応天の門(11) の商品レビュー
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能有が言う20年後の発想は確かにそのとおりで もしその時が来た時の為に準備をしておくのは 賢い考え方だとも思う。 自分のあり方にまだ迷いの見える道真だが どうなってもよいよう準備をしておくのは 悪いことではなかろう。 白梅が疑われて可哀想過ぎるが、すぐ疑いが晴れて良かった。
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NHK紹介で話題沸騰!! で、読んでみようと思いました。 夢枕獏さんの「陰陽師」が好きです。 安倍晴明が、921年ー1005年 在原業平は、825年ー880年 菅原道真は、845年ー903年 源 能有は、845年ー897年 だから、椿の精霊やら、怪しが闊歩している話しかと思っ...
NHK紹介で話題沸騰!! で、読んでみようと思いました。 夢枕獏さんの「陰陽師」が好きです。 安倍晴明が、921年ー1005年 在原業平は、825年ー880年 菅原道真は、845年ー903年 源 能有は、845年ー897年 だから、椿の精霊やら、怪しが闊歩している話しかと思って読んだら、アラ?本気の謎解きだわー! 日本史を勉強してこなかったから、この本でお勉強しようかしら?
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能有さん好きだな。阿呆のフリをして、ほんとはキレ者。大器晩成するのは、果報を寝て待てるこういう人なんだろうか。
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高子さんが久々の登場。でも、あまりにちょい役。白梅も久々に役をもらっています。全体としては充実しています。応天の門の変につながる役者たちが不穏な影をみせる興味津々の巻でした。
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源能有登場、なんというか哲学のある男だね。 最近、道真ははめられがちだな、ただしっかり考えて下手を打たないあたりに好感が持てる。 そして、最後の基経の顔怖ぇえな。
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業平、普段はああだが(それもまたよし)、散々辛酸をなめてきた大人として道真にしっかり釘をさしつつ道を示してくれるの素敵すぎる。 ひとの色恋にも寛容だし。
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