ブルーピリオド(5) の商品レビュー
八虎が自分は平凡だと再認識したり、ユカちゃんに振り回されたり、二次試験前だってのに忙しくて心配になる。映画観たから結果知ってるのに。 八虎の努力がカッコいい。
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最近読み返した中で一番印象的なのがこの5巻。芸大目指して受験中の八虎。1次試験を終えて2次試験に向かう中で、情緒不安定な鮎川と会って色々あって小田原に小旅行。精神的に大人というわけでもないけど常に一歩引いている八虎に対して、揺さぶりをかけられる鮎川との対比、鮎川の不安定さと、八虎...
最近読み返した中で一番印象的なのがこの5巻。芸大目指して受験中の八虎。1次試験を終えて2次試験に向かう中で、情緒不安定な鮎川と会って色々あって小田原に小旅行。精神的に大人というわけでもないけど常に一歩引いている八虎に対して、揺さぶりをかけられる鮎川との対比、鮎川の不安定さと、八虎の動揺がまさに若さゆえの悩みという感じで眩しくとても貴重に感じられる巻だと思うわけです。おじさんが読んでて毎巻こんなに泣ける気持ちになっていいのかしらとも思いつつ…
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心を抉ってくる巻。八虎も龍二もいろんなことを抱えて袋小路に入ってしまった中で「裸」になる。お互いに裸になって、自分を見つめる中で交わす会話がすごい。/「自分の裸を見つめ、自分の裸を魅せるのは、ありのままを認めること。綺麗なとこも汚いとこもね。難しいのよ。一生服を着たままの人だって...
心を抉ってくる巻。八虎も龍二もいろんなことを抱えて袋小路に入ってしまった中で「裸」になる。お互いに裸になって、自分を見つめる中で交わす会話がすごい。/「自分の裸を見つめ、自分の裸を魅せるのは、ありのままを認めること。綺麗なとこも汚いとこもね。難しいのよ。一生服を着たままの人だってたくさんいるわ」(大葉先生)/この作品、同じ言葉でも漢字の充て方が違いますね。「みる、見る、観る」とか。龍二が八虎に言う「優等生の服は重くてあつそうだしね」も「暑い」ではなく「厚い」なんですね。平仮名ではなく明確に「厚い」と。
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一周目は「鑑賞者」として二周目は「表現者」としてか…良い課題だな 小田原は海のものが本当に美味しいから 目標無いと何して良いかも分からない_理論武装しないと人と喋るのも怖い
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美大受験って命どころか魂まで削ってるんだなって思わせられました。 これを若い18歳でやるってすごいな。 しかもモチベーションを折らずに。 龍二くん幸せになって欲しい。
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真面目過ぎると切り替えや気分転換は 中々上手くいかないと思う。 奇を衒う必要はない、 結果を求めた人に結果が全てじゃないなんて言わない と先生が言ってくれるところが良い。 八虎は違うと思っても納得がいったらすぐ反省して 自分を恥じて改めようとするのが凄いと思う。 絵もそうだし、人間関係もそうだ。 龍二に電話をするまではやれても、 鬱陶しそうにされて「何かして欲しいことないの」 と食い下がれるのは八虎ならではだろう。 しかしそこまで食い下がったのに、愛にきてと言われて 断ってしまうのはやはり真面目が過ぎる。 きっと頑張って本心の欠片を吐き出したのだろうに。 橋田くんが言う通り、 「そこまでする必要があるか」の判断は八虎次第なのだが、 その必要が無いとして拒絶した事になると 八虎自身は思っていなさそうなのが問題だと思う。 先生の「自分以外はみんな変人」は名言だ。 普通の基準は思ったよりばらばらなはず。 龍二くんの絵を見て気付くことがあって、 もう一度電話するところが八虎っぽい。 龍二くんは家を出た方が良いと思うのだが。 蕁麻疹を掻くの、龍二くんが止めてくれてよかった。 取り立てて相談に乗るとか悩みを聞くとかではなく 正に裸で、でもそれは己と向き合ってのことで。 それぞれ己の裸に向き合いながら ぽつぽつと話をするなんとも言えない空気感と、 外には海。 2人の気持ちが前向きになれていると良いのだが。 こういう描写があるということは、 実際8階まで運ばされるケースがあったということだろうか。 何故エレベーターを使わせてくれないのだろう。 事前に配送を受け付けるとかそういった対応があっても良いのでは。 相手が学生で受験生だから文句も言えないからやっているのは普通にパワハラだと思う。 番外編のランチをおすすめしあうエピソードも良かった。 それぞれの険の担ぎ方もらしいし興味深い。
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命削ってる感じするね。 ていうか高校生でこんなに大人っぽいんだ、龍二も八虎もカッコイイなぁ。 何にも考えずのほほんと生きてきた自分には眩しくて超刺激的だわ。
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ユカちゃん周りで気になったこと全部(多分)解消されて良かった。大分引っ張ったなあ。別に押しつけられていた訳ではないし、きっと(微妙に理想とはずれながら)唯一味方をしてくれるお祖母ちゃんも好きではあったんだろうけど、いざ本格的に目指し始めて、実はやりたいこととずれていたということに初めて自覚して、そのズレに気づいて苦しくなって。 ジェンダーだけではなく、彼(自認がどっちかは分からないし、以前(多分素に近い方で)は一人称が俺だったからこう書くけど)の絵描きとしての悩みみたいなところもしっかり描かれていて良かった。そういう文脈でも自由に見えて型枠に押し込められそうで苦しむキャラクターなのかも。 苦しんだ結果、分かりやすいカテゴライズに自分から迎合しようといってしまったりするのも悩み方として良かった。でもそれって理解じゃなくてカテゴライズだよな、という八虎の言葉も含めて。 性自認と性的志向は別のものだと思うけど、多分そうはみてくれない人もいるし、多分彼はいわゆる「女性」の格好が好きなだけで、別にそのものになりたい訳じゃないんだろうな。今こうして書くために参照している概念も、やっぱりいわゆるマイノリティによった二項対立的なもので、それはカテゴライズを否定するような話とは少しそぐわない気もするけど、今考えたことを記すにはこういう言葉しかもってないから、とりあえずこれで...。 互いを理解し合おうと踏み出すまでのドラマ(流れ)も凄く良かった。こういう関係をもう少しみたいなあ。 仲は良いけどコンプレックスの源になってる、桑名姉とマキも好き。
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誰かのために生きるのは止めよう 二次試験までの間、友達の龍二と今とこれからの話ができた。蕁麻疹は相変わらず。 二次試験開始前に、目の痛みに気づく。 ジェンダーも絡めた内容
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熱いなあ この作品はエンタメとして成立させつつ、魂が乗ってるのがすごいなあ ユカちゃん周りの話は特に面白いですね 個人的にはユカちゃんとかヨタスケくんを主人公に据えるべきだと思ってしまう
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