わたしの幸せな結婚(二) の商品レビュー
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今回は、美世が「家族」について知っていくお話でした。 薄刃義浪の「自分では抱えきれなくなったものを分け合えるのが、家族ではないか?」というセリフが心に残りました。 頼るというのは、他人に丸投げするという意味ではない。重すぎる荷物を一緒に持ち、運び終わったときの喜びをともに味わう。それを何の気兼ねもなくできる相手が家族であり、呆れたり怒ったりしても、よほどでなければ絆が壊れたりしない。 わたしも自分の家族や周りの人達を大切にしようと今一度思いました。 個人的には新というライバルが出てきたのに、清霞が嫉妬するシーンが少ないのが物足りなかったです(´ω`) でも新が美世の用心棒になりそうだったので、次巻に期待ですね…!
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自分で読んでおいてなんですが、はっきりしない他人任せな美世にイラっとしてしまいました。最終的にはきちんと自分で選ぶのですが、まぁ、今まで虐げられていて自信が持てないのも当然なのかもしれません。 美世の母方の実家、薄刃家ももし異能が現れなければ美世のこともそのままだったのかと思うと何だかなぁという気がします。
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清霞の婚約者として勉強もはじめ、穏やかな日常が訪れたかと思った。けれど美世は夜ごと悪夢に襲われ、だんだん衰弱していく。それがきっかけで、美世と清霞はすれ違い、美世は家を出ることに――。
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夢見の才や精神感応・・・・・・などの薄刃家の能力が少し怖い。 だけど、二人が仲直りしてよかった。 義浪が言っていたことは、本当だったと思った。
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清霞コラーーーッ!!と言いながら読んだ二巻。 非常に面白かったです。 新を最初こそ好きになれなかったのですが、何度かコミカライズ、アニメを混ぜながら新に触れてもう一度読むとこの子はこの子でいじらしく可愛い男だなと思えます。 大好きな葉月さんの活躍も沢山見ることが出来て嬉しいです。 堯人様がラストで二人とお話してる姿を見て、より一層堯人様を好きになりました。どうかこのままずっと清霞と美世ちゃんの味方でいてほしいものです。
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なぜ母が斎森家に嫁ぐことになったのか、母の実家のこと、主人公の異能と悪夢、異形にまつわる事件の黒幕が明かされ、第一巻の謎が解ける。 この先の5巻はどんな展開が待っているのやら。 24-22
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前作に引き続き非常に面白かった。 面白すぎてあっという間に読み終わってしまった。 今作ではついに美世の異能の秘密が明らかにされる。 異能なしと虐げられた美世の持っている異能とはいかに・・・。 そしてもちろん、二人の仲もどんどん進展していく。 果たして二人の関係はどこまで深まっていくのか・・・。 ファンタジーであり、戦闘シーンもあり、ワクワクする一方で 恋愛シーンではドキドキさせられる。 1つの小説で2つジャンル、両方を味わえるのでお得なシリーズ。 続編にも期待したい。
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今回もキュン♥としながら一気に読了。 相手を思いやる気持ち、信じきることのバランスは難しい。思いやりが強すぎると、自分の気持ちを抑えて我慢してしまう。美世のそういう所が美世らしいがもどかしい。 美世の初めて使う異能が清霞を救うためというのもいい。今後、美世の異能はどう使われていく...
今回もキュン♥としながら一気に読了。 相手を思いやる気持ち、信じきることのバランスは難しい。思いやりが強すぎると、自分の気持ちを抑えて我慢してしまう。美世のそういう所が美世らしいがもどかしい。 美世の初めて使う異能が清霞を救うためというのもいい。今後、美世の異能はどう使われていくのだろう。
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やっと続き読めた。人気ですねぇ。 主人公2人に嫌みがないのがいい。この手のものって、ちょっとさじ加減を誤ると読んでてイライラするんだけど(特にヒロイン)、実世は素直に応援できるんだよね。ただ儚いだけじゃなくて、自分にできることはちゃんとやってるから。 新キャラもいい感じで良き。
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「悪夢と不穏な影と」 立ち入られたどころか。 流石に簡単に侵入できる場所ではないだろうが、そんな場所に入り込み墓荒らしをするなど目的な何なのだろ。 「栗色の髪の彼」 誰にも相談できぬまま。 今までの仕打ちのせいで間隔が狂ってしまっているのだろうが、身体を壊す前に素直に全て話すべ...
「悪夢と不穏な影と」 立ち入られたどころか。 流石に簡単に侵入できる場所ではないだろうが、そんな場所に入り込み墓荒らしをするなど目的な何なのだろ。 「栗色の髪の彼」 誰にも相談できぬまま。 今までの仕打ちのせいで間隔が狂ってしまっているのだろうが、身体を壊す前に素直に全て話すべきなのでは。 「薄刃家へ」 曖昧な言葉で返答した。 過去の出来事がそうさせたのだとしても、重要な場で自分の気持ちを隠して曖昧な答えを出すのはダメだろう。 「暗闇の中の光」 溢れ出した想いを胸に。 もしも話を聞くことなく閉ざされた世界で暮らし続けていたら、知ってしまった時の絶望感は凄かったろうな。 「真実を知るパーティー」 全ての黒幕の存在とは。 自身の力が老いていく中で強い能力者が現れた時、抑え込む方法が無い以上は反逆がないか恐れるだけだな。
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