思う。 この平和の享受がこの先も続くような社会を作らないといけない。 お子様向けというよりも、大人向け絵本。 ごちそうさまでした。
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原爆が落ちたときに広島に住んでいた鈴木さん一家。両親と子ども4人の一家で、お父さんの六郎さんが趣味のカメラで子どもたち、家族の写真を撮ってはアルバムを作っていた。原爆投下前に疎開させた荷物のなかにあり後世に残った写真の一部をもとにできたのがこの本。 一家は原爆で6人全員が亡くなっ...
原爆が落ちたときに広島に住んでいた鈴木さん一家。両親と子ども4人の一家で、お父さんの六郎さんが趣味のカメラで子どもたち、家族の写真を撮ってはアルバムを作っていた。原爆投下前に疎開させた荷物のなかにあり後世に残った写真の一部をもとにできたのがこの本。 一家は原爆で6人全員が亡くなった。特にお母さんのフジエさんは親類の家に避難できたものの子どもたちや夫が亡くなっていることを知り、井戸に飛び込んで自ら命を絶ったのだとか。 写真は楽しそうに安心しきって過ごしているかのようなものばかり。戦時中とはいえ、親やきょうだい、友だちと過ごす毎日は、子どもたちにとってはすばらしい日常だったことだろう。六郎さんはアルバムに言葉を添えていたようで、子どもたちが「エビすくひ」をする写真には「僕の子供時代ソックリだ 僕の二世も始めた その次の三世もソックリやるだろ」って書いている。でも書いたとおりにはならなかった。
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〈青少年読書感想文全国コンクール・小学校高学年の部 課題図書(2020) あの日、ヒロシマに落とされた、たった一発の原子爆弾が、笑顔にあふれた6人家族、鈴木六郎さん一家を消し去った。〉 なんてあたたかな笑顔の家族 床屋のお父さんの向けるカメラの前の子どもたち 元気な仲良しの兄...
〈青少年読書感想文全国コンクール・小学校高学年の部 課題図書(2020) あの日、ヒロシマに落とされた、たった一発の原子爆弾が、笑顔にあふれた6人家族、鈴木六郎さん一家を消し去った。〉 なんてあたたかな笑顔の家族 床屋のお父さんの向けるカメラの前の子どもたち 元気な仲良しの兄弟 公子ちゃんの背中でくつろぐ猫 その表情をみればこの一家がどんなに優しいか この家族を消し去ったものは…… 誰に問えばいいのだろう ≪ このいのち うばう権利は だれにもない ≫
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表紙の女の子の写真は元から知っていて、広島平和記念資料館でその家族のことも知って衝撃を受けたのだった。 図書館の特集コーナーにこの絵本が置かれていて手に取った。 家族には赤ちゃんが生まれたばかりで、家族のアルバムは生きる喜びに溢れている。 きっとこのアルバムは、その後も増えてい...
表紙の女の子の写真は元から知っていて、広島平和記念資料館でその家族のことも知って衝撃を受けたのだった。 図書館の特集コーナーにこの絵本が置かれていて手に取った。 家族には赤ちゃんが生まれたばかりで、家族のアルバムは生きる喜びに溢れている。 きっとこのアルバムは、その後も増えていく予定だっただろう。家族で遊びに行って、写真を残すつもりだっただろう。 鈴木六郎さんは、子どもたちが自分の少年時代と同じような遊びをするのを見て、きっと孫世代も同じように遊ぶのだろうと思いを馳せている。 でも、鈴木六郎さんも子どもたちも、その数年後には原爆により亡くなっている。 赤ちゃんの写真が、いまちょうどぷくぷく育っている娘と同じくらいの月齢で、鈴木さん一家と私たち家族を重ね合わせてしまって胸が苦しく、図書館の廊下で必死に涙を堪えた。 ピクニックの写真なんて、この令和の家族、子どもたちが楽しく過ごす写真とまったく同じなのだ。 同じような笑顔で、同じように子どもたちは楽しんで、同じように大人たちは子どもたちを慈しんでいる。 この家族は、私たちと同じなのだ、私たちだったかもしれないのだ。 こうして夏が来るたびに、私は戦争に関するインタビュー記事などを読み返して、苦しくなって、戦争は繰り返してはいけないと胸に刻む。 「戦争はいけない」とは思っていても、その思いは自分の日々を過ごすうちにどうしても薄れてぼやけてしまうから、定期的に傷をほじくり返すように、私は戦争に関するインタビューや書籍を読む。 とはいえ、こうして仲の良い家族やかわいい子どもたち以外でも悲惨な目に遭った人はいたことを考えると、家族や子どもに関する書籍を読んで自分と重ね合わせないと「戦争はダメだ」という思いを深められないところに、私の浅さを感じてしまう。 また、原爆について考えるとき、広島平和記念資料館でみた「N家の崩壊」という展示が必ず思い出される。 原爆を生き延びても、原爆の後遺症で働くことができず、しかし世間からそれを「ブラブラ病」だ、怠けているのだと冷たい目で見られた人たちの存在に、私はこの展示を見てやっと認識することができた。 日本の戦後の復興は目覚ましいものだっただろうし、その頃の勢いや賑やかさは当時の映像などから窺い知れるけれど、その影で、戦争による心身の傷をずっと抱えた人がいたと思うとやり切れない。 N家の崩壊について、広島平和記念資料館のHPに一部掲載されていたので転載する。 https://hpmmuseum.jp/modules/exhibition/index.php?action=DocumentView&document_id=295&lang=jpn
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広島への原爆投下により消えてしまった家族の写真集。猫と写る少女や家族の写真は、その後ろにある日常の幸せと共に一瞬で消えてしまう悲劇も伝えています。N
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今日図書館で何気なく手に取り読んだ本。 これほどまで悲しみや怒りに心が揺さぶられる写真集だも思わなかった。 子供たちや家族の幸せいっぱいの笑顔あふれる微笑ましい写真ばかり。 でもそこに写る子供たちは、その家族も、その一家全員、原爆によって亡くなってしまった。 とても辛く悲...
今日図書館で何気なく手に取り読んだ本。 これほどまで悲しみや怒りに心が揺さぶられる写真集だも思わなかった。 子供たちや家族の幸せいっぱいの笑顔あふれる微笑ましい写真ばかり。 でもそこに写る子供たちは、その家族も、その一家全員、原爆によって亡くなってしまった。 とても辛く悲しい記録。 奇しくも今映画「オッペンハイマー」が公開中で、 その映画に賛否両論あるようで、私は色々な理由から 観に行かないことを予感している。
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