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それでもデミアンは一人なのか? の商品レビュー

4.2

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

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2019/11/15

デミアンが一人……デミアンが二人……デミアンが三人……、それでもデミアンは一人なのか?     ところで、登場人物たちに既視感があるのだが……。気のせいかな……。

Posted byブクログ

2019/10/17

Wシリーズの終わりに、また皆さんに会える日が来るといいな(*´ー`*)と思ってはいたけれど、早い再会にビックリ!(;゜∇゜)いや皆さん世を忍ぶ仮の姿だから、それを言っちゃいけないのか(^^;)どんどんマガタ博士の世界になっていって、恐ろしいけれど面白い♪

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2019/10/02

人工知能とそれを入れておくボディの話だった。現代の技術では、脳と身体は別々にできないけど、それが可能になったら、知性はどうなっていくのか、という考え方が面白かった。まぁ、もちろん正解はない問題なわけだけど。あと、最後の最後で話がガラッと変わって、「え、そうなの!」っていう驚きがあ...

人工知能とそれを入れておくボディの話だった。現代の技術では、脳と身体は別々にできないけど、それが可能になったら、知性はどうなっていくのか、という考え方が面白かった。まぁ、もちろん正解はない問題なわけだけど。あと、最後の最後で話がガラッと変わって、「え、そうなの!」っていう驚きがあった。結構、複雑な話だった。最後あたりのロジとセリンの会話は、面白かった。

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2019/09/20
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WWシリーズ一作目。とは言え、Wシリーズの続編で、百年シリーズも押さえておかないといけない感じ。ハギリがグアド、ウグイがロジ、サリノがセリンに名前を変えて再登場。相変わらずふんわりとした感じに書かれる森先生。毎回誰かの解説とか考察が読みたくなる。というか、読まないと理解出来ない。 人間とウォーカロン、更にトランスファ、そして人の脳をウォーカロン?ロボット?に搭載してコントロールするとか、だいぶ難しい感じになってきた。 タイトルの意味は、デミアンの中にヘルゲン・ミュラが入っているから「それでもデミアンは一人なのか?」なのだろう。中々面白いタイトル。

Posted byブクログ

2019/09/12
  • ネタバレ

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新シリーズと思いきや続きだった。人工知能じゃなくて人の脳が入ってるとか入ってないとかますます理解が及ばない展開になってきたな。百年シリーズを読み返そうと思いつつまだだったが、ますます読まなくては!

Posted byブクログ

2019/08/19

このシリーズのある種の着地点というか到達点の話。 ハッとさせられる事がありこれまでの流れが一気につながる。 そしてどこへ行くのか。 次が楽しみです。

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2019/08/17
  • ネタバレ

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繋がってる。 Wシリーズを読み終えて、これが最終巻?とかなりショックというかさみしくなっていたので、本屋で見かけて思わず手に取ってしまった。 最近、SPECサーガ完結編の2話まで観たのだけど、ふとそのことを思い出す。 実体空間と電子空間がメビウスの帯のようになることで、同時に存在する。 森さんは読者の想像を掻き立てるのがうまい。すぐ、翻弄される凡人の私。 ロイディが出てきて、先生がでてきて、このシリーズも行きつくところまで一緒に行きたい。

Posted byブクログ

2019/08/15
  • ネタバレ

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ちょっと難解でした。主人公たちの思考についていけない場面もあり。でも文章読んでるだけでも気持ちいい。さて新シリーズになりましたが新装開店的な感じでまだまだ物語は続くようです。終着点はどこなんでしょうね。

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2019/08/07

楽器職人としてドイツに暮らすグアトの元に金髪で碧眼、長身の男が訪れた。 日本の古いカタナを背負い、デミアンと名乗る彼はグアトに「ロイディ」というロボットを探していると語った。 彼は軍事用に開発された特殊ウォーカロンで、プロジェクトが頓挫した際、廃棄を免れて逃走。ドイツ情報局によっ...

楽器職人としてドイツに暮らすグアトの元に金髪で碧眼、長身の男が訪れた。 日本の古いカタナを背負い、デミアンと名乗る彼はグアトに「ロイディ」というロボットを探していると語った。 彼は軍事用に開発された特殊ウォーカロンで、プロジェクトが頓挫した際、廃棄を免れて逃走。ドイツ情報局によって追われる存在だった。知性を持った兵器・デミアンは、何を求めるのか? (あらすじより) やったーーー!! シリーズ続いたーー!! WWシリーズ!

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2021/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 刀を帯びた金髪碧眼の戦士。  中二病を詰め込んだみたいなキャラクタだな、って帯の文句を見て思いました。Wシリーズ続編。WWシリーズっていうらしい。世界大戦になっちゃわない? 大丈夫?  名前は違ってるけどとりあえず、前作のハギリ博士とウグイさんがちゃんとくっついているので満足です。  今回は森にしては気に入った部分が、付箋はってる箇所が少なかったなぁ。森にしては物語が進んでるなぁって思ったから、そのあたりは反比例するのかもしれない。  読み終わってタイトルの「一人」って「孤独」って意味じゃなくて、本当に数としてカウントして「ひとり」って意味だったんだなぁって思ったけど、英題が「Still Does Demian Have Only One Brain?」だから、そりゃそうだよなって。ちゃんと英題も確認してから読む癖をつけます。

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