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美容は自尊心の筋トレ の商品レビュー

3.9

57件のお客様レビュー

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2024/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自尊心が低くなったとき、女性としての価値とは?と凹むことがあった時に読みたい本。強気になれる。 以外、お気に入りのフレーズ。 ----------------------------------------------- 自己愛が満たされることで、初めて本当の意味で、他人や社会に目が向くの。だから自分大好きは大いに結構。 p.91 母、妻、女、働く女 役割列挙見出しが世に浸透するにつれ、いつの間にかコンプリートすれば「勝ち組」認定されるスタンプラリーの台紙のような扱いになってしまった。 p.96 ママだからって時短じゃなくていいし、自分後回しじゃなくていい。根を詰めてこんなはずじゃなかったとピリピリするより、自分をケアできるゆとりを確保した方が、きっと家族にとってもいい。 本当に好きで楽しいとき以外、いつか報われるために自分を削りすぎないように気をつけたい。自分をケアする美容の時間はそのバロメーターになるはずだ p.127 「年をとれば価値が減る」と、年齢をまるで建物の築年数のように捉える価値観は、誰のことも幸せにしない。

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2024/05/13

久々の購入本。美容は終わりが無く理想に辿り着けず、人との比較で落ち込むものだという考えを見直すきっかけになった。今後もテンプレ化された綺麗に翻弄される気がするけど、徐々に多様な美しさを受け入れて、健全な自尊心を育みたい。

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2024/03/17

タイトルが素敵。声に出して読みたい日本語。 中身は美容本と言うよりフェミニズムとポリコレが強めかなぁ。

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2023/08/23

読書系インスタグラマーさんが、 おすすめされていて、 読んだ本。 美容本と言うより、 メンタル、マインドを、 考えさせられる本でした。 自分に自信を少しアップさせていただいた 本との出会いに感謝。 10年後、また読み返したいなあ、 と思いました。

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2023/04/04

全員美人原理主義 この世に「ブス」なんていない。 衝撃を受けたし、すごく素敵な考え方だと思った。 私も審美眼を磨いて多種多様な美の抽出精度を高めたい。

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2023/02/23

奇をてらった表現が盛り込まれているといった印象で、勉強になりました。 これまでのような画一的な美しさから解放されて、それぞれの美を見出す。みたいなことは理解はできるが、それを取り入れるのが難しい… 自分と似ている人を探してどこがキラキラして見えるのか観察して真似するっていうのは...

奇をてらった表現が盛り込まれているといった印象で、勉強になりました。 これまでのような画一的な美しさから解放されて、それぞれの美を見出す。みたいなことは理解はできるが、それを取り入れるのが難しい… 自分と似ている人を探してどこがキラキラして見えるのか観察して真似するっていうのはやってみよう。 『機嫌良く過ごそうとするあまりに、感情を抑圧したり誰かの訴えを聞かなかったことにするなんてならないように』ってところはハッとした。 ネガティブな感情を無視するのではないよね。

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2022/08/02

美容本はたいてい綺麗事で、内容似たりよったり。最近は少し進化し、違った角度から参考になるかしら?と思ったが、案の定。 キャッチコピーというのか、単純な話を語彙力、それも今風の造語を酷使しすぎて読みにくい。 勉強ができる方なのでしょう。 言ってることは精神論からスピリチュアル系...

美容本はたいてい綺麗事で、内容似たりよったり。最近は少し進化し、違った角度から参考になるかしら?と思ったが、案の定。 キャッチコピーというのか、単純な話を語彙力、それも今風の造語を酷使しすぎて読みにくい。 勉強ができる方なのでしょう。 言ってることは精神論からスピリチュアル系までこぞって、古より言うてる猫も杓子も自尊心論でした。

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2022/07/25

タイトルに惹かれて手に取った一冊。 自分に自信がなくて美容にもあまり手を出さなかったので何か発見できればと思い読みはじめました。 コンプレックスを自分のスタイル、チャームポイントに置き換えるようにする考え方は、一見よくあるように思える。 それをもうすこし掘り下げて「スクエアフォ...

タイトルに惹かれて手に取った一冊。 自分に自信がなくて美容にもあまり手を出さなかったので何か発見できればと思い読みはじめました。 コンプレックスを自分のスタイル、チャームポイントに置き換えるようにする考え方は、一見よくあるように思える。 それをもうすこし掘り下げて「スクエアフォルムの輪郭はフェイ・ダナウェイ風」など誰かに例えたりする。 個性を魅力にとらえて自分の顔を意地悪な目線ではなく、少しでもマシなときめくワードに置き換えることを呼び掛ける一文のなかに、美容ライターさんならではなのか、美に対する形容詞の語彙の多さに唸らされた。 後述される審美眼のストレッチについても、美意識の多様性や捉え方の間口を広げることで視野が広くなり他人にも自分にも優しい目線をもてるというのが説得力がある。 ちらちらと見え隠れするフェミニズムの話は賛否分かれるところかな、とは思う。美容、ルッキズム、エイジングの話がでたら避けようもない話題ではある気もするが。 審美眼について新しい気付きがあったので収穫になった本。異なる美意識をインストールする意欲が持てた。知りたいこと、見たいものが手軽に見れる時代に運良く生まれてこれたので視野を広げたい。 まずは興味を持ってこなかった他国の映画を見てみることから始めようと思う。

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2022/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

確かに「美容」にも、ダークサイドはあると思う。あるホームパーティで、 20 代の女の子がK−POPのガールズグループのMVを流して、彼女たちの魅力について熱心に語ってくれたことがあった。お人形のような綺麗な顔にすらりとした容姿で、バキバキに踊って歌う眩しい姿を「美の暴力」と表現していた。圧倒的な美は、ときに私たちを魅了しながら、一方で打ちのめすことがある。  美に見惚れ憧れる気持ちが過ぎると、返す刀で自分を醜く取るに足らないモブキャラのように感じて卑屈になってしまうことがある。高く鋭く磨きをかけた美意識が、そこに届かない現実、生身の自分に「失格」の烙印を押す。目が細かすぎる美のフィルタ越しに自分を見て、価値がないと思い込んで 「見た目が9割」だったら警察いらない  人の顔を見て見て見まくる毎日。美醜や見た目を巡る話に疲れてしまい、友人の「みんな顔見すぎ! 人の顔も自分の顔も」というひとことにホッとしたことが

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2022/05/09

相手にモヤつくなら自分の心を検討する。羨ましいところがあるのかも これが1番印象的。 ぜーんぶ自分の捉え方次第、考え方次第なんだなあ と思った

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