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旅がなければ死んでいた の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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2023/11/26

さらばのYouTubeで見て読破。独身アラサー女子の一人旅ブログが元だが、全裸サイクリングやケニアでのシャーマンによる幻覚トリップ体験など、体当たりでの様々な体験談が興味深いのに加えて、文章がただただ面白い。

Posted byブクログ

2023/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さらば青春の光のYouTubeで犬顔さんとの結末は知っていたけど、そーなるまでの過程が知れて最後まで楽しく読めました。 知らない人の前で堂々と全裸になれるのに、好きな人の前ではあんなに恥じらっちゃうって、恋って凄い❤️ 旅についての本を読んでいたのに最後は少女漫画の展開で面白かったです。 それにしても運命ってすごいなぁ。

Posted byブクログ

2024/01/12

私には体験できないような大胆な旅の記録。 失恋から始まりしっかり新しい恋をして旦那までゲットしちゃう話。 いいなー見たことない景色をもっと見たい。 旅をしたくなる。

Posted byブクログ

2023/08/19

語学(英語とか)が全く話せない私は海外に旅したいって考えにはならない。でも所変われば色んな習慣がある。警官が賄賂貰ったり、これは日本ではアウトか。全裸が普通でバスとか公共交通機関に乗る時だけ服きたり、世界は広いんな。

Posted byブクログ

2023/08/07

何回目かの読了。 表紙の写真からリア充なお姉さんのキラキラした「自分探しの旅」的なエッセイかと思ったら大間違い。むしろ婚前旅行の出発直前に婚約破棄されズタボロで世界一周に出かけるという… 読みながら「こういう旅に出られる思い切りの良さがほしい人生だった…」と毎回思う。 どの国も...

何回目かの読了。 表紙の写真からリア充なお姉さんのキラキラした「自分探しの旅」的なエッセイかと思ったら大間違い。むしろ婚前旅行の出発直前に婚約破棄されズタボロで世界一周に出かけるという… 読みながら「こういう旅に出られる思い切りの良さがほしい人生だった…」と毎回思う。 どの国も全て素敵で、ネットで調べたりGoogleマップで検索したりしましたが、一番惹かれたのはバーニングマン。 写真を見たら想像以上に広い空間。ずーっと続く砂漠に謎の建造物。 文字で読むよりも不思議で「変な夢」みたいな空間。世界にはこんなところがあるんだなぁ… どんなハプニングが起きてもなんとかして次の国へ…と進んでいくミギーさんのかっこよさ。 ズタボロで始まった旅のラストには、何者にも代えられない大切なものを手に入れて帰国することになるんだから、本当に人生って何が起きるかわからない。もちろんここまでの行動を起こしたから出会えたわけだけど。

Posted byブクログ

2022/12/04

チャレンジ精神旺盛、自分が思うままに楽しんでいる様子が軽快に書かれていて楽しかった。 そう進んでいけることに羨ましくも思った。 ただ、全体を通してやや下ネタが目立つ感じが私にはイマイチで… もう少し悪目立ちしない形でも十分に楽しい本になった気がする。 ここは、個人の合う合わない...

チャレンジ精神旺盛、自分が思うままに楽しんでいる様子が軽快に書かれていて楽しかった。 そう進んでいけることに羨ましくも思った。 ただ、全体を通してやや下ネタが目立つ感じが私にはイマイチで… もう少し悪目立ちしない形でも十分に楽しい本になった気がする。 ここは、個人の合う合わないなので、気にならない人にはなんてことないと思う。

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2023/06/10

著者がパワフルであることと熱意や欲望に正直に向き合っていることが羨ましく感じました。何日間も馬で移動や登山など過酷な道のりも行きたい場所、見たい景色のためにそこまでなれる意志がすごい。私の未来旅は田舎町でまったり希望です。

Posted byブクログ

2022/08/02

人生は一度きり。 なにもしないで後悔するより、 やりたいことを思いっきりやって 後悔する方がイイって思えるエッセイです。 バックパッキングや ヒッチハイキングに憧れる人は多いと思います。 しかしその中でも、実際に行動に移せる人と、 そうでない人に二分されるんじゃないでしょうか。...

人生は一度きり。 なにもしないで後悔するより、 やりたいことを思いっきりやって 後悔する方がイイって思えるエッセイです。 バックパッキングや ヒッチハイキングに憧れる人は多いと思います。 しかしその中でも、実際に行動に移せる人と、 そうでない人に二分されるんじゃないでしょうか。 その差はどこから生まれるのでしょう? たぶん思い切りの良さや、 楽天家かそうでないかによるのでしょうね。 旅にロマンは感じるけれど、 良いことばかりに巡りあうわけじゃなく、 きっと嫌なこと、辛いことも たくさん起こるんだろうなぁ・・・ なんて悲観的なことを少しでも思ったら、 それは旅に向かない性格の人なのでしょう。 著者は社畜化されて打ちひしがれていた心と、 失恋によって打ちのめされた思いをバネに、 エイヤッとばかりに世界一周の旅に飛び出します。 そのバイタリティはうらやましいかぎりです。 崇め奉りたいくらいです。 自分はどちらかというと出不精なので、 本書を読んで疑似体験させてもらいました。 とくにアフリカバーンのお話が感慨深かったのですが、 ほかにも気になる国や場所がたくさん紹介されていて できれば自ら訪れてみたいけど、でもやっぱり面倒だし。。。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

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2023/01/09

私の旅とは全く違うスタイルのミギーさん。しかしながら「旅がなければ死んでいた」を読みながら、共に笑い、共に焦り、共に感動しながら旅をしている気分になった最高の1冊!こんなにハードな、そして自分のあるがままの心に寄り添う旅。しばし感動で呆然とした。終盤、犬顔さんとのロマンスには「こ...

私の旅とは全く違うスタイルのミギーさん。しかしながら「旅がなければ死んでいた」を読みながら、共に笑い、共に焦り、共に感動しながら旅をしている気分になった最高の1冊!こんなにハードな、そして自分のあるがままの心に寄り添う旅。しばし感動で呆然とした。終盤、犬顔さんとのロマンスには「こんな素敵なことが待っていたなんて!」と身悶えしながら読んだ。旅に関する本は数多読んできたが、間違いなくベスト3に入る1冊。 【心に残ったこと】 ○旅をしたり、生活したり、生きてたりする中で、見たもの感じたものを気に入ったなら伝えたいなと思った。本書の中で「私たちの存在、文化を知ってもらいたいんだ」というバダッド村のおじいさんの言葉が胸に響いた。 ○日本でいつも物分かりの良い人を演じてきた自分。大体物わかりを良くして生きてきたのは、一体誰のためだったのか。 ○ムスタンで農業の研究を重ね、不毛の大地に豊かな実りをもたらした近藤亭さん。「ムスタンで作物が育つようになったのは近藤さん達のおかげ。国民全員が、王様同様に尊敬しています」これほどまでに尊敬される生き方もある。自分の生き方はどうだったか?自分のためにしか生きてこなかったから、とても小さくて恥ずかしく思えてくる。「人の役に立ちたい」ということが、結局はただの欲でしかなかったとしても、これから自分の人生で何ができるかを考えなければと心に誓った。 ○限りなく湧いて出る欲…尽きないその欲への対処法。(byムスタンの僧侶ツェリン)シンプルな方法。1日2回「自分の人生」について考えてみる。長い時間でなくて良い。朝起きたときとか、夜寝る前とか、ちょっとの時間で大丈夫。「自分にとって、よく生きる」とは何か。「あなたの本当の成功」とは何か。毎日考えてみる、ただそれだけ。 そもそも自分の望む幸せとは何だったのか。生きる指針を、自分の中に持ち合わせていないのだから、その先に迷うのは当たり前の事。目的地がわからないのに、そこに行けるわけがない。私はどこに向かって生きていきたいのか。それを考えるのは今からでも遅くないと教えてくれるツェリン。この日を境に坂田さんは自分の人生の行き先を思うようになった。 ○(チベットの気づき)私は、すでに、すべてを持っていて、幸せだったのだ。言葉の上では「きっと自分は恵まれている、きっと自分は幸せなはずだ」と思っていたが、それでも何かが足りないと思い続けてきた。足りないのは、外の何かではなく「自分」だった。旅立ち前に失恋した時「気持ちを粗末にされた」と悲しんでいたが、これは自分が今まで他人にしてきたことが返ってきたのだと、後になってから気づいた。だからこそ、もう人の気持ちを粗末にして生きるような事はやめようと誓った。もし次に大切な人に出会うことができたら、今度はうんと大切にしようと心に決める。カイラス山に「大切なものを守れるように、もっと優しく、強くなれるように見守ってほしい」と願った。ふらふらとさまよっていた心が、誓いの碇を下ろしたことで地に足がつくようになり、大地をつかんで踏ん張れるような、そんな力強い感覚に満たされる。 ○ダライ・ラマ法王は「歴史は作られている。だからそれを信じてはいけない。自分で見たもの、感じたものを信じなさい」と言った。自分が見たもの、感じたものこそが真実なんだ。それを少しでも他のみんなに伝えて欲しい。それは、チベット人の願いなんだよ。 ○自然の大きさを感じ、己の小ささを知る事は、なんと気持ちの良いことだろう。私がどんなに死にかけようが、涙で溺れていようが、お構いなしに地球は回っているし、太陽が昇っては沈んでいく。巨大で巨大なドット絵の、ちっぽけすぎる点の1つ。圧倒的な世界の中で、小さな自分は、どこまでも自由だったのだ。

Posted byブクログ

2020/10/18

バックパッカーのバイブルと呼ばれる本がある。正統派が沢木耕太郎さんの「深夜特急」や小林紀晴さんの「Asianjapanese」。きわもの系がクーロン黒澤さんやら石丸元章さんらの本、と言うのが私の認識。この本は後者にカテゴライズ。 女性の旅本は読んだことないがどんなだろう?下ネタ...

バックパッカーのバイブルと呼ばれる本がある。正統派が沢木耕太郎さんの「深夜特急」や小林紀晴さんの「Asianjapanese」。きわもの系がクーロン黒澤さんやら石丸元章さんらの本、と言うのが私の認識。この本は後者にカテゴライズ。 女性の旅本は読んだことないがどんなだろう?下ネタ満開の著者の世界一周の話は面白かった。文章もワードのチョイスも面白い。裸になり過ぎだけど。バーニングマンの映像をみたことあったので羨ましかった。 とにかくめっちゃ簡単にまとめると失恋がスタートで結婚がゴール。男性の旅本にはない感じだと思った。この本、絶版ではないが品切れらしい。京都の図書館でリクエストしたのだが、遠く鳥取の図書館からやってきていた。それもなんか感慨深い。 「学校や仕事を休んだり、辞めたりして、長旅に出ることも、今は世捨て人だ、人生の落伍者だと揶揄されるけど、そんなの超ナンセンスだし、こういう「当たり前」も、率先して時代錯誤としていきたい」 同感!自分の価値観を大切に!そして人は変わる!

Posted byブクログ