それでもデミアンは一人なのか? の商品レビュー
WWシリーズというよりWシリーズ11作目。 どんでん返しの後ダメ押しがあって、最後のところは二度読みした(*´∀`*) 今回は、トランスファやらロイティやら、それぞれのつながりが見えてきたところが収穫であった。それは最初から完璧に計画されたというより、途中から派生したものがあった...
WWシリーズというよりWシリーズ11作目。 どんでん返しの後ダメ押しがあって、最後のところは二度読みした(*´∀`*) 今回は、トランスファやらロイティやら、それぞれのつながりが見えてきたところが収穫であった。それは最初から完璧に計画されたというより、途中から派生したものがあったり、思わぬ飛躍があったり。 四季がおもしろがって観察している(であろう)こともわかる気がした。 ハギリ博士の望む静かな隠居生活は、物語が続くかぎり実現はしないのである( ´艸`)
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WWシリーズ第一弾。Wシリーズの続編と言える。それにしてもあの二人のイチャイチャ度が加速していて読んでいる最中はずっとニマニマしてしまった。最後の最後のどんでん返しは森博嗣らしい展開の仕方だと思ってそちらにもニマニマ。WシリーズからWWシリーズへと至ってこれ以上の発展があるのかと...
WWシリーズ第一弾。Wシリーズの続編と言える。それにしてもあの二人のイチャイチャ度が加速していて読んでいる最中はずっとニマニマしてしまった。最後の最後のどんでん返しは森博嗣らしい展開の仕方だと思ってそちらにもニマニマ。WシリーズからWWシリーズへと至ってこれ以上の発展があるのかと思っていたが、まだまだ展望は開けていくようだ。
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途中のデミアンとベルゲンとグアトの会話が難解すぎて何度も何度も読み直してようやく理解できました。 理解できたと思ったら、また最後で同じような会話につまずき、頭の中で再び反芻。 頭がこんがらがるけどすごく面白かったです。
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前シリーズで,人工知能の発達した未来を描き,それを土台に,さらにその先の未来である,人工知能が人工知能を創造する世界を描く.提示されてみれば至極まっとうな思考過程なのだが,現在の人工知能の隆盛を観察する中で,中々そこまで想像できず,脱帽するしかない.
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WWシリーズ とはいえ完全にWシリーズのその先 カタナを背におびた謎のウォーカロンが登場するところから話が始まる 秘密裏に開発された軍事用ロボットの生き残り。 人間の脳が追加搭載されているのか?! グアトとロジってあの2人よね?ってところが まったく説明なし(笑) さすがの...
WWシリーズ とはいえ完全にWシリーズのその先 カタナを背におびた謎のウォーカロンが登場するところから話が始まる 秘密裏に開発された軍事用ロボットの生き残り。 人間の脳が追加搭載されているのか?! グアトとロジってあの2人よね?ってところが まったく説明なし(笑) さすがの森作品 人間とウォーカロンとの境目が ますます曖昧になってゆく。
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3 WWシリーズ1弾。ドイツに来て1年7か月、楽器職人としてドイツで暮らすグアトことハギリと、ロジことウグイ。刀を持ったデミアンなる謎のウォーカロン、ロイディを探していると。グアトとロジが誰か分かるのに暫く時間がかかる。本文中では結局出てこない。グアトについていくためロジは情報局を研修という形で海外派遣の身分となった。サリノはセリン。ドイツの情報局員ヘルゲンとドイツの博物館館長ミュラ。ミュラはヘルゲンでありデミアン。引き続きで謎を追う長い物語。 デミアンはエジプトでロイディを輸送したことを知っていた。統合する前のウォーカロンメーカーHIXで実験的に製造された戦闘タイプ。戦闘及び諜報活動のために開発され同型が十数体作られた。 ヴォッシュはドイツにおりグアトとも連絡を取っている。クジ博士はヴォッシュよりも少し年上くらいらしい。ペイシェンス/パティは元々フランスにおりロイディについていき日本に行ったらしい。その後、エジプトにも共に渡り、パティはドイツで保護された。 Wシリーズの最期にあった生殖が可能になる治療の続報はないらしい。ゆっくりな感じ。 モレルはサリノを見てミチルと呼んだ。 日本に持ち込まれた冷凍保存の王子とデミアンは似ている。
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Wシリーズが含みと余韻たっぷりで、この先は読者の想像に委ねるのだろうな……と思いながらも、ロスに陥りたくなくて即WWシリーズへ。 そしたら、名前を変えてみんながいる。しかも「妻のロジです」とかさらっと紹介してるし。 人間のキャラに温かみが増して人間らしく描かれていくのと並行して、ウォーカロンやトランスファ、人工知能についても深掘りされていく予感。 百年シリーズ、Wシリーズ、WWシリーズと本当に読み応えのある物語です。
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1番面白いところで終わったWシリーズ。 それを引き継ぐ形のWWシリーズ一作目。 登場人物紹介にハギリとウグイ、アネバネやサリノの名前がない。一抹の不安を覚えた。 ところがそれぞれ名前を変えているだけのようだ。 ただ、作中で明言はされていないので、どんでん返しを期待してしまう笑 ウォーカロンの設定に関する重要な作品。百年シリーズも深く関わるようになってきており、ここから物語が発展していくのか期待している。
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wシリーズが終わった時に、まさか続きが出るとは思わず放置していたwwシリーズ。図書館で予約していたものが届いたので読んでみたんだけど……。 コレ、アレだ。wシリーズはもちろん「女王の百年密室」を覚えてないとどうにも楽しめないタイプだ。 というわけで、とりあえず「女王の百年密室」だけサラッと再読。はいはい。デボウスホ女王のやつね。ジュラ王子は母親に惚れて父親に殺されたやつね。クジアキラの中にサエバミチルがいて、マノキョーヤに復讐を果たした代償にマノキョーヤの彼女に殺されるやつね。 で、モレルが父親で、あの世界を作った人で……と読み返して本作品に戻って、……カンマパって誰だ?(涙目)(笑) セリンはキガタ? グアトはハギリ博士だよね。ロジがウグイ。 アネバネはまだ出てないのかな? もー名前がカタカナでわかりづらい〜(笑) 内容的には……ライトに書いてるけどめちゃくちゃ難しい。結局デミアンはミュラだった? ヘルゲンもミュラ? ミュラが二人を操る……そんなんできるの? トランスファだから? ああ、わからない(笑)わかったのはハギリ博士とウグイが私の想像以上にイチャコラしていたことだけだわ。ウグイちゃん、めちゃくちゃ博士のこと好きやなー(笑)あ、ロジか。 このシリーズもたぶんまた十巻まで続くんだろうな。図書館で借りたんだけど、やっぱり買って手元に置いておこうかなぁ。読み直しが必要なんだよね……森さんのシリーズ本は(そういうふうに書いてるらしい。マジすげえな。あの人)
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Wシリーズが終わってさみしい思いをしていたら、続シリーズが始まった! 前作読んでた人は、期待以上なので読まない選択肢はないよ。 またここからしばらく楽しみが続くのだと思うと、素直にうれしい!
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