ヤンキー君と白杖ガール(2) の商品レビュー
ハチ子ちゃんの本音は、ツイッターなんかで呟いたらきっと炎上してしまうものでしょう。 "障がい者はずるい。" 配慮を、優遇ととらえたくなる弱さ。 みんな言葉にはしないけど"分かりやすい不幸がある人が羨ましい"と思ったことがある人って結構いるん...
ハチ子ちゃんの本音は、ツイッターなんかで呟いたらきっと炎上してしまうものでしょう。 "障がい者はずるい。" 配慮を、優遇ととらえたくなる弱さ。 みんな言葉にはしないけど"分かりやすい不幸がある人が羨ましい"と思ったことがある人って結構いるんじゃないでしょうか。 そこを真っ正面から描いたことに脱帽します。 しかし黒川もハチ子もシシオも、皆それぞれに生きづらさを抱えていたんだなぁ……
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この漫画に出てくるヤンキーみんな優しい。特に黒川きゅん。。。。! 黒川くんの傷の理由悲しかったし切なかったな。黒川くんの心が真っ直ぐでいい人子すぎたんだな。
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いつも黒川とつるんでる2人にも それぞれドラマが。 そのひとり目、アニキ大好き女子ハチ子。 恋のキャットファイトは オシャレなカッフェ-(ユキコ談)で! そして、黒川の顔の傷の秘密を知る ふたり目の花男と 隣町のボス獅子王は「見守り」隊でした。 ユキコが黒川に会いたくて 自...
いつも黒川とつるんでる2人にも それぞれドラマが。 そのひとり目、アニキ大好き女子ハチ子。 恋のキャットファイトは オシャレなカッフェ-(ユキコ談)で! そして、黒川の顔の傷の秘密を知る ふたり目の花男と 隣町のボス獅子王は「見守り」隊でした。 ユキコが黒川に会いたくて 自分だけでバスに! 胸キュン展開だ…。
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ラブコメらしく、ユキコとハチ子のキャットファイトは可愛らしいようだけれどもなかなかな内容(笑)でした。 そこでの、白杖のコーヒーカップ理論は素晴らしかった「道具」が「障害者の記号」ではなく、誰でも持っている便利な生きるための道具。お恥ずかしながら私も「記号」にしてました。 ハチ...
ラブコメらしく、ユキコとハチ子のキャットファイトは可愛らしいようだけれどもなかなかな内容(笑)でした。 そこでの、白杖のコーヒーカップ理論は素晴らしかった「道具」が「障害者の記号」ではなく、誰でも持っている便利な生きるための道具。お恥ずかしながら私も「記号」にしてました。 ハチ子、黒川、獅子王の「事情」が分かります、それは誰もが事情を持つ、多重な構造を持つ社会なんだと感じさせます。 ユキコの、黒川に会いたいという思いのチャレンジには頭が下がります。 姉ちゃんも言ってる(この人も変わった♪) 失敗だって迷惑かけることだって、生きてりゃみんなある! そーだ、そーだ!(笑) あ、水谷さんグッジョブ♪です。 #ヤンキー君と白杖ガール #ヤンキー君と白状ガール2 #漫画倶楽部 #漫画好きな人と繋がりたい #漫画好き #漫画
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ハチ子のバックグラウンド、黒川の傷、獅子王のバックグラウンド、それぞれの事情。花男があっさりだったのがちょっと勿体ない気もする。 黒川以上に獅子王のいいやつっぷりが大好きだなぁ。 このマンガを読んでいると、「ヤンキー」も「それが生きやすかった」という生き方のひとつなのかな、と考え...
ハチ子のバックグラウンド、黒川の傷、獅子王のバックグラウンド、それぞれの事情。花男があっさりだったのがちょっと勿体ない気もする。 黒川以上に獅子王のいいやつっぷりが大好きだなぁ。 このマンガを読んでいると、「ヤンキー」も「それが生きやすかった」という生き方のひとつなのかな、と考える。
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みんな色んな事情がある 他人のことを完全に理解するのは無理だろうけど 自分と違う、ということを自然に受け入れられたらいいなぁ ………人に花を贈るときは、一応花言葉を調べてみようかな
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他の漫画も、当然、私なりに確かな自信を持って、他の漫画読みにお勧めしています しかしながら、この『ヤンキー君と白杖ガール』は、感想に込める自信が、他の作品より、ちょっとだけ多め 私も、これまで、それなりの数、ラブコメを読んできていますが、この『ヤンキー君と白杖ガール』は衝撃的でし...
他の漫画も、当然、私なりに確かな自信を持って、他の漫画読みにお勧めしています しかしながら、この『ヤンキー君と白杖ガール』は、感想に込める自信が、他の作品より、ちょっとだけ多め 私も、これまで、それなりの数、ラブコメを読んできていますが、この『ヤンキー君と白杖ガール』は衝撃的でした 男がヤンキーってのは、そんなに珍しくないんでしょうが、ヒロインが視覚障碍者ってのは、珍しいように思います もちろん、皆無って訳じゃありません。パッと思いつくのは、BE・LOVEで『生徒諸君』シリーズや『ちはやふる』にも、人気で負けていないであろう、『ハッピー』シリーズです しかしながら、『ハッピー』シリーズは、ラブコメっつーより、盲導犬との絆や、目が見えないからこそ視える家族の大切さを描いている作品なので、トキメキ度で言うと、やはり、『ヤンキー君と白杖ガール』の方が上のような気がします 単純に、ヤンキー君・森生と白杖ガール・ユキコが、視覚障害なんか関係なくイチャついているだけじゃ、私だって、お勧めはしません ラブコメに最大限の力を注ぎつつも、個々の抱えている悩みにも、しっかりと光を当てて、その壁を各々が乗り越えていく展開も丁寧に描かれているからこそ、自信満々にお勧めできるんです 人間ドラマ感が強めのラブコメが読みたい方は、結構、グッと来る作品だ、と私は思っています 本筋はラブコメですので、この(2)では、森生とユキコの仲は進展しています 目が見えてないから、ってのは関係なく、恋愛はトントン拍子に進まない、だからこそ、素の自分でぶつかっていかなきゃならないんだな、と感じます、この『ヤンキー君と白杖ガール』をじっくり読み込むと メインの男女が仲睦まじくなれば、失恋の痛みを抱えるキャラが出てくるのがお約束 この(2)では、森生の妹分であるハチ子が、森生への気持ちにケジメをつけ、ユキコと熱い友情で結ばれる展開になっています これから、ユキコとハチ子が、もっと仲良くなっていくのが楽しみですね さすがに、すぐには、彼女の前に、失恋の痛みを優しく癒してくれる相手が出現するって事はないでしょうが、良い出逢いがありますように、と願ってしまいます また、森生の顔に刻まれている傷の秘密や、獅子王が屈強な肉体の内に秘めている恐れと弱さが明らかになっています 私も驚きはしたが、だからと言って、獅子王への軽蔑には繋がらなかったです 形こそ異なれど、この脆さは、誰でも持っていますからね いつか、自分を愛する努力をしている獅子王の強さも弱さも丸ごと愛してくれる人に、彼が出逢ってほしいもんですねェ 先の巻もそうでしたが、次巻への引っ張り方が、うおやま先生はお上手です また一歩、近づけた森生に対し、自分の想いが強く伝わる事をしたい、と考えるユキコ 友達にアドバイスを求めるも、何やら、ユキコのマブダチ・紫村空は、自分の問題で手いっぱいらしく、やけに、カリカリしている 一体、どんなトラブルを抱え込んじゃっているのか。その解決に、森生やユキコは、どんな働きを見せるのか、(3)が楽しみです あと、歳相応の性欲を持っている青野くんも良い味が出ているので、出番が多いと嬉しいですね どの回も良かったが、地味にグッと来たのは、おまけ① こういう仕事しかない、堅物で生き方が不器用な男が、困っている誰かのために、恥を掻きながらも、行動を起こすのは結構、胸に響くんですよ 小さな変化かもしれないけど、きっと、彼は、これから、もっと良い人生を送れるだろう この台詞を引用に選んだのは、ただただ、破壊力が凄かったから 「・・・・・・す、す、すっ・・・・・・・・・・・・ちゅき」(by赤座ユキコ)
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障害や欠損などを「萌え」に消費するのは好みではないが、ガジェットとして扱わずにけっこうしっかりと障害に向き合っている気がする。
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