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響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章(後編) の商品レビュー

4.4

31件のお客様レビュー

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2023/07/09
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三年間で培った吹奏楽部の全力を引き出す時は迫る 黄前部長と麗奈、二人のハーモニーを崩す転校生の 考え方に拍子抜けするけど、ソレ、無礼千万だから 赦されることじゃない、小悪魔の奏や悟り人の緑が 読者のもどかしい気持ちを代弁してくれるのが救い です・・・この前後編で黄前久美子の全てが過不足 なく書かれているのでファンの方必読です(´・ω・`)

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2023/05/25
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あすかさんは凄かった! 見事、久美子ちゃんの悩みを解決! でも、そこが爽快感があって良かった! 麗奈ちゃんと久美子ちゃんが別れ別れなっちゃうのは寂しかったけど><。でも、塚本くんとは結ばれて良かった! お似合いだよね! あとは奏ちゃんともいい関係のまま終われたのは良かった~! まだまだこの物語の続き、読みたいな><。もう1冊外伝があるみたいだから、それは読むとして、あと、アニメ化も決定したことだし、もう1冊くらい外伝、書いてくれないかな><。書いてくれたら凄い嬉しい!

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2022/10/01

アニメからハマった「響け」シリーズ。久美子が1年のときから始まって、本作で最終学年ということで、読後の高揚感がすごかった。一気に駆け上がったな、と。 ニコニコミステリアスな真由。前編からの布石をいよいよ回収!かと思ったが、本作品はあくまで青春ものでミステリではないので。。 と...

アニメからハマった「響け」シリーズ。久美子が1年のときから始まって、本作で最終学年ということで、読後の高揚感がすごかった。一気に駆け上がったな、と。 ニコニコミステリアスな真由。前編からの布石をいよいよ回収!かと思ったが、本作品はあくまで青春ものでミステリではないので。。 ともあれ、その真由や麗奈やらいろんな人や事柄に振り回されまくり(というか自分から首突っ込んでいった?w)、一人で抱えこんでいた久美子をずっと心配して、ハラハラして読み進めていって、最終的着地に、親のような目線で涙したのでありました。 これが2年後アニメになるとか、楽しみすぎます。

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2022/02/06

無事に完結してよかった。主人公達の熱い想いがぶつかり合っていてとても良かったです。あすかの出番少なすぎでは。それだけ久美子が成長したということなのかな

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2021/07/24
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頼れる人がいるかいないか 先輩がいるかいないか 自分が最高学年になったときに 先生も人なんだと思えるか 神様ではないのだから もしかしたら 神様だとしても 悩むし 迷うし 戸惑うし 考え込んでしまう 自信なんてない ただ 努力はしてきた 一日をしっかりと 積み重ねてきた それしかない、 それを 事実を積み上げて 音を奏でていく 一緒に合奏をしていく コンクールという形をとっているから 金銀銅と結果は出るし、 結果が出るからわかりやすくなるけど、 その結果につながるまでの 色々が 音楽 未来につながっていっているものが音楽 次に導いていくこと

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2021/05/17
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いよいよ完結! なかなかに感慨深い。最後までとっても面白かったんだけど、話の焦点が自分のパートに転入してきた優れた奏者の真由と主人公久美子の葛藤と、それをめぐる周囲の反応ということに集中しすぎていて、物語が個人的に見えてしまうきらいを感じた。 今までは、主人公が持ち前の共感力で部内のいろいろな人間関係の問題に首をつっこんでいって、部内の人間関係の全体的なあり方を私たちに見せてくれる一歩引いた語り手という位置にあったので、それが物語に重層的な厚みをあたえてくれていたんだけれど、本作は主人公自身の問題を中心に話が回っていくので、そういうつきはなした感が薄く、せっかく主人公が部長という立場をになってリーダーシップを発揮していく立場へと成長しているはずなのに、あまりそれがよくわからずじまいだった。 部長にソリを担当させたいという部内の雰囲気と、物語をハッピーエンドに向かわせたい読者からの期待の圧力とは、おそらく作者にとってパラレルだったはずだったけれど、物語の展開がハッピーエンド路線に進んでいく中で、困難に面した時の主人公の成長が置き去りにされたように感じられてしまった。 最後まで真由にソリを担当させることで、主人公にはその葛藤に自ら決着をつけさせるべきだったのではないかと感じた。

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2021/01/16

はー、読み終わってしまった。悲願の全国大会金賞を目指す北宇治が新たに採用した、大会ごとのオーディション。演奏の技術は向上するも、部内の雰囲気は悪くなり…。おまけに久美子と麗奈の間にも距離が出来たり。そんな困難を乗り越えての結果に、感動の涙が浮かんだ。 心の底から、映像化を観たいと...

はー、読み終わってしまった。悲願の全国大会金賞を目指す北宇治が新たに採用した、大会ごとのオーディション。演奏の技術は向上するも、部内の雰囲気は悪くなり…。おまけに久美子と麗奈の間にも距離が出来たり。そんな困難を乗り越えての結果に、感動の涙が浮かんだ。 心の底から、映像化を観たいと思った。

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2021/01/11
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メンタルがボロボロだった久美子に助言をくれたあすか先輩&香織先輩、グッジョブ! 複数人が集まれば、部活に対するスタンスはさまざま。 また滝先生も含め、完璧な人間なんて居ない。 だからこそ迷うし、方向性をまとめることで強い力になる。 それをコントロールできるのは、よくも悪くも空気。 これまでの1年生編&2年生編では、久美子は部内の問題を傍観、あるいは解決に尽力してきたけど、3年生編では自身が問題の中心になってしまうというのは皮肉的だった。 高坂が「正しさの塊」と評されていたシーンはハッとさせられた。 彼女の存在によって北宇治の演奏レベルは大きく高められたけど、引き換えに部内の雰囲気は悪くなった。 それを考えると、久美子と秀一が部長/副部長に入ることでなんとかバランスが取れていたのだと思う。 秀一は部内では仏の副部長と呼ばれていたけれど、久美子が侮辱されたことを知って憤るという描写はニヤッとした。 また剣崎梨々花は「リズと青い鳥」でのトロい喋り方のイメージだったので、原作小説とはちょっとイメージが違った。 3年生編は主人公久美子の内面描写が多く、その分他登場人物の思考が見えづらかったので、彼女ら(特に真由)の内面を掘り下げた短編が読みたい。 久美子らが卒業後、奏の代で部がどんな雰囲気になっているのかも気になる。

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2021/01/03
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今まで久美子の性格ちょっと優しすぎない?って思ってたけど、やっと人間味が出てきた感ある!!結末は王道だけどそれがまた良いと思う。面白かった〜!!

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2020/11/07

ザ・青春!!! ぶつかったり、受け止めあったり。 めちゃくちゃ爽やかで素敵な青春! みんなが大切な時間をかけて、心でぶつかりあっめ音楽を作り上げていく過程が素敵やった。 緑輝の性格素敵やなぁ。

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