知らないと恥をかく世界の大問題(10) の商品レビュー
エピローグの民主主義についてと第5章以降が面白く読めた。民主主義は押しつけてもうまく機能せず、その国の国民が自分たちの力で勝ち取らなければ意味がないらしい。選挙も投票を強制しても何も考えず投票する人が増えるだけだとか。先人が勝ち得た権利であることをもっと認識しなければいけないと...
エピローグの民主主義についてと第5章以降が面白く読めた。民主主義は押しつけてもうまく機能せず、その国の国民が自分たちの力で勝ち取らなければ意味がないらしい。選挙も投票を強制しても何も考えず投票する人が増えるだけだとか。先人が勝ち得た権利であることをもっと認識しなければいけないと実感。 中国のファーウェイ規制などそんなことあったな、と感じるほど過去になっていた。どんどん「一九八四年」の世界に近づいていく中国を他人事と思っていると、日本も知らぬ間に統制されていたりして…。
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トランプ氏の大統領時代の思惑であったり、AIの弱点など、なかなか日頃のニュースでは知ることの出来ないところまで、詳しく解説されており、ニュース初心者から上級者まで十分楽しめる1冊でした。 宗教絡みの話や世界の様々な協定など、巻頭に図解されており、分かりやすかったです。
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池上さん信者ではありませんが、本を通して世界の問題を読み解く上での基本事項を改めて再確認できます。 シリーズを通して読むと、昔からのこの話題が解決できていないな、、、あるいは、この問題のトリガーになるのはいつもこの歴史だな、、、と感じる部分があります。 本書を初めて手に取った...
池上さん信者ではありませんが、本を通して世界の問題を読み解く上での基本事項を改めて再確認できます。 シリーズを通して読むと、昔からのこの話題が解決できていないな、、、あるいは、この問題のトリガーになるのはいつもこの歴史だな、、、と感じる部分があります。 本書を初めて手に取った可能性も考慮して、筆者自身が過去でも取り扱った話題を一から、つまり、基本から教えてくれるので、過去作からの読み手は反復勉強もなりますね。 筆者のアイロニーが込められた部分も多いですが一つの意見として多著と比較していくのも更なる勉強になります。
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毎回非常にわかりやすく、現代の国際的な諸問題が記述されている。各章末に著者の (若干皮肉っぽい) 見解が述べられているため、一つの解釈の仕方として大変ためになります。
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池上彰のシリーズ10作目。 これまで通り世界の政治・経済の諸問題についてわかりやすく切り込んでいた。
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流石の池上彰さん。説明が分かりやすい、分かりやすい。 また同時に、自分の勉強不足さを痛感して恥ずかしくなった。 日本のこと、世界のことが分かるからこそ器の大きい人間になれるのかな、と思う。 僕はまだまだ勉強不足。これからも池上彰さんの本を沢山読もうと思う。
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シリーズ物の10作目.2年前に出版されたのに今更購入. AI関係の話はイマイチな内容だったけど,それ以外の話題については分かりやすく解説している.
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2018年に起きた国際情勢について、背景となる歴史的な出来事も含めてわかりやすく解説した本。 米中の関係が大きく変わり「新しい冷戦」へと発展していく一方、ヨーロッパは難民問題により寛容さが失われつつあります。 アメリカが関心を持たなくなった中東は大国のパワーバランスの変化によ...
2018年に起きた国際情勢について、背景となる歴史的な出来事も含めてわかりやすく解説した本。 米中の関係が大きく変わり「新しい冷戦」へと発展していく一方、ヨーロッパは難民問題により寛容さが失われつつあります。 アメリカが関心を持たなくなった中東は大国のパワーバランスの変化により緊張が高まり、米中新冷戦でアジアは大きく揺れ動いていきます。 米中新冷戦の幕開けとなる2018年の国際情勢を理解するのに、本書は役立ちます。
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恥をかいてきた私、池上さんなら間違いない!と思い購入しました。 相変わらずわかりやすく説明してくれてます。世界の時事問題、初心者にはうってつけです。
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相変わらずわかりやすい池上さんの解説本。 時事ネタ中心だが、米、中、中東、欧州、ロシア、昔の戦争時代からの振る舞い、ブレがストレートに書かれていて、痛快な部分も多い。 素人向けと侮っていると、痛い目を見る。
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