ハッピーアワーは終わらない の商品レビュー
3人の個性的なキャラ作りをがんばった感はあるが、推理小説としてはあっと驚くものではなかった。そもそも推理小説として楽しむジャンルじゃ無かったら勘違いしてごめんなさい。
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ゆるい感じで楽しめるシリーズ。 東川篤哉って感じ。 いつも通り、ゆるく読みやすいミステリーなので暇つぶしにとてもいい。 本格ミステリが読みたいときにはおすすめしないけど、ちょっと趣味程度に軽く読むなら楽しめる。
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シリーズ第2弾。アラサー女子3人が、暮らしているシェアハウスの家賃免除のため、大家さんに依頼され探偵稼業に邁進するユーモアミステリ。4話短編集で深く考えずに読めた。キャラに慣れたのか前作より面白く読んだ。
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探偵稼業を始めた金欠アラサー3人組が、発泡酒片手に難題をゆるっと解決! “かがやき荘”シリーズ第2弾。 ・・紹介の”ゆるっと”の割には厳しい事件もあったな。礼菜はよく疑われるんだ。それにしてもアラサーで、仕事はアルバイトで、酒盛りしてて、みんなよくそれで生活やってけるなぁ。もっと...
探偵稼業を始めた金欠アラサー3人組が、発泡酒片手に難題をゆるっと解決! “かがやき荘”シリーズ第2弾。 ・・紹介の”ゆるっと”の割には厳しい事件もあったな。礼菜はよく疑われるんだ。それにしてもアラサーで、仕事はアルバイトで、酒盛りしてて、みんなよくそれで生活やってけるなぁ。もっと仕事できそうなのに。
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3人のアラサー女子のコミカルな会話と謎解きが楽しい作品。 ただ、いくつか先の展開が読めてしまうのところがある。 でも、1話ずつ話も短く読みやすい。 話も単話式で、どこからでも読めるのが良い。 個人的には、Case3が面白かった。
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かがやき荘シリーズ第二弾。 今回もサクサク読めておもしろかった! 登場人物みんなキャラが際立っていて 殺人事件とかが起きてしまうミステリー物だけど 暗くなずにくすっと笑えた!
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著者独特のユルい感じのミステリー。無鉄砲であさっての推理をするキャラと、冷静に本質を推理するキャラで構成されているのはお約束に近い。本作は、それにチャチャを入れるキャラが加わっている点が違うところ。 さて、第二弾ともなると、それぞれのキャラクターがどんどん濃くなってくるので、さらにキャラが際立ってくる(多分、連載とかをしているうちに読むと、少しずつ濃くなるので気づきにくいかもしれない)のは、それぞれのキャラクターが強烈だからだと思う。そういう意味でも著者の作品は、謎解きよりもキャラでもっている部分も大きい。著者の作品にありがちな強引な展開(答え)はそんなに多くなく、謎としてはいたってシンプル。なので、ストーリーよりもキャラにツッコミを入れるつもりで読むと楽しめると思う
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第二弾ですね。 楽しくいっきに 読めました。 この三人の キャラが 最高です。 葵さんが すべて 問題を解いてしまうのが ちょっと 残念ですが。 第三弾 期待しています。
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※このレビューにはネタバレを含みます
昨年6月に続編が出ていたことに、今頃気づいた次第である。帯によると、“かがやき荘”シリーズと呼ぶのか、これ? とにかく第2弾が刊行されていた。 元々、ブレイク後の東川篤哉作品に好意的とは言えない自分だが、このシリーズの前作については、かなり貶してしまった。このキャラクターたちは、単行本1冊で使い捨てられていくだろうと書いている。つまり、続編が出るわけがないと思っていたのだが、それなりに売れて需要があったということか。 キャラクター説明は前作の感想でもご参照ください。Case 1、若きエリートの悲劇。若くてイケメンで仕事ができて誠実。非の打ち所がない彼の、ささやかな秘密とは。某氏の作品で読んだことがあるネタだが、せめて彼の名誉だけは守ってほしい。 Case 2、ビルの谷間の犯罪。3人組の1人が、殺人事件の容疑者になった経緯とは。堂々と匿う法界院家もすごいが、何とも間が悪いというか引きが強いというか。探偵役以外のメンバーに、存在意義がある1編とは言えるだろう。 Case 3、長谷川邸のありふれた密室。ありふれていない密室トリックなどもうないが、意外と感心させられた1編。このパターンは知っていたが、探偵役のようにロジカルに導けなかったのだから、偉そうなことは言えない。いや、言っているか。 Case 4、奪われたマントの問題。第2作に続き、受難の彼女。彼女がそういう趣味なのは別に悪くないが、これもまた引きの強さの1つなのか。この結果に探偵役が気に病むことはないが、それでも無念さは残る。逮捕に繋がったのがせめてもの救いである。 さて、全4編、動機も犯行もすべて現実の事件のように短絡的だ。そして、シチュエーションはいずれも意図したものではない。複雑さも周到さも一切ない。その点が新鮮といえば新鮮かもしれない。3人組のキャラは前作より立ってきたが、啓介の存在感は相変わらずない。と、また揚げ足をとるようなことを書いてしまった…。 本格ミステリ作家クラブ現会長の東川さんは、携帯も持っていなければネットも見ないそうなので、この駄文に目を通すことはないと思うが。
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シェアハウス「かがやき荘」のアラサー女子三人組が家賃滞納と引き換えだったり巻き込まれたりで関わった事件を解決するシリーズ二作目。様々な所に無茶が効く最強大家の法界院夫人を含め皆個性がはっきりしていて掛け合いのゆるーいノリは安定。そのゆるいままで推理に進むからあちこち寄り道があるけ...
シェアハウス「かがやき荘」のアラサー女子三人組が家賃滞納と引き換えだったり巻き込まれたりで関わった事件を解決するシリーズ二作目。様々な所に無茶が効く最強大家の法界院夫人を含め皆個性がはっきりしていて掛け合いのゆるーいノリは安定。そのゆるいままで推理に進むからあちこち寄り道があるけど最後はきちんと着地する、いや若干揺らぎあるのもあるけどまあ安心して読める。「若きエリートの悲劇」が掛け合いも含めて好み。「長谷川邸のありふれた密室」もシンプルだけど良い。シリーズタイトル変わったのなんでだろう?
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