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響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章(後編) の商品レビュー

4.4

31件のお客様レビュー

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    13

  2. 4つ

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2024/08/06

アニメと違うストーリーとのことで、最終巻のみ読了。 ストーリーは アニメに旗をあげたい。  塚本修一のアピール 。 なくても問題なし  黒江真由 予定調和のストーリーを崩してこそ       久美子と友達になれると思う 花田十輝、よくぞ改変してくれました。 でも、響けユーフォニア...

アニメと違うストーリーとのことで、最終巻のみ読了。 ストーリーは アニメに旗をあげたい。  塚本修一のアピール 。 なくても問題なし  黒江真由 予定調和のストーリーを崩してこそ       久美子と友達になれると思う 花田十輝、よくぞ改変してくれました。 でも、響けユーフォニアムの世界をつくった武田綾乃先生を貶めるわけではない。読後感を考えると、予定調和の現実解もありだと思う。 アニメが素晴らしすぎるのだ! 北宇治の弾く一年の詩は滝先生のために作られたというくだりで、一年の詩はアニメオリジナルなことを初めて知った。北宇治の弾く一年の詩は滝先生のために作られたというくだりで、一年の詩はアニメオリジナルなことを初めて知った。小説の曲の説明とアニメの曲を比較すると、なるほど ほぼ小説通りにつくってある。マリンバのソロのところがアニメではよく判らなかったのが残念。短いリフレーンのみ?

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2024/07/18
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アニメ視聴済み。前編からずっとそうだけれど、オーディションはどういう基準で決まるのかという問いに対して「実力のみで決まる」と久美子に言わせることで、じわじわと自らの手で自分の首を絞める結果になってしまうのがつらい。全国大会のユーフォソロは、アニメ版と違っていて、こちらはこちらで胸を打つ。原作のこれまでの積み重ねがあるから、これは必然の結果だと思う。そして、そこを変更して真由をも救ったTVアニメ版も素晴らしかった。前編での予想通り、エピローグで明かされる前編のプロローグの位置づけはアニメ版では表現しづらいもので、武田さんの思惑に思わずニヤニヤしてしまった。

Posted byブクログ

2024/07/11

アニメ視聴後にて読了。 個人的にソリの部分はアニメの方が好きやったなって感じました、アニメの方やと、真由であっても、久美子の演説とか熱意とかのお陰で、部がまとまったんやって印象が持てたので。 でも、例えばユーフォ3→2で、チューバ3→4になった理由とかも細かく描写されてたし、秀一...

アニメ視聴後にて読了。 個人的にソリの部分はアニメの方が好きやったなって感じました、アニメの方やと、真由であっても、久美子の演説とか熱意とかのお陰で、部がまとまったんやって印象が持てたので。 でも、例えばユーフォ3→2で、チューバ3→4になった理由とかも細かく描写されてたし、秀一や麗奈の人間模様?とかも、特にあすか先輩の評価とかも分かりやすくてよきよき。この後の小話が書かれた小説も読みたいなって思いまみたฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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2024/07/01
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アニメ3期の放送に合わせて読んでました。 昨日、6/30に最終回、本日7/1に残りを読み終えました。 ツイッターのTLでちらちら目に入ってたのですが、 アニメは全国のソリは真由で、原作は久美子。 この大改変はすごいの一言。 もちろんどっちがおもしろい、正しい、とかではなくて、ほんとうのどっちもすばらしい。まさに作中の真由と久美子。 アニメ制作陣もすごいが、それも武田先生の原作あってこそ。 ほんとうに、京アニと先生のソリと言っても良い。 感動以外に言葉がない。 この作品をリアルタイムで追えて本当に良かった。 で、さらに新刊があるってんだから、ロスってる暇はないw

Posted byブクログ

2024/04/09
  • ネタバレ

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感想 終わって欲しくないけど、終わってしまったなぁ。熱い高校生活を駆け抜けたなぁ。 やはり予想通り、関西大会のソロは真由に奪われたか。全国行って、逆転パターンかな。 緑の無邪気さに救われる。 最後はなぜ自由曲を一年の詩のしたのかよく理解できた。演奏しながら走馬灯のように、思い出が駆け巡る。 シリーズの続きがあれば読みたいなぁ。 あらすじ 府大会が終わり、恒例のお盆休みに、大学の紹介イベントに行き、行き先を決めていない久美子は焦る。そして、2泊3日の合宿開始。今年は大会毎にオーディションのため、1日目にオーディションが開催された。奏がAチームから落ち、久美子がソロの座を真由に奪われた。 滝の判断を巡って、本人たちの思いと違う所で久美子派と真由派に部は割れる。滝の判断にも疑問を呈する声が上がる。そんな中、迎えた関西大会で、北宇治高校は見事に全国大会出場を果たす。 全国大会へ向けて練習をするが、部の雰囲気は殺伐としていた。麗奈と久美子の関係もぎこちないままだった。幹部の関係は崩壊しかけたが久美子が正直な思いを部員全員に伝えることで部の雰囲気は改善する。 そして迎えた全国大会は見事に金賞!秀一とよりも戻してハッピーエンド。エピローグはちょっとびっくり。久美子がすでに北宇治の吹奏楽部の副顧問になっていた。

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2024/04/01
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久美子たちが高三のストーリー後編。 入学したてのところからシリーズが始まっているので、こうして最高学年として大所帯の吹奏楽部を立派に引っ張っていっているのは、とても感慨深かった。 予想できたところではあるけど、最後は全国大会金賞というハッピーエンドでよかった。 はぁ〜いいなぁ高校生…!楽しかった中高の部活を思い出させられ、懐かしくもあの時にはもう戻れないんだなぁとちょっと切なくもあり。 このシリーズで誰が一番好きか・尊敬するか、といったら私は緑ちゃん。そのポジティブな思考と行動とオーラ、見た目と反した大人な対応も全て素晴らしくて、羨ましい!友達になりたい! 文章もシリーズ通してどんどん洗練されていったような気がする。

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2024/02/16

高校入学から始まった彼女のストーリーもようやく読み終えました。毎年色々な問題にぶつかりながら頑張って、最後のコンクールでは最高の結果を掴むことができて本当に良かったです。音楽に一途に向き合う、主人公だけではない登場人物達の活躍は、読み進むことが楽しかったです。終わってしまって、ち...

高校入学から始まった彼女のストーリーもようやく読み終えました。毎年色々な問題にぶつかりながら頑張って、最後のコンクールでは最高の結果を掴むことができて本当に良かったです。音楽に一途に向き合う、主人公だけではない登場人物達の活躍は、読み進むことが楽しかったです。終わってしまって、ちょっと今はロスです。

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2024/01/26

京都府大会も無事乗り越えて次は関西大会にむけての夏合宿が始まる。今年から取り入れた大会ごとのオーデションの結果。久美子と麗奈の間に亀裂が生じる。波乱の展開を乗り越えて悲願の全国大会金賞に輝くことができるのかぁああ! シンプルなことなのに心配性の久美子は複雑にこじらせてしまい滝先...

京都府大会も無事乗り越えて次は関西大会にむけての夏合宿が始まる。今年から取り入れた大会ごとのオーデションの結果。久美子と麗奈の間に亀裂が生じる。波乱の展開を乗り越えて悲願の全国大会金賞に輝くことができるのかぁああ! シンプルなことなのに心配性の久美子は複雑にこじらせてしまい滝先生への不信感を払拭できないでいる。純真に久美子と仲良くなりたいと思ってる真由に同じユーフォ奏者としての焦燥から壁を作ったり疑念を持ったり、小悪魔的な後輩の奏のささやきも相まって増幅していく。その点、麗奈は一貫してブレない姿勢で勇往邁進している。コントラバスの緑輝も屈しない精神力を持っていて笑顔を絶やさない。 いろんな個性をまとめあげて美しいハーモニーを奏でだす。 久美子にはあすか先輩のようなカリスマ性や、夏紀先輩のような体裁を気にしないガッツもなく、一歩引いた視点から冷淡に観察するずるさがあったけど、いろんな仲間に影響され奏者としてまた部員数103名の吹奏楽部部長としての自分の位置を探り求めてゆく。 感情移入してしまい私も吹奏楽部の一員として第3の青春を駆け抜けることができました。

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2023/08/07
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アニメから入った作品ですが、アンコン編が映画化ということもあり原作を一気に読み終えました。 ストーリー展開としては王道。2年生編まで読み終えていたら3年生編の大筋は正直読まなくてもわかっていた方も多いのではないかと思います。 この作品の魅力は様々な人間関係やその苦悩が描かれている点ですね。ただの青春部活ものってわけじゃなくそれに付随する色んな問題を描いていて、シリーズを通して芯のある作品だと実感してます。 あとは個人的に夏紀や優子、あすかや香織などの先輩方を登場させてくれたのがとても嬉しかったです。

Posted byブクログ

2023/07/12

 物語は予想通りの展開であったが、予想を裏切らない王道の展開が本シリーズの醍醐味だと思う。  主人公とヒロインの友情や綺麗事だけではない人間関係などリアルなストーリーが本当に学生の頃を擬似体験している思いになれる。  また主人公にもヒロインのキャラクター設定に対して、思い入れがし...

 物語は予想通りの展開であったが、予想を裏切らない王道の展開が本シリーズの醍醐味だと思う。  主人公とヒロインの友情や綺麗事だけではない人間関係などリアルなストーリーが本当に学生の頃を擬似体験している思いになれる。  また主人公にもヒロインのキャラクター設定に対して、思い入れがしやすく最良の設定に思える。  このシリーズは自分の読書歴の中でも、かなり面白い長編小説だったので、ファイナルを迎えてロス感が半端ない。同じような本が有れば教えて頂きたいと思う。

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